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だいぶ前(2600円くらいの頃)に、自分はヤマトを売って、同じ陸運でも高配当、多角経営のセンコーGHDと、自らをメガベンチャーと称して伸び代があるSBSHDに乗換えたけど、今のところそれで良かったと思っている。配当政策の見直し以前であったら西濃運輸を買っておけば良かったと今になってすごく思う。西濃運輸は路線トラックの草分けだが、近年はJR貨物グループと手を組んで、「カンガルーライナー」という専用列車を仕立てているようだ。モーダルシフトの方向性としては妥当なところ。間違っても、貨物飛行機を飛ばそうなどとは考えていないだろう。 ヤマトのコンテナも時々見かけるが、本来であればヤマトくらいの物量があれば、東京~大阪などは佐川と同様に自社で専用高速貨物電車を仕立てるくらいのことはできるはずなのに、何故かそういう発想には至らず、10年くらい前に○○ゲートウェイ構想(←JR東日本の「高輪」じゃなく、厚木とか、中部とか、関西などのこと)と称して、大規模施設を高速道路沿いに作り、当初は確か「宅急便当日配送が目標!」なんて高らかに宣言していたはず。で、結局どうなったのだろうか?コロナ禍はともかく、ドライバー不足や労働問題は認識できなかったのだろうか?当日配送はおろか、最近は配達レベルを落とす(区間によっては今までより遅くなっている)ようになってしまっているではないか。ダブル連結トラックだって問題解決の切り札とは到底言えないだろう。 本当にここの経営陣は先見性もなければ、地道な堅実性もなければ、軌道修正の意思決定も遅すぎて話にならない。現場に生産性を要求しておきながら、経営陣は数字を出せない責任は取らないのでしょうか?これじゃ株もたたき売られるわけだよ。
同感。 どこに照準を合わせて…
2024/05/11 15:35
同感。 どこに照準を合わせているのか分からない、ドローンだの無人配送だの、そういう無駄金を使うくらいだったら、国土交通省およびJR東日本、JR北海道、JR西日本にヤマトから話を持ちかけて、(仮称)「高速鉄道(新幹線)における小口貨物輸送の実現にむけた貨物駅・専用車両・運行計画のプランと課題」と称した各種研究開発でも進めるべきですね。東海道新幹線と、東日本の東京~大宮間以外であれば、旅客列車とは別立ての貨物列車をダイヤに組み込むことは可能であろう。(※本格的な新幹線貨物輸送にもともと消極的なJR東海は外した) 本格的な新幹線貨物輸送が実現できれば、様々な労働問題の解決、運輸部門由来のCO2排出による地球温暖化対策などに寄与するだろう。完全立体交差の新幹線の線路が使えるならば、無人運転もそれほど難しくない。地方の遊休地に物流倉庫を建設すれば、大都市偏在の土地活用の流れを変えられるかもしれない。 https://toyokeizai.net/articles/-/421087?display=b 世界の例も見ながら、官民一体で開発すべきだと思われます。