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「音無しの構え」 ファンドからも栄研化学からも 意思表示が見えてこない。
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以前はもっぱら中高齢の人が罹る病気だった大腸がんが、さいきん若い世代でも多く見られるようになってきたと世界中で言われており、食生活の変化だろうとか環境に何か未発見の発癌物質が増えているのだろうとか諸説ありますが、いまのところ原因がよく分からないようです。 栄研化学の便潜血検査を郵送方式で採用している国々でもこの大腸がん低年齢化に対応しようとしており、ニュージーランドは現在60~74歳である便潜血スクリーニングの対象を拡大して50歳から始めるように検討中、イギリスも全土で開始年齢を段階的に下げて50歳からスクリニーングを行う取り組みを進めていますが、先日オーストラリア政府がさらにその先を行く45歳からの便潜血スクリーニング検査開始を発表しました。 『若年発症患者の急増を受けて大腸がん検診の年齢が引き下げられる』9News 2024/5/15 https://www.9news.com.au/national/bowel-cancer-screening-age-lowered-amid-surge-in-young-onset-cases/3cfaedbc-e87a-4b26-9b17-948e700c2c59 2024年7月1日から、45~49歳の160万人のオーストラリア人が2年に1回行われる大腸がんスクリーニングの新たな対象となり、40~44歳の人もかかりつけの医師を通じて検査キットを注文可能とのこと。若い人ほどがんの進行が速いので早期のがん発見がより重要であり、オーストラリアに続いて大腸がんスクリーニング対象を45歳開始へ拡大する国が今後増えると思われます。
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NAVFの共同保有者である「Dalton Investments Inc」 このロンドンの会社は栄研化学が過小評価されていると考えて 何らかの提案をすると理解している。 早く提案内容を知りたいものです。
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栄研化学並みに下がりますか?
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一部同業の栄研化学は利回り2%だからな そのあたりが業界標準ということだね
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栄研化学の資本金は68億円なので ファンドの資金量が相当なものだと感じています。
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日系大手証券が栄研化学のレーティングを強気に引き上げ、 目標株価は 2,700円。 IFIS予報
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今回の決算説明会資料では、アフリカでのLAMP法普及活動がついに成果を挙げ始めたということで、昨年のLAMP法結核検査数が100万を超えたという「ナイジェリアにおけるTB-LAMPの大規模採用」に目が行きました(p.29)。ナイジェリアといえばアフリカで最も多い2.2億人の人口を持ち、経済でも南アフリカのGDPを抜いてアフリカ諸国で最大となるなど近年存在感を増しており、栄研化学がこのアフリカの地域大国でまずLAMP法普及の糸口をつかんだのは将来的に意味が大きいと思われます。アフリカでは結核はもちろんですがマラリアや顧みられない熱帯病(NTDs)の対策も重要で、塩野義製薬やエーザイなど製薬各社が新薬を開発中ですが、それらの薬をアフリカに投入するにあたってはまず投薬に先立つ検査が必要で、高価な検査設備がほとんど無いアフリカの奥地でも問題なく使えるLAMP法検査が有用。普及に先鞭をつけたナイジェリアが今後アフリカ全土にLAMP法を広める中心地となってくれれば、理想的な展開と言えるでしょう。 なお株主としては、年間配当を増配して53円とし、今後もさらなる自己株式取得を検討(p.25)など株主を意識してくれる今回の発表についても、もちろん結構なことと言わざるを得ません(⌒-⌒)。
ダルトンインベストメントメンツ…
2024/06/01 12:16
ダルトンインベストメントメンツは世界各地に所在地があるようで その戦略戦術は素人の私には理解しにくい。 この先の展開も読みにくいが、栄研化学の業績が上向きになり 配当利回りが更に良くなるのであれば、物言う株主は歓迎できる。