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投稿コメント一覧 (14コメント)

  • 今回のIRで最も冷静に考える必要があるのは、止血材の製品そのものが否定された訳ではなく、今年に入っても韓国・コロンビアと海外では着実と販売に向けて前進しているという事実です。品質が良ければ、すぐに大手と契約が決まるだろういう書き込みも多くありますが、3DMにしてみれば海外販売の初製品で、国内外で何の実績もなく、数億から数10億規模の契約となれば、契約交渉にも想定以上の時間がかかり、産みの苦しみは当事者がいちばん痛感している事でしょう。いずれにせよ、今期は残り1か月半で終了です。3年続けての中期経営計画の修正となり、ホルダーの中にはさすがに我慢の限界という方も多いでしょうが、私は少なくとも来期終わるまでは、持ち株を手放すつもりはありません。さすがに今回の会社予想はかなり慎重に精査して、背水の陣で出してきたものだと思うので、悪材料・不安材料はすべて出尽くし、あとは来期以降の巻き返しに期待するだけです。
    品質に問題があって、CEマーク取得して有力医療施設で臨床使用できますか?創傷治癒材のアメリカ承認取得、国立がんセンターでのトリプルネガティブ乳がん治療の治験開始、どれも将来性のないバイオベンチャーに簡単にできることではないでしょう。来期まであとわずか、上場以来ずっと赤字の新興バイオがほとんどの中、来期売上37億円、再来期113億円で43億円の利益達成できれば大したものです。急落時の狼狽売りと急騰時の買い増しはしないことが私なりの投資ルールです。偉そうに結果論でコメントしている人で、連戦連勝の人なんていないでしょう。バイオの予定外は何度も経験済みなので、こういう逆風の時だからこそ、待望のIRが数か月遅れると思って、私は恨みごと一切言わずに今後も3DMを応援します。

  • 次にこちらに投稿するときは、欧州販売契約が決まり、ホルダーの方と喜びを分かち合うときと考えていましたが、予定外の投稿となりました。今回のIRで、去年12月の科研契約解消以上にホルダーへの中傷や会社批判・将来展望へ悲観論が掲示板では中心となっています。ホルダーの方は正直かなり落胆している方が多いでしょう。しかし、冷静に考えると、今回のIRでいちばん残念なのは止血材の欧州本格販売が今期中に実現できずに、来期に先送りになったことで、それ以外の止血材の高精度な追加治験の実施に伴う国内承認申請取り下げと、今期および中期経営計画の下方修正は、12月からの株価急落時点で機関を含め、冷静なホルダーの方はある程度わかっていたことなので、掲示板に書かれている程の株価急落はないと考えます。まあ、月曜日はさすがにかなり下げて始まるでしょうが、機関の空売りの買い戻しもあるので、数日後には冷静になって株価も大分落ち着くと思います。アールテックウエノのときは、開発中の点眼薬の第3相臨床試験で有効なデータが得られず、待望の承認申請が事実上棚上げとなり、1月から承認申請への期待感から株価が上昇していた矢先のIRだったためストップ安となりましたが、現在の株価は去年の上昇前に戻ったところで落ち着いています。
    私は去年12月から一貫して3DMのホルダーとして前向きな意見を書いてきました。春までに欧州販売契約が決まり、アメリカでの治験開始、歯槽骨再建材の販売契約などが順調に進めば、株価は本格反騰すると以前投稿しました。残念ながら、それらすべてが来期に持ち越しとなった訳ですが、私は、今回のIRはこれまで不透明だった懸案事項がすべて明らかになったという点では評価できると考えています。去年12月にエース証券で発表した今期売上予想が8億円で14億円の赤字、来期2016年4月期は売上41億円で12億円の黒字、2017年4月期は売上74億円で30億円の黒字を予想し、今期売上予想の8億円に関しては、欧州販売契約金によるもので来期にずれ込むリスクがあるとコメントされているので、ここの記者の方は、東洋経済のレポートよりも会社側の今回の発表に近い結果となりました。国内止血材の追加治験後の承認予想時期と発売時期の予想も今回の会社発表とほぼ同じなので、機関やアナリストからすれば今回のIRは想定の範囲内と言えます。

