検索結果
-
メタネーション設備全てを1社で構築するのは世界で例がない。量産開始を目指す26年時点の生産規模は、日本の一般家庭数万戸の消費量に当たる1時間あたり1200ノルマル立方メートル(セ氏0度、1気圧での体積)で、世界最大級となる見通しだ。合成メタンは液化して日本へ輸出する想定だ。 日立造船は1971年から海外向けで海水淡水化プラントを手掛けてきた。2017年には、逆浸透膜(RO膜)による海水淡水化プラントを手掛けるオーストラリアのオスモフロー社を買収した。火力発電の熱を使う従来の手法より、省エネにつながるRO膜プラントの知見を持つ。 海水淡水化の実績を背景に、オマーンでのメタネーション事業を実施する。オマーンLNGのハメド・アル・ナーマニー最高経営責任者(CEO)は23年秋に来日した際、経済産業省に仲介を依頼して日立造船側と面会した。同CEOは日立造船グループの海水淡水化の技術に目を付け、海水から合成メタン生成まで一括でできるとみて「オマーンでメタネーションを一緒に進めたい」と打診した。
今年4月、ある科学者のグループ…
2024/05/20 20:57
今年4月、ある科学者のグループが、液体金属とガスを用いて、より低い温度と1気圧の圧力で、ラボグロウンダイヤモンドをわずか数時間で生成させる新たな方法を発見したと、科学学術誌『Nature(ネイチャー)』に発表した。この発見がラボグロウンダイヤモンドの状況に革命を起こせるかどうかはまだわからない。このプロジェクトを主導した蔚山科学技術院のロドニー・ルオフ教授は、ビジネス誌『Fortune(フォーチュン)』に寄せたメールで、「スケーラビリティとコストの点については、時間が経てば明らかになるだろう」と述べている。 ただでさえ供給過剰で値崩れしているラボグロウンダイヤモンド。 半導体で使われる前にイーディーピーも用無しになりそうだね。 残念www