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「masa‐ⅰ@angel」氏のコメント。 「自前の資金で運営するのはいつになるのか?? アンジェスには中期経営計画すらないので不明。 杉山さんはどう思いますか??」と。 朝の用事がありますので簡単にお答えします。 アンジェスは2015年当時、「2025年ビジョン」を発表し、2019年頃には黒字化の見通しを立てた経過がありますが、米国におけるコラテジェンの取り組みが遅れていることを理由として、2019年に撤回した経過があります。確かに米国での取り組みも、理由の柱ではあると思いますが、同時に国内におけるコラテジェンの承認が、条件及び期限付きとなることから、当初想定していたより、販売の取り組みが厳しいとの認識が背景にあったものと思います。 では、この現状をどうしたら打破できるのかですが、一つ一つの取り組みが大事だと思います。 まず、国内におけるコラテジェンの本承認申請の可否が大きな影響があると思います。確かに、国内での本承認を得ることが出来たとしても、それがアンジェスの赤字解消に即つながるものではありませんが、しかし、承認されない場合は、20年以上の歳月をかけて取り組んできたアンジェスの主軸製品の販売が出来なくなるので、海外での取り組みについても大きな影響が出ることは必至であると思います。 その意味で、コラテジェンの本承認申請の可否がどうなるのか、注目しているところです。 次に、アンジェスは「遺伝子医薬のグローバルリーダーを目指す」上で、ゲノム編集治療に注目し、エメンド社を子会社化したのですが、当初はエメンド社の自主性に委ねた経営をしていたと思いますが、地政学的なリスクと併せて、開発パイプラインの臨床入りも、当初の見込みより遅れていることから、エメンド社の経営にも積極的に乗り出したのだと思います。 当面は、懸案となっているELANE関連重症先天性好中球減少症を対象とするゲノム編集治療について極力早期に臨床入りを実現し、アノッカ社に続くライセンス契約の締結を実現してほしいと思います。
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ここの問題は大きく4点です。 1、来月6月から復活必至の関税問題 2、完成とも関連し米国での今後の売上、 利益動向 3、対応策の一つの米国新工場建設と 資金計画問題(エクイティファイナンス) の規模と希薄化問題。 4、VSUN子会社のナスダック上場の 確実度と時期、調達可能金額 中国企業は徹底的に米国や欧州から排除される傾向となっていく流れの中でVSUN製品が今後、米国や欧州などで増収増益を図って行けるのか? 上記4点とも関連し先行き見通しが容易ではない。 特に、今日発表される第3Q決算を含めた今期下期の業績見通しが大幅減収減益との会社説明資料が発表されており、この点について詳しい異言及び説明をしないのがAbalanceを信頼しきれないところである。 そういう意味では決算マタギの出たとこ勝負は危険がいっぱいですね。
結局、ジャパンやインテもカネが…
2024/06/04 06:23
結局、ジャパンやインテもカネが欲しいだけ。この二つの会社が上場することに何の意味や大義があるのか?M&A仲介業界が混乱するだけ。せめて、ベアキャピタルと同じ東京プロマーケットにすべし。おそらく、公募価格割れになり、ジャパンより下がっていくことは必至だろう。