  • 3DMはJASDAQグロースの銘柄ですが、新興バイオの多い東証マザーズ指数は、2007年前半は1000~1200ポイントの株価レンジでした。2007年はリーマンショック前年で、ライブドア問題で新興市場が急落した後、ようやく回復の兆しを見せ始めた頃です。同じ2007年前半の日経平均株価は現在と同じ17000円台の推移でした。現在のマザーズ指数は、昨年秋からずっと900ポイント前後で長期低迷中ですが、2007年と比較すれば、日経平均株価に対する新興市場の上昇余地は大きく、今年必ず新興市場全体の巻き返しがあると考えます。
    昨年の扶桑と科研の契約解消のIRで、3DMの掲示板があまりにも悲壮感にあふれ、ホルダーの方にどうしても伝えたい思いで初めて掲示板に投稿しました。その後、何回か投稿しましたが、心ない中傷や不愉快な書き込みが余りにも目に余るため、今回の投稿を最後にしばらく掲示板の書き込みは控えるつもりです。ホルダーにとっては非常に待ち遠しい日々が続きますが、確実に機は熟しつつあります。あとは、私自身を含め、3DMの長期ホルダーの方々に念願の朗報が届き、3DMを信じた日々が報われることを強く願うだけです。

  • では、バイオセクターで言えば、今年の大きな買い場はいつ訪れるのか?私は、おそらく今年4月に発足する「日本医療研究開発機構」が動き出す頃だと考えます。27年度の国家予算で1248億円を投じる日本版NIHが本格的に動き出せば、ここに外資が目をつけない方が不自然です。去年11月の薬事法改正では、まったくバイオ株は無風状態でしたが、去年10月からの新興バイオの空売り残の上昇や値動きの重い展開は、今年4月から逆算すれば、ちょうど半年前にあたり、次の買い場に向けた周到な準備期間とも見て取れます。世界最先端の医療の実現に向けて、日本政府が掲げる成長政略の一端を担って動き出す訳ですから、バイオベンチャーにとっては大きな追い風となることは間違いありません。
    日本医療研究開発機構の主な取り組みとしては、世界をリードする再生医療分野の支援、がんや難治性疾患の克服に向けた新規治療法・医薬品の開発支援、新型インフルエンザ等の感染症制御プロジェクトなど、革新的な医薬品・医療機器の迅速な開発をオールジャパンで支援し、医薬品・医療機器で、現在の輸入超過から外貨を稼ぐ輸出産業への転換を目指すという目標を掲げています。
    「革新的な医療機器で外貨を稼ぐ」「再生医療分野」「がんや難治性疾患の新規医薬品」「新型インフルエンザ等の感染症制御」などのキーワードから連想されるバイオベンチャーは果たしてどこでしょうか?私の株投資の目的は第一に「儲けを出す」ことですが、それとは別に日本で2000年過ぎに市場に登場した多くのバイオベンチャーが、長くて厳しい冬の時代を経て、本格的な成長に向けた新たな一歩を踏み出し、いつの日か日本経済に希望の光をともすような存在になってほしいという純粋な願いもあります。

  • 3DMだけの株価を見れば、昨年1月高値の約3分の1まで下がり、今後の展開に不安や不信感が募るのももっともでしょう。しかし、バイオベンチャーというセクター全体で見渡せば、3DMだけが突出して株価を下げている訳ではなく、ごく一部の銘柄を除けば新興バイオは総じて昨年後半から軟調な展開が続いています。
    いくつか例を挙げれば、昨年1月に5000円超まで急騰した慶応大発ベンチャーのヒューマンメタボロームは、現在1100円台で5分の1以下、オンコリスバイオファーマは、昨年1月高値3500円超から現在700円台で5分の1以下、アキュセラは、昨年2月の年初来高値2000円超から現在700円以下で3分の1以下、昨年9月に上場したリボミックも現在年初来高値の約半値と、3DM同様に厳しい状況にあるバイオ株は多々あります。さらに新興市場全体で見渡せば、去年1月にLINE上場の思惑から急騰したアドウェイズ、ネットイヤーも1年で3分の1以下、昨年2月に13000円台まで急騰し、新興市場を大いに盛り上げた日本マイクロニクスも4分の1以下と新興市場全体的に値動きの重い状況が昨年後半より続いています。
    今後の新興市場がこのままさらなる株価低迷へと沈んでいくのか?と悲観する向きもあるでしょうが、需給面から考えれば、これから春に向けて徐々に回復の兆しが見え始めると予想します。決め手となるのは、何と言っても外国人投資家の動向です。去年秋から長らく売りスタンスが続いていますが、もうそろそろ次の買い場を狙ってくるはずです。いくら資金量豊富な外資と言えども、高い貸株料を払って枚数に限りのある空売りで長期間利益を出し続けるのは困難です。条件さえ整えば、買いで利益を出す流れにいずれ変わります。現在の市況では、小型の材料株で単発の急騰はあっても、セクターやテーマで幅広く買われる銘柄は非常に少なく、去年のようなLINE関連株、スマホゲーム関連株、ロボット関連株などの外資が大きく買いに向かう場面がまったく見られません。しかし、一方では静かに株価上昇のタイミングを虎視眈々と狙っているようにも感じられます。

