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大型トラックの電動化において課題のひとつとなっている後続距離。その課題の解決案として本命視されているのが水素から発電を行なってモーターで駆動する燃料電池(FC)トラックだ。 日野がトヨタ自動車と共同で開発したFCトラック「日野プロフィア Z FCV」は、GVW25トンの大型、日野プロフィア・6×2駆動車をベースに、エンジンやトランスミッション、プロペラシャフト等をはずし、トヨタのFCV「MIRAI」と同じトヨタFCシステム、高圧水素タンク、駆動用バッテリー、eアクスル(リア2軸に搭載し6×4駆動車となる)などを搭載した。 FCVは嵩張る高圧水素タンクなどを搭載する必要があり、日野プロフィア Z FCVではキャブバックに2本、ホイールベース間に2本の水素タンクを搭載している。 荷室容積はやや犠牲になるが、そのいっぽうで重量の嵩むバッテリーは最低限の搭載ですみ、積載量はディーゼル車クラスを確保した。またフル充填時の航続距離は約600kmに達し、ディーゼル車とまではいかないまでも長距離輸送でも通用する距離を走行することができる。 なお、日野プロフィア Z FCVは現在、大手ユーザー3社で実用供試が行なわれており、ヤマト運輸、西濃運輸、NEXTロジスティクスジャパン(アサヒグループが運行を担う)で運用が始まっている。
MR2、スターレット、S-FR…
2024/06/02 23:06
MR2、スターレット、S-FR、そして最近ではセリカと、ビッグネーム復活のスクープ情報が続いているトヨタ。そして復活といえばこちらも復活なのか?2024年末から2025年春頃の登場がウワサされているのが、ランクルミニこと、ランドクルーザーFJだ!! 【画像ギャラリー】また家族がふえるね!!ランクルFJの予想CGとFJの登場を待つトヨタ ランドクルーザーファミリー(30枚) ※本稿は2024年4月のものです 文、予想CG/ベストカー編集部、写真/TOYOTA 初出:『ベストカー』2024年5月26日号 ■価格もサイズも手頃なランクルが出る!? 2024年末~2025年春にも2.7Lガソリンエンジンで登場予定のランクルミニことランクルFJ。大きく、豪華になるいっぽうのランドクルーザーシリーズのなかで、実用的なサイズや価格帯を実現してくれるありがたい存在だ。小さくてもランクル伝統のラダーフレームで本格派だし、耐久性もピカイチ。 FJの名は初期のランクルの型式名からきており、また、個性的な派生車として世界で人気を博したFJクルーザーを思い出す人もいるだろう。これもトヨタの復活モデルといえるのかもしれない。予想価格は350万~450万円だ。 ●トヨタ ランドクルーザーFJ予想スペック ・全長:4500mm ・全幅:1830mm ・全高:1850mm ・ホイールベース:2750mm ・パワーユニット:直列4気筒DOHC、2.7Lガソリン ・最高出力:163ps ・最大トルク:25.1kgm ・予想価格:350万~450万円