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この数十年は、コンピュータによる産業革命が進行していて、これからもこの革命は少なくとも数十年は続きます。 その特徴の一つはダウンサイジングであり、昔高機能であったコンピュータは、しかし手作りであったので量産効果が低くとても高価なものだったのが、半導体の集積回路製造技術の加速度的な進歩により、性能化が進行しながら、なおかつ低価格と、さらに小型化、低消費電力化も同時進行しています。 50年前には10億円したコンピュータが、半導体の製造技術の進歩によるダウンサイジングの結果、40年前には1億円、30年前には1000万円、20年前には100万円、10年前には10万円となり、今では1万円にまで値下がりしています。 また、50年前には大きな部屋を占有していたものが、今では手のひらサイズになっていて、これがダウンサイジングというものです。そしてこのダウンサイジングはまだまだ続き、コンピュータは生活の隅々まで入り込んで来ます。 この大きなコンピュータによる産業革命による価値の移転が起きていて、その価値の移転先の一つが、コンピュータによるゲーム娯楽であり、その分野での勝者が任天堂になることが確定しつつあります。 要するに、その勝者を目指して、マイクロソフトも、グーグルも、アマゾンなどもプラットホーム開発の競争を行ったのですが、ことごとく自滅しています。残るソニーも雲行きはかなり怪しくなっています。 任天堂が勝者としての立場をまだ確定させてはいませんが、ではその競争相手でユン天堂よりも先にいるところはありませから、任天堂がトップであり、このままその地位を確定させる方向で進んでいるということです。 このコンピュータによるゲーム娯楽分野の人口規模というのは、スイッチのような専用機では10億人から20億人くらいにはなります。 今の任天堂の顧客基盤は1億5000万人弱ですから、その10倍の規模になります。 しかも、ソフト産業は、収穫逓増の原理が強く働く領域ですから、初期投資となる開発費を回収した後は、卸売上の全ては経常利益となる業界ですから、美味しいのはここからです。
そんで渡辺のいつものセリフ ウ…
2024/05/15 10:33
そんで渡辺のいつものセリフ ウチは収穫逓増型なんで。。。 嘘やろwww