  • >>No. 31623

    安心感と先高期待という点では確かにUMNが、新興バイオの中でいちばんですね。外国機関の売りも少なく、チャートも安定しています。3DMは止血材の欧州本格販売が今期中に実現すれば必ず形勢逆転すると思っていますが、掲示板は現在、損切りした人の恨み節と不信感で渦巻いている感じです。その点、こちらの掲示板はとても落ち着いていて、投稿の内容も冷静ですよね。今期の材料からして、UMNは春以降、今年のバイオの主役になる可能性はとても高いと思います。

  •  ここでは初めての投稿になります。UMNは昨年末から少しずつ買って、昨日で目標株数の3000株になりました。株歴は20年以上になりますが、ここ3年間は新興バイオ株が持ち株の半分以上を占め、保有期間3か月以上2年以内の銘柄で勝率は5勝2敗です。値動きの激しいバイオ株で、この勝率を達成できたのは、売り買いのタイミング&運が良かったのと、リスク管理を徹底して、かなりの含み損になっても辛抱強く、上がるまで我慢し続けたからです。去年は1年以上保有したオンコセラピーで、最悪時500万円以上の含み損まで膨れ上がりましたが、11月末に全株処分し、最終的に1000万円以上の利益となりました。今は新興市場全体がすこぶる低調ですが、昨年10月末の追加金融緩和で急騰した日経平均株価の窓に近づいたことで、これから復調の兆しが徐々に見え始めると思います。2011年11月から始まったアベノミクス前半の動きは、金融・不動産・建設株など東証一部の主力銘柄から上昇し、新興市場は最初まったく蚊帳の外で、主力株の上昇が落ち着いた2012年の3月~5月に一気に全面高の急上昇となりました。
     昨年の10月に日経平均が急騰した割には、マザース指数は900ポイントを割り込んで、ほぼ横ばい状態で現在に至りますが、10月以降の外国機関の売り圧力があまりにも強く、値動きの軽い一部銘柄を除けば、去年高値から半値または3分の1以下という銘柄も少なくありません。2013年前半の新興市場の上げがあまりにも急だったため、2014年は、次の上昇相場に向けて言わば階段の踊り場的な位置付けの1年で、日経平均が今後18000円台をうかがう展開になって高値安定となれば、機関が売りから買い転換し、今年3月頃には新興市場に徐々に資金が流れてくると予想します。その中で、UMNは5月以降本命とされるインフルワクチン0502承認と相まって、現在の株価から最低でも2倍高以上は確実に実現できると思っています。UMN以外では、3DMも今後の急騰銘柄として現在4000株保有しています。どちらも現物なので、最低半年はこのまま放置して、途中の値動きは一切構わず、急騰時までひたすら待ち続けるつもりです。新興市場も今が耐え時で、これから春に向けて反撃の流れとなることを期待しています。

