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日本電信電話(NTT)は宇宙ビジネスの新ブランド「NTT C89」を立ち上げた。 これまで分散していた同社の宇宙ビジネスを有機的に束ね、事業展開を加速する方針。 代表取締役社長を務める島田明氏は宇宙ビジネスの売り上げについて「現状は数十億円レベルだが、10年後には1000億円規模にもっていきたい」と意気込む.. ❖[静止軌道] 1つ目の静止軌道では、NTTはすでに静止軌道を周回する通信衛星「N-STAR」による衛星電話サービス「ワイドスター」を提供している。 今後は、スカパーJSATとの合弁で設立したSpace Compassが、衛星間光通信で観測衛星向けに高速通信サービスを提供する「光データリレー」の提供を準備している。
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9412 スカパーJSAT ① 2027年打ち上げる予定の通信衛星「JSAT-31」で、欧州のタレスアレニアスペースから通信衛星を調達する契約を締結。 ②世界初、高度約4km上空から38GHz帯電波での5G通信の実証実験に成功 ~成層圏からの5G通信サービスの早期実現に大きく前進。 ③30年に向けては、宇宙事業の新技術の活用と事業領域拡大に1,500億円以上、メディア事業の新領域への進出に500億円以上の計2,000億円以上を投じ、当期純利益250億円超(23年計画は150億円)を目指す。さらに、今後5年間で配当+自社株買いで400億円の株主還元を行う方針を示す。 ④JAXA・スカパーJSAT・JR西日本 鉄道の故障予測AI技術を宇宙機へ活用するため事業共同実証活動を開始 ー地上から宇宙まで機器メンテナンスの課題解決を目指す。 ⑤ 日本電信電話(NTT)とスカパーJSATの合弁会社Space Compass(東京都千代田区)は、提供予定の地球観測市場向け光データリレーサービスについて、米Skyloom Globalと協業することで合意。この合意にもとづき、2024年末までに1機目のSkyCompass-1をアジア上空に打ち上げる共同事業契約を結んだ。 ⑥ 2024年3月12日 藤忠商事株式会社とスカパーJSAT株式会社は、内閣府が主催する「第6回宇宙開発利用大賞」の環境大臣賞を受賞。 ⑦ 2024年1月31日 スカパーJSATとJAXA認定宇宙ベンチャーの天地人 出資契約を締結。 ⑧ 2024年1月30日 スカパーJSAT発スタートアップ 「株式会社Orbital Lasers」
❖[HAPS] …
2024/06/04 17:17
❖[HAPS] 3つ目のHAPSでは、太陽光発電で成層圏を飛行するモーター付きのグライダーから、 地上に対して携帯エリアを提供する。 これによって、山間部や島嶼部といった地上基地局の設置が困難な地域でも、 スマートフォンに高速大容量通信を提供できる。 2024年1月の令和6年能登半島地震では通信の復旧が課題となったが、 HAPSなら1機で能登半島全体をカバーできるという。 ※HAPSはNTTとスカパーJSATの合弁であるSpaceCompassが提供する。 NTTドコモと協力し、2026年の日本でのサービス開始をめざすという。