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投稿コメント一覧 (74コメント)

  •  【ワシントン】オバマ米大統領は16日、電力大手サザンがジョージア州で建設を予定しているボーグル原子力発電所2基に対し約80億ドル(約7200億円)の政府融資保証を供与すると発表した。

    過去ニュースですが、
    これって、トランプさんになっても大丈夫でしょうか。
    この時期に出てきた数千億の損失と妙に一致します。
    もしかしたら、東芝は、トランプさんからはもう融資が得られないと判断したのではないでしょうか。

  • >>No. 995

    同感です。
    Stone & Webster社は先の大戦で原爆を設計・製造した会社ですね。
    そんな曰く付きの会社を買収してみたら数千億の負債を抱えていたとは、
    当時の社長(室町)は知らなかったですむのでしょうか。

    上方修正を示唆して株価を上げていった経緯から推ると知らなかったのでしょうが、事業ごとの情報が(特に悪い情報が)随時社長まで上がっているのか疑いたくなります。特設注意市場銘柄から脱するためには、このあたりの改善が絶対に必要です。

  • 修正決算がすでになされていることと、地検は「立件は困難」と言ってきたことから、
    証取委が「粉飾の疑い」を出しても、地検は動かない可能性大ではないでしょうか。

  • 地検が動くかどうか以前に、証取委が告発した段階で、地検との擦りあわっせは
    終わっているみたいですね。ですから、いつ告発されるかですね。

  • 検察との協議結果の報告であると、もしそう書いてあるのでしたら、
    それはもう、大変でしょうね。

  • 現在北米で建設中および建設予定の原発は以下があります。

    ボーグル原子力発電所3・4号機(AP1000、建設中)
    V.Cサマー発電所2・3号機(AP1000、建設中)
    サウス・テキサス・プロジェクト(STP)原子力発電所3・4号機(ABWR、建設予定)

    協業していたCB&Iが上記建設中の工事の遅延とコスト超過で音を上げ、
    原発事業から撤退したため、CB&Iの傘下にあった工事請負企業Stone & Webster社を、
    負債をかかえたまま買い取らざるを得なかったということのようです。
    その負債額3千億とも5千億とも言われてますが、事業を継続するためにはやむを得ない
    選択だったのでしょうか。銀行団に対しては、今後の原発の受注予定を披露して、
    今後採算が取れてくるからというのでしょうか。

  • >>No. 17583

    深刻ですね。
    AP1000で最先端の技術を駆使しても、現場がついていけてないのでは? 
    工事の遅延とコスト超過の構図は、北米で起きていることと同じですね。
    技術移転することで、工事を請け負っているところは中国でしょうから
    Stone & Webster社の場合のように東芝が負債を抱える心配はないでしょう。
    しかし、完成してからも問題が出ないか、心配になります。

  • 東芝に残っている事業は
    ・電力・社会システム
    ・コミュニティ・ソリューション(ビルの空調、照明、エレベーター、POSシステムなど)
    ・電子デバイス
    明るいニュースは、リストラが進み、下二つの事業で収益が見込めるようになってきていること。
    悪いニュースは、原発にのめりこみ過ぎていることでしょう。銀行団は意外と冷静かもですよ。

  • 福島第一の事故の本質がまだ分かってないのに、原発を再稼働させたり
    輸出したりしているところに、一番の批判があるわけです。
    ABWRにしろAP1000にしろ、福島第一と同じBWRがベースですから、
    安全に作ろうとするとコストばかりかかる軽水炉はもう限界と思います。
    東芝は、次世代(第四世代)の原発の開発にも取り組んでいると思いますが。

  • >>No. 17930

    AP1000は、PWR(加圧水型)でした。
    ご指摘ありがとうございます。

  • 大きすぎて東芝はつぶすわけにいかない、との楽観論が多いみたいですね。
    実際、思ったほどさがりません。

    原子力事業については、いずれ国が支援せざるを得なくなるが、株主責任を
    取らせないことには、国民は納得しないだろうという話もあり、
    安いからといって、買っていいのか悩しいところです。