  • バイオ株の過去の急騰銘柄は、例外なく純粋な業績や将来性評価と言うよりも、ほとんどが機関の周到な仕掛けによるものです。そうでなければ3倍高とか5倍高など個人投資家の買い需要で達成できる訳がありません。ただし、機関が買いで一気に仕掛けるときは、個人の買い需要を喚起する、サプライズ的なIR(後日冷静になって振り返るとそんなに大したIRでない時も多々あります)などの株価急騰の材料が必要となります。3DMについては、1月から3月にかけて、外資の買い転換と、事業進展の好IRがタイミング良く重なれば、思わぬ急騰が十分あると考えます。株は底値で買って天井で売れれば理想ですが、個人投資家の多くは底値で弱気、天井で強気となるため、その逆を狙う機関に手痛くやられてしまいます。私は、今年のバイオ株で台風の目となるのは、3DM、そーせい、UMNファーマの3社だと予想しています。まだ書きたいこともありますが、仕事が多忙なため、今回はここまでにします。

  • 去年後半の3DMの株価低迷は、12月の悪材料以前に外国機関の売り圧力が9月以降相当強かったことが大きな理由です。大量保有報告書で確認すると、去年2月20日開示で、JPモルガン・アセット・マネジメントは、3DMの全株の9.49%の約190万株を保有していました。それが7月22日で全株の8.46%、10月21日には全株の6.06%の約130万株に減少しています。決算書の上位株主10位以内にJPモルガンの記載はありませんが、安定株主ではないので記載されていないだけで(有価証券報告書にはその明記があります)、実際には去年7月までは永野会長をしのぐ3DMの筆頭株主です。JPモルガンが60万株を売るのと同時に、10月以降、モルガンスタンレー(同じモルガンでもJPとはまったくの別会社)やドイツ銀行などで、歩調を合わせたように空売りが急増して合計で現在40万株以上です。JPモルガンの売りと合わせれば100万株が去年後半で売られた訳ですから、臨床使用などの好IR連発で個人が買っても外資の売り攻勢に歯が立つ訳ありません。しかし、この機関の売り圧力は永遠に続く訳でななく、一転して将来的に株価急騰の強力な牽引力に変わる可能性を秘めています。前述のオンコしかり、デ・ウエスタンしかり、かつて半年で8倍高に急騰したナノキャリアもそうですが、急騰前はすべて、3か月位かけて外資が売り圧力をかけ、これでもかと株価を下げてきます。そして売り崩した後に底でコツコツ買い集め、売りを解消した途端に3か月から半年ぐらいの期間で3倍高以上の急騰となっています。値動きが荒く流動性の低い新興株における外資の売り買いのスタンスは、今後どれだけリターンが見込めるかの判断基準で、数か月で一変します。普通に考えて、3DMの去年後半から大幅に下げた現在の株価から200円、300円無理して下げるよりも、ここから2倍高、3倍高を狙う方が機関にとっては圧倒的にリターンが見込める訳です。

  • 楽観論にも程があると言われるのを覚悟で投稿しますが、4月までに現在の3倍高の株価6000円以上を予想します。止血材の欧州本格販売とアメリカでの治験開始、歯槽骨再建材の販売契約、創傷治癒材の進展などが絶対条件ですが、その後、止血材の国内承認に向けて、追加治験等を含む不透明感が払拭され承認時期への確度が高まり、粘膜隆起材の治験終了から国内承認までスムーズに進行すれば、年内に株価10000円、時価総額2000億円以上も夢ではないと思っています。こういう事を書くと、根拠なく買いあおって短期で売り逃げるつもりとか、冗談も程々にしろと批判されそうですが、私は本気です。オンコが去年の5月末に年初来安値の105円をつけたときに、その半年後、株価7倍の年初来高値の736円を予想したら、間違いなく「気でも狂ったか」と総批判だったでしょう。デ・ウエスタンの去年2月の600円割れから半年後、5倍高の8月3000円越えなど急騰銘柄では、それまでの株価チャートや業績に対する適正株価などの一般論は通用しません。

