検索結果 スレッド コメント 最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 株式全般> prismhit~~~明日から令和ですね。 業績をけん引するクラウドサービ… pri***** 2024/05/01 10:45 業績をけん引するクラウドサービスへの需要は引き続き旺盛だ。アマゾンのアンディ・ジャシー最高経営責任者(CEO)は4月公表した株主への手紙で「大型の長期契約への乗り換えが進み、AWSへの移行が再び増加に転じた」と説明していた。 今回の決算資料でも、ジャシーCEOは「企業がインフラを更新する中で、AI機能の魅力が相まってAWSの成長率が再加速している」と強調。足元ではAWSの売上高は年間1000億ドル規模に達したという。前週発表のマイクロソフトとアルファベットの決算でもクラウドサービスの高い伸びが確認されており、AIが刺激する企業のIT投資の恩恵はアマゾンにも及んでいる。 さらにアマゾンはAI投資に一段と積極的だ。3月には生成AI分野の米新興企業アンソロピックへの追加投資を発表。生成AI分野では「Chat(チャット)GPT」で知られるオープンAIに出資するマイクロソフトが先行しているが、市場では「アマゾンが生成AI分野の勝ち組の1社になる」(ニーダム)との見方がある。 もっとも、全体の業績見通しは慎重だ。4〜6月期の売上高見通しは1440億〜1490億ドルとし、上限でも市場予想(1502億ドル)に届かない。「消費者は慎重姿勢を崩さず、価格の安いお買い得品を求めている」(ジャシーCEO)といい、好調なクラウド部門と裏腹に米国での消費減退への警戒感がにじみ出ている。 アマゾンの株価は11日に過去最高値の189.77ドルをつけ、時価総額も1兆9600億ドル台に膨らんでいた。その後は伸び悩んでいるが、30日夕の米株式市場の時間外取引では、決算発表を受けて株価が通常取引の終値を約6%上回る場面があった。クラウド部門の再加速を受け、時価総額2兆ドル超えへの期待が高まる可能性は十分にある。
最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 株式全般> prismhit~~~明日から令和ですね。 業績をけん引するクラウドサービ… pri***** 2024/05/01 10:45 業績をけん引するクラウドサービスへの需要は引き続き旺盛だ。アマゾンのアンディ・ジャシー最高経営責任者(CEO)は4月公表した株主への手紙で「大型の長期契約への乗り換えが進み、AWSへの移行が再び増加に転じた」と説明していた。 今回の決算資料でも、ジャシーCEOは「企業がインフラを更新する中で、AI機能の魅力が相まってAWSの成長率が再加速している」と強調。足元ではAWSの売上高は年間1000億ドル規模に達したという。前週発表のマイクロソフトとアルファベットの決算でもクラウドサービスの高い伸びが確認されており、AIが刺激する企業のIT投資の恩恵はアマゾンにも及んでいる。 さらにアマゾンはAI投資に一段と積極的だ。3月には生成AI分野の米新興企業アンソロピックへの追加投資を発表。生成AI分野では「Chat(チャット)GPT」で知られるオープンAIに出資するマイクロソフトが先行しているが、市場では「アマゾンが生成AI分野の勝ち組の1社になる」(ニーダム)との見方がある。 もっとも、全体の業績見通しは慎重だ。4〜6月期の売上高見通しは1440億〜1490億ドルとし、上限でも市場予想(1502億ドル)に届かない。「消費者は慎重姿勢を崩さず、価格の安いお買い得品を求めている」(ジャシーCEO)といい、好調なクラウド部門と裏腹に米国での消費減退への警戒感がにじみ出ている。 アマゾンの株価は11日に過去最高値の189.77ドルをつけ、時価総額も1兆9600億ドル台に膨らんでいた。その後は伸び悩んでいるが、30日夕の米株式市場の時間外取引では、決算発表を受けて株価が通常取引の終値を約6%上回る場面があった。クラウド部門の再加速を受け、時価総額2兆ドル超えへの期待が高まる可能性は十分にある。
業績をけん引するクラウドサービ…
2024/05/01 10:45
業績をけん引するクラウドサービスへの需要は引き続き旺盛だ。アマゾンのアンディ・ジャシー最高経営責任者(CEO)は4月公表した株主への手紙で「大型の長期契約への乗り換えが進み、AWSへの移行が再び増加に転じた」と説明していた。 今回の決算資料でも、ジャシーCEOは「企業がインフラを更新する中で、AI機能の魅力が相まってAWSの成長率が再加速している」と強調。足元ではAWSの売上高は年間1000億ドル規模に達したという。前週発表のマイクロソフトとアルファベットの決算でもクラウドサービスの高い伸びが確認されており、AIが刺激する企業のIT投資の恩恵はアマゾンにも及んでいる。 さらにアマゾンはAI投資に一段と積極的だ。3月には生成AI分野の米新興企業アンソロピックへの追加投資を発表。生成AI分野では「Chat(チャット)GPT」で知られるオープンAIに出資するマイクロソフトが先行しているが、市場では「アマゾンが生成AI分野の勝ち組の1社になる」(ニーダム)との見方がある。 もっとも、全体の業績見通しは慎重だ。4〜6月期の売上高見通しは1440億〜1490億ドルとし、上限でも市場予想(1502億ドル)に届かない。「消費者は慎重姿勢を崩さず、価格の安いお買い得品を求めている」(ジャシーCEO)といい、好調なクラウド部門と裏腹に米国での消費減退への警戒感がにじみ出ている。 アマゾンの株価は11日に過去最高値の189.77ドルをつけ、時価総額も1兆9600億ドル台に膨らんでいた。その後は伸び悩んでいるが、30日夕の米株式市場の時間外取引では、決算発表を受けて株価が通常取引の終値を約6%上回る場面があった。クラウド部門の再加速を受け、時価総額2兆ドル超えへの期待が高まる可能性は十分にある。