    国の支援なしで上場を維持できるかがポイントでしょうか。

  • 以下、北米で建設中の4基の原発です。

    ボーグル原子力発電所3・4号機(AP1000、建設中)
    2012年から、2号機が2019年、3号機が2020年に完成予定

    V.Cサマー発電所2・3号機(AP1000、建設中)

    2013年から、2号機が2019年、3号機が2020年に完成予定

    米国内で約30年ぶりの建設で、作業の進め方などで「手探りの部分があった」ということで、
    それが7000億もの損失につながっているとすれば、情けない話です。

    ここを乗り切れば次からは容易になったはずで、最初の建設で頓挫するとは
    もったいない話です。

    完成までまだ数年を要しますが、事業を継続するならもうこれ以上の損失は許されないでしょう。

  • >>No. 93345

    調べたところでは以下のようになってました。

    ボーグル原子力発電所3・4号機(AP1000、建設中)
    2012年から、3号機が2019年、4号機が2020年に完成予定

    V.Cサマー発電所2・3号機(AP1000、建設中)
    2013年から、2号機が2019年、3号機が2020年に完成予定

  • 2/14に数字がはっきりすると思いますが、

    東芝の2016年4~12月期の連結最終損益(米国会計基準)は、4000億円前後の赤字になったようだ。米原子力事業の損失額は6000億円前後に上る見通し。(日経新聞 電子版より)

    とありますから、原発を除く本業の方は2000億前後の黒字ですね。
    フラッシュメモリ事業の売却で2000億あれば、今期の決算は債務超過にはなりません。

    ただし、資金繰りに窮すれば大変なことになりますが。

  • 原発新設の事業は、設計、原子炉などの納入、建設工事の三つに大きく分かれ、東芝の米原発子会社ウェスチングハウス(WH)は設計や原子炉などの納入を手がけてきた。(朝日新聞 DIGITAL)

    今回の損失では。建設工事は、ストーン・アンド・ウェブスター(S&W)が手掛けていて、買収によりS&Wが抱えていた損失を東芝が抱えることになったわけです。

    原発事業の今後の再発防止策の柱が建設工事分野からの撤退ということですが、
    (要するに、S&W買収前の状態に戻る)
    四基の原発すべて完成するまでは撤退できないし、損失発生の可能性が残るでしょうね。

  • 「東芝は米国の原発建設で、WHに対し約8千億円の債務保証をしている。」産経新聞より

    これが足かせになっていて、引くに引けない。
    普通なら不採算事業を切って優良事業を残すのに、それができません。

    今後、8千億円以下にコストを抑えて完成できれば、WHに破産法を適用するより
    お得と言うことになりますが、資金がもつかどうか。

  • >>No. 179498

    一兆円越えですか。

    全てが契約でリスク管理される米国式契約に日本は慣れてないのでしょう。
    海外で事業を行っていて慣れているはずの東芝ですら、米国の企業を買収する
    危険性を思い知ったのではないでしょうか。気づくのが遅すぎますが。

  • >>No. 179519

    鴻海は相当高く入札しそうですが、鴻海の工場が中国にいっぱいありますね。
    のどから手が出るくらい日本の技術をほしがっている中国に技術流出させない
    ようにしないと、日本政府からクレームが出るような気がします。

  • >>No. 180003

    CB&IがS&Wの親会社の時の話で、CB&Iの株主が、CB&Iを訴えている話では?

    その後、WHとS&W間のコストや納期にかかわる訴訟があり、それを一元管理して
    仕事を進めやすくするためにWHがS&Wを買収しました。CB&Iにだまされた
    という話ならば、とっくに東芝が訴えているのではないでしょうか。

  • チャプター11を申請しても原発4基の建設は中止も延期も難しいのでは?
    そういった再建計画案を作成しても、法定多数決で否決される可能性大です。

    WHを売るためには、たとえ負債を整理できたとしても、新たに発生する
    負債に対する保証を付けない限り売れるとはとても思えません。

    電力会社に対して「契約履行保証等の親会社保証」をしている可能性もあります。
    その場合、たとえWHが清算できても、代わって東芝が作らないといけない
    可能性もあります。8000億の金銭支払いで済めばまだいい方でしょう。

    結局、WHを抱えたまま、原発四基は作り続けることになりそうな気がします。

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