  • 止血材の欧州販売について色々な意見が出ていますが、私は明るい展望しかイメージしていません。用途を分けて、複数の大手と契約締結の話が出てきたのも、止血材の臨床での評価が高く、販売を望む大手が何社か手を挙げている状況で、1社に絞るのではなく、一般外科用と内視鏡用で分けて、2社と契約を結ぶ方が経営戦略的に今後メリットがあると考えているのではないでしょうか。
    そーせいのCOPD治療薬の英国販売で、今年の9月に、導出先のノバルディス社がライバル関係にあるファイザー社と販売提携を結び話題となりました。この背景には、同治療薬のアメリカ承認申請を間近に控え、欧州には強いがアメリカでは販売網の弱いノバルディスが、「損して得取れ」的な戦略で、ファイザーに英国販売を持ちかけ、今後アメリカで本格販売を目指す狙いがあると言われています。3DMのメガファーマとの複数契約の話も、今後の世界展開を考え、1社は欧州本社の企業で、もう1社はアメリカ本社の企業とか、または内視鏡用の止血材は、粘膜隆起材や食道狭窄予防などの内視鏡手術に関連する後続パイプラインの展開を考え、一般外科用と分けて契約した方が良いと考えたかもしれません。個人的な希望ですが、消化器系内視鏡の世界シェア70%を超えるオリンパスあたりと、3DMが内視鏡関連で業務提携したら面白いと思っています。内視鏡で使える安全性の高い止血材が普及したら、内視鏡の需要も高まり、内視鏡メーカーにとってもメリットがあるし、止血材他の製品も内視鏡関連としてプロモートしやすいと思います。
    問屋販売の件については、議論が独り歩きしすぎで、あくまでもメガファーマとの契約が大前提で小さいエリアなどを補完する形で出てきた話だと思います。あれだけ広いEUで販売形態が多様化するのは必然で、乱暴なたとえですが、地方都市でテレビを買う際に、大手家電量販店ではなく、つき合いの長い地元の電気屋で買う方が安心だという人もいるでしょうし、量販店のように安売りしない分、メーカーにとっては、町の電気屋の方が利益率は高いでしょう。徹底した成果主義で知られるアメリカ有数のコンサル会社出身の経営陣ですから、とりわけ永野会長は、タフな交渉事には長けているし、相当したたかだと予想します。年明け、1日でも早く止血材の欧州の本格販売が実現することを願っています。

  • どこの掲示板にも古参の売りあおりの人いますけど、信念を持って買っている人は、極力無視することをお勧めします。良い内容には目をつむり、最大限過小評価して、少しでも悪いと思われる内容が散見されれば、必要以上に悪いほうに拡大解釈して、ホルダーの不安感をあおります。不思議なのが、どこの掲示板でも状況が一変すると、売りあおりの人がスーといなくなって、ひどい人になると、180度言っている内容を変えて再登場したりします。普通に考えて、欧州の止血材は順調に言っているでしょう。臨床使用は月ごとに増えているし、日をおいて複数回同じ有力施設で実施されているのだから、使用効果と安全性は担保されています。新興バイオの投資で大切なのは、急落時に狼狽売りしないことと、急騰時に無理して買い増さないことです。リスク管理を徹底して、自分なりに信用に足る会社と判断すれば、1年~2年の長期投資がいちばん効果的だと思います。かつて、苦い経験をしたもので、ぺプチドリームがあります。去年の5月にマザースに上場して間もなく買って、その1ヵ月後にファイザー社の契約解消のIRで急落しました。資金体力が持たず、泣く泣く損切りしましたが、同年の10月にイプセン社、12月にイーライリリーの共同研究のIRで、わずか半年後には損切りしたときの倍以上の値をつけました。そのときの反省から、オンコでは、急落時も耐え、長期保有に徹しました。ペプチドリームは、今期売上17億円、営業利益6億円の予想で、現在時価総額1400億円超です。3DMの現在の評価は、現在進展している複数の材料とその将来性から考えれば、絶対割安です。決して買いあおりではありません。あまりにも売りあおりが目に余るので、良心的なホルダーに向けての私なりのコメントです。個人的には3月のこちらの掲示板がどうなっているか楽しみです。今とおそらく状況は一変しているでしょう。

