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新薬の開発強化へ「官民協議会」設置など新たな戦略まとめる 2024年5月22日 14時16分 言うだけはタダ はよやれや >患者の数が少なく、見送られることが多い小児用や難病の治療薬の開発を国が後押しするほか、海外で使われている薬が国内で使えない状況を解消するため、規制の見直しを進めることなども盛り込んでいます。 日本の役所仕事でトップレベルとか無理 >会議の座長を務める村井官房副長官は「日本を世界トップレベルの『創薬の地』とすることを目指し、『創薬力』の向上に努めていく」と述べた
基本的な図式としては「医療ツー…
2024/06/05 01:28
基本的な図式としては「医療ツーリズム」の事業モデルと「陽子線治療」の有効性の両方を理解できない人物が、メディポリス国際陽子線治療センターと協業する新日本科学のメディポリス事業について何か意見を言ってもピントが外れた発言にならざるを得ないわけで、忘れたころにその実例を提供してくれるのがleoさんの書き込みであるとは言えます。 一般論として「医療ツーリズム」や「インバウンド需要」を投資テーマとして検討したことがある人なら、新日本科学とメディポリス国際陽子線治療センターのコンビを目にする機会は多いと思われ、たとえば株探が医療ツーリズムの関連銘柄を紹介する際に新日本科学を筆頭に挙げるのも今後の発展性を鑑みれば順当な注目度と言えそうです(『再脚光「医療ツーリズム」、インバウンド追い風に活躍舞台に立つ銘柄群』https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202402011095)。ここで頭にきたleoさんが「両者は資本関係が無いから業績に関係ないはずだ」などと株探に文句をつけに行っても、単に医療ツーリズムの仕組みを分かっていないおかしな人が来たと思われるだけでしょう。 またこれまで陽子線治療についてleoさんは効果がないとか社長の道楽だとか繰り返してきましたが、先日の記事を見ても分かるように国立がんセンターのトップを務めた垣添氏は陽子線治療を評価しており、どちらが知識を元に物事を見ているかは自明でしょう。逆に言うとleoさんが現状の見当外れな状態から脱するには、上の二点について知識の獲得に努めれば良いわけです。 あとCAR-T細胞については、信州大学の中沢教授と新日本科学の下井・望月両氏が台湾で研究成果を発表したのはつい先月のことで、これを「昔の知り合い」というのもleoさんらしいピントのずれ方。CAR-T細胞の安全性を担保する上では、ヒトに近い免疫反応を持つサルでの検証が重要であり、そのため中沢教授とイナリサーチの下井氏らのグループが国の助成を得て共同開発したのが「CAR-T細胞安全性評価のための霊長類モデル」なわけで、これが今後日本国内のCAR-T細胞開発における標準的な安全性評価となれば事業的にもその意義は大きいでしょう。