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立憲民主党の蓮舫参院議員(56)は27日、党本部で記者会見し、東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に無所属で出馬する意向を表明した。 立憲民主党と共産党が統一候補として支援する方針。 都知事選には小池百合子都知事(71)が3選を目指して出馬する方針を固めており、都議会運営で協力関係にある公明党に加え、自民党も支援に回る方向。選挙戦は与野党がそれぞれ支援する候補が対決する構図となる見通しだ。 56歳と71歳の対決か 面白そうやな
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本音がテロップで表示されるTVができたら面白いのに。 そしたら、政治家の記者会見とか国会とか見たいな。
今月中に10,000円超える↑…
2024/06/06 06:43
今月中に10,000円超える↑ 2024/06/06 05:00 <日経>◇ソフトバンクG、AI投資か株主還元か 物言う株主が催促 米有力アクティビスト(物言う株主)のエリオット・マネジメントがソフトバンクグループ(SBG)株を取得したことが5日、分かった。SBGは中国アリババ集団株の資金化などで財務の守りを固め、手元流動性は3月末で4.7兆円となるなど「鉄板財務」を実現。これが物言う株主にとっては株主還元を迫る好機に映った。 関係者によると、エリオットの投資額は20億ドル(約3100億円)以上で、SBGに150億ドル規模の自社株買いを働きかけているという。SBGの時価総額は5日の終値ベースで約14兆円。20億ドル分を取得した場合、保有比率は発行済み株式数の約2%にあたる。エリオットは2020年にもSBG株を取得し、自社株買いを要求。その後、いったんはSBG株を手放していた。 今回、エリオットが目を付けた背景には、昨年9月に上場したSBGの英子会社、半導体設計アームの株価高騰がある。人工知能(AI)関連株の急騰でアームの時価総額はおよそ1400億ドル(22兆円)に膨れあがりSBGを上回っている。SBGはなおアーム株を約9割握っている。ロンドンの金融関係者らによるとエリオットは昨年後半からSBGへの投資機会を探っていた。 SBGが最も重視する指標である保有資産価値から純有利子負債を差し引いたNAV(時価純資産)は3月末に約28兆円と過去最高となった。これに対して時価総額は当時約13兆円と5割強割り引かれていた。ギャップはおよそ15兆円にもなる。 さらに保有株式に対する純有利子負債の割合を示す負債カバー率(LTV)も8.4%と低い。後藤芳光最高財務責任者(CFO)も5月の決算記者会見で「正直言って低すぎるし、安全すぎる」と認めていた。傘下のビジョン・ファンドが手掛けるスタートアップへの出資も厳選した少額投資が目立つ。エリオットの目には、株主還元の余地が大きいと映った可能性がある。 エリオットは20年にもSBG株を取得して自社株買いを求め、22年に売却していた。その間にSBGは自己株式取得と負債削減に向け4.5兆円の資産売却や資金化を実行していたが、関係者は「(エリオットから要求を受けたからではなく)あくまでも当社による判断だった」と振り返る。 エリオットの要求を受けてSBGが大規模な自社株買いに動くかは不透明だ。SBGは水面下で、半導体の開発・製造事業への参入を皮切りに、データセンターやロボット、発電事業にも事業を拡大する計画を温めているためだ。投資額は最大で10兆円規模となる見通しだ。 こうした「AI(人工知能)革命」構想は孫正義会長兼社長の講演などから伝わる。ただ、いまだ大規模投資を決定するといった公式な発表はない。市場から「使わないのなら株主に還元を」としびれを切らす声が出ることは、ある程度予想されていた面もある。 市場はひとまずエリオットの出資を好感した。5日の東京株式市場でSBG株は前日比4.6%高の9420円で引けた。エリオットは日本株チームを拡充し、大型株に相次ぎ投資している。これまでも各社に積極的な株主還元などを要求してきた経緯があり、今回もSBGから自社株買いや増配を引き出す要求をするとの思惑も買いにつながっているようだ。 一方で、フランス系資産運用会社コムジェスト・アセットマネジメントのリチャード・ケイ氏は「(SBGは)自社株買いよりも別の面白い使い道を考えている印象だ」と指摘。エリオットが投資したとの報道後、「AI分野への投資の方が成長と株高につながる」と話した。守りの財務による還元よりも成長を求める声が市場で途切れないうちに、SBGはAI戦略の次の一手を示す必要がある。