  • >>No. 75151

    オンコとつながりの深い中村教授は、LEDの中村修二さんとは違います。ノーベル賞は取っていませんよ。科研の契約解消ごときでストップ安など絶対ありません。必ず外資が安いところで買い戻しますから。バイオの投資歴は長いので確信していますが、今回のIRはそんな大きな問題ではありません。国内の扶桑との販売チャンネルは生きているし、東洋経済のニュースで国内承認が延期するのはわかっていたのだから、現在ホルダーならば狼狽売りだけはしない方が得策です。止血材の海外販売提携が決まれば絶対年明け形勢逆転します。東洋経済の下方修正した売り上げは今期50億円です。営業赤字になったって、他の新興バイオでこれだけ売り上げ予定している会社はありません。歯槽骨再建材も年明けきっと動き出すでしょうし、今期中の歯槽骨の販売提携も控えています。インドネシアの販売承認も1月中に出る可能性は高いです。
    そーせいやサイバーダインも外資の売り残膨らんでいますが、結局年末できるだけ安くして、年明け急騰の期待の表れだと思います。外資の売り残見てください。今年の11月以降、3DM以外もカイオムも非常に増えています。個人が騒いだってたかが知れています。日本マイクロニクスの今年2月の急騰だって、メリルの膨れ上がった売り残が踏み上げられたからです。おそらく他の機関が、周到に仕掛けたのでしょう。バイオ株は忍耐力と資金体力が必要です。色々なバイオ株見てきましたが、今年の3DMのIRは、かなり目を見張るものがあります。国内止血材の承認とアメリカ治験開始を除けば、創傷治癒材や粘膜隆起材などかなり順調です。ここがすごいと思うのはラインナップの多さです。再生医療にも積極的だし、ips細胞にも関わっている。さらに、トリプルネガティブ乳がんのDDSの国家プロジェクトも、あまりみんな触れていませんが、これもすごいですよ。
    年明け医師主導の治験を国立がんセンターで開始する予定ですが、やはり将来性は有望です。アンジェスなんて、10年以上赤字で潰れていないし、かつてのコラテジェンの承認申請取り下げと、こちらの止血材の国内追加治験の検討は全然レベルが違います。だって国内延期になっても、そのマーケットの5倍近い海外販売が間近に迫っているのです。そーせいだって4月末2000円割れから、9月には6000円近くまで急騰しました。焦りは禁物です。

  • 悲観論や恨み節の投稿が多いですが、オンコセラピーを耐え忍んで思わぬ株益を得た経験から、コメントします。忘れもしません、去年のクリスマス前、オンコの膵臓がんワクチン治療第Ⅲ相臨床試験の中止決定のIRで、277円から100円ストップ安の197円に急落し、12月末までに254円まで持ち直すも、26年3月期の業績下方修正で、落ちるところまで落ちて、5月には100円斬る寸前まで下げました。あの頃の掲示板など総悲観論で、会社の批判だらけだったのが、10月に「新規抗がん剤開発に関する論文発表」のIRで、わずか2か月程度ながら11月後半には株価4倍の667円まで急騰しました。昨年末の急落時の少し前から、ドイツ銀行の空売り残がどんどん膨らんで、全株の1.56%まで積み上がりましたが、今年の3月以降、ドイツ銀行のオンコでの空売りは報告義務消失中です。今現在これだけ株価急騰し、空売りしかけてこないのはなぜか?空売りで、とことん値を下げた後、外資は買い玉を少しずつ増やして、急騰のタイミングを狙っていたのだと思います。利益に反映されるには、3DMの止血剤よりはるか遠い論文発表のIRだけで、こんなに急騰するのは、そもそも不自然だし、機関による大量の買い戻しがなければ無理です。
    3DMも年末にかけてドイツ銀行やモルガンの売り残がかなり増えていますが、去年のオンコ同様、株価を下げて、一気に買いに転ずる可能性は高いと思います。想定外の下げが続くと、耐えきれない個人が、安いところでどんどん株を売って、機関の思う壺です。冷静且つ客観的に見て、3DMは他のバイオと比べ、将来的なポテンシャルはかなり高く、止血剤の国内承認がここまで苦戦するのは自分も予想外でしたが、欧州の販売契約は年明け、早くて1月、遅くても3月までには決まるでしょう。そのへんを見込んでの、今年末の外資の空売り急増だと考えます。欧州で臨床実施した病院は、パリ大学附属のアンリ・モンドールや、リヨン最大のエリオ病院、その他ドイツ・イギリス含め、そうそうたる知名度の高い有力施設です。これまで公表しなかったフランス・イギリス・スイス等の施設を公表したのも、これらの病院とつながりの強い製薬会社との欧州契約が、最終段階であることを示唆していると思います。それにしても、今日のIRは騒ぎすぎですね。科研と扶桑薬品との契約解消で国内販売は問題ないです。

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