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ビットコインの暗号化技術は量子コンピュータの発展で失われるだろう 量子コンピュータでは、暗号アルゴリズム解読に必要なステップ数は劇的に減少します。例えば、ショアのアルゴリズムを使えば、3,072ビットのRSA暗号鍵の安全性をわずか26ビットの安全性に落とすことができ、スマートフォンの演算性能でも解読できるレベルとなります。もし、大型で強力な量子コンピュータが広く存在するようになれば、多くの公開鍵暗号アルゴリズムの威力は事実上、陳腐化してしまう恐れがあります。
■GMOグローバルサイン、デジ…
2024/06/13 23:29
■GMOグローバルサイン、デジタルコンテンツの信頼性に関する標準化団体C2PAへ参画■ 〜生成AI時代におけるデジタルコンテンツの信頼性向上へ協力〜 https://www.gmogshd.com/news/news-13750 PKI(公開鍵暗号基盤 Public Key Infrastructure)において長年にわたり蓄積されたノウハウを基にGMOグローバルサインは、PKIをベースに標準化をすすめるC2PAに加入し、デジタルコンテンツの透明性と信頼性の向上に貢献してまいります。 【C2PA(Coalition for Content Provenance and Authenticity)とは】 (https://c2pa.org/) そもそもC2PAは、Adobe、Arm、Intel、Microsoft、Truepicの提携により結成された共同開発財団プロジェクトです。 生成AIの急速な進化と普及に伴い、デジタルコンテンツの出所と履歴を認証するオープンな技術標準を開発するために、2021年2月に設立された団体です。 この技術標準は、メディアコンテンツの真正性を確保し、誤情報や偽情報の拡散を防ぐために重要な役割を果たします。 現在、C2PAにはGoogleやOpenAIなど、多くの企業が参画しており、その数は増え続けています。 2021年2月 C2PAがAdobe、Arm、Intel、Microsoft、Truepicの提携によりプロジェクト開始 2022年1月26日 C2PAがコンテンツの出所に関する世界初の業界標準の仕様を発表 2024年2月8日 GoogleがC2PA に参加 2024年5月7日 OpenAIが C2PA に参加 新しいコンテンツ認証情報アイコンは、Adobe、Microsoft、Publicis Groupe、Leica、Nikon、Truepicなどの主要ブランドや業界リーダーによって統合され、コンテンツ認証情報は、通常は隠されている有用な情報が明示されます。 https://contentcredentials.org/ ///////////////////////////////////////// どうやら、仕様も決まり実運用段階に入っている感じですね。 グローバルサインは技術的要素は問題ないのでしょうが、実運用的にプラットフォームはないでしょう。 どこかの世界的な大手企業のプラットフォームに使ってもらう形になりそうですね。 開発立ち上げメンバーであるAdobe、Arm、Microsoft、って技術提携関係がありますから面白くなりそうですね。 OpenAIに採用とかなれば大騒ぎでしょうね。