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投稿コメント一覧 (353コメント)

  • Microsoft、日本にAIデータセンター 4400億円投資

    マイクロソフトは日本のデータセンターにAI向け半導体などを導入する
    【シリコンバレー=渡辺直樹】米マイクロソフトが日本でデータセンターを拡充する。2年間で29億ドル(約4400億円)を投じる。人工知能(AI)の開発や運用に適した、大量の演算処理ができる最先端の半導体などを組み込む。日本政府でも生成AIの活用が始まるなか、国内で個人データや機密情報を管理できる体制を整える。

    日本への投資額としては過去最大となる。AIがデータを学習し、推論するための計算能力はデータセンター内のサーバーが供給している。言葉を巧みに操る生成AIでは膨大な計算が必要となる。マイクロソフトは2024年から東日本と西日本にある2つのデータセンターに、精度向上に向けて大量の演算を並列してこなす最先端の画像処理半導体(GPU)を組み込む。

    同時に3年間で300万人を対象とするAI関連のリスキリング(学び直し)支援策やロボットやAIを研究する国内拠点の設立、サイバー攻撃対策における日本政府との連携にも取り組む。

    インターネット経由でソフトウエアやIT(情報技術)インフラを提供するクラウドサービスの世界市場で、マイクロソフトは米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)に次ぐシェアを持つ。日本国内では14年から情報処理の基盤となるデータセンターを運営している。

  • Microsoft、日本にAIデータセンター 4400億円投資

    マイクロソフトは日本のデータセンターにAI向け半導体などを導入する
    【シリコンバレー=渡辺直樹】米マイクロソフトが日本でデータセンターを拡充する。2年間で29億ドル(約4400億円)を投じる。人工知能(AI)の開発や運用に適した、大量の演算処理ができる最先端の半導体などを組み込む。日本政府でも生成AIの活用が始まるなか、国内で個人データや機密情報を管理できる体制を整える。

    日本への投資額としては過去最大となる。AIがデータを学習し、推論するための計算能力はデータセンター内のサーバーが供給している。言葉を巧みに操る生成AIでは膨大な計算が必要となる。マイクロソフトは2024年から東日本と西日本にある2つのデータセンターに、精度向上に向けて大量の演算を並列してこなす最先端の画像処理半導体(GPU)を組み込む。

    同時に3年間で300万人を対象とするAI関連のリスキリング(学び直し)支援策やロボットやAIを研究する国内拠点の設立、サイバー攻撃対策における日本政府との連携にも取り組む。

    インターネット経由でソフトウエアやIT(情報技術)インフラを提供するクラウドサービスの世界市場で、マイクロソフトは米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)に次ぐシェアを持つ。日本国内では14年から情報処理の基盤となるデータセンターを運営している。

  • 世界の人工知能(AI)関連株が脚光を浴びている。産業技術を投資テーマとする米運用会社スピア・アドバイザーズのイヴァナ・デレフスカ最高投資責任者(CIO)は、米半導体大手エヌビディアについてバリュエーション(投資評価)が「歴史的な低水準で下値リスクが小さい」と指摘する。

    ――上場投資信託(ETF)の「スピア・アルファETF」では構成銘柄の首位がエヌビディアです。

    「生成AIが人口に膾炙(かいしゃ)する前から、データセンター部門は年平均成長率(CAGR)が40%以上の成長率が高い企業だった。生成AIブームが来てよりその波に乗ったことで今も驚異的な成長をみせている」

    「2021年時点のポートフォリオの中の構成比率は今ほど大きくなかった。半導体サイクルが不況だったときに、循環的な回復を見越して少しずつエヌビディアのポジションを増やしてきた」

    ――エヌビディア株の上昇は続きますか。

    「エヌビディアほど競争力が高く効率的な製品を持つ企業は出てきておらず他の追随を許さない。例えば機械学習用GPU(画像処理半導体)を搭載したスパコン『DGX』のような毎年パワフルで費用対効果の高い新製品を発表し続けている。新規参入者がいたとしてもエヌビディアがこの分野のリーダーとしての地位を失うとは考えにくい」

    「もしデータセンター事業が市場が予想するペースで成長すれば業績はさらに上向くだろう。我々はこれから始まるAIトレンドのかなり初期の段階にあるにすぎない」

    「企業が生み出す将来キャッシュフローの現在価値を算定するDCF法で見ると、株価は歴史的な低水準で取引されている。2023年のような急上昇はないだろうが、長期には上値余地があるとともに下値リスクが小さいとみている。最大の懸念点は人びとがもうチップを必要ないと考え、需要が一気に減ってしまうということだ」

    ――AI関連で注目する分野は。

    「AI需要の拡大によってデータインフラの分野がこれから大きく恩恵をうけていくだろう。特にサイバーセキュリティーだ。クラウドのセキュリティーは全く新しい分野でまだまだ市場規模も小さく成長余地も大きい」

    「AIに関連するすべてのデータが安全とはまだいえない。利用データはさらに増えており、インターネットのセキュリティーと端末を保護してサイバー攻撃から守るエンドポイントセキュリティーの需要が伸びるとみている」

    ――投資スタイルを教えてください。

    「米運用会社シタデルなどでアナリストとして培ったテクノロジーや産業分野の専門知識をもとに、アルファ(超過収益)の獲得を目指すロング(買い持ち)戦略のETFを提供する運用会社を始めた。数百ドルあれば個人でもヘッジファンドに投資する効果を得られるようにしたい」

  • TSMCはアリゾナ新工場で将来的に2ナノ品やそれを超える先端半導体の生産を目指す=ロイター
    ワシントン=八十島綾平】米商務省は8日、半導体世界大手の台湾積体電路製造(TSMC)が米アリゾナ州に建設する新工場に最大66億ドル(約1兆円)の補助金を支給すると発表した。TSMCは第3工場を設け、先端半導体を生産する。米国は中国に頼らない半導体供給網の構築をめざす。

    TSMCは既に2つの工場を同州に建設中だ。レモンド米商務長官は、TSMCが新たに第3工場の建設を確約したと明かした。第3工場では「2ナノ(ナノは10億分の1)メートルか、それ以下の先端半導体が作られる」との見通しを示した。

    同社のアリゾナへの総投資額は650億ドルで、約1割を米政府が助成する。レモンド氏は第3工場が「2020年代末までに稼働する」と述べた。建設中の第2工場はこれまで計画していた「3ナノ品」に加え、28年に「2ナノ品」の生産開始をめざす。

    バイデン米大統領は8日、一連の投資で「30年までに(米国で)世界の最先端半導体の2割が生産されるようになるだろう」と期待感を示した。

    TSMCも8日、第3工場の建設など米投資の拡大を発表した。劉徳音・董事長(会長)は声明で「世界をリードするテクノロジー企業を含む米国の顧客により良いサポートを提供できる」とコメントした。

    TSMCは25年に台湾で「2ナノ品」を量産する予定。さらに次世代の「1.4ナノ品」の開発も進めている。米国での先端品の生産は台湾拠点に続く形となる見通しだ。

    補助金は22年8月に成立した「CHIPS・科学法」に基づく総額500億ドル超の予算から、工場建設の進捗に応じて支払われる。これとは別に最大50億ドルの融資枠も設ける。IT(情報技術)投資に関する税優遇措置も受けられる見通しだ。

    米政府は3月、同法に基づき米インテルに最大85億ドルを補助すると発表した。レモンド氏は今後数週間のうちに複数の補助金案件を公表するとも語った。

    TSMCの米工場建設は人手不足などを背景に遅れていた。TSMCは1月、第2工場の稼働が従来予定の26年から27〜28年にずれ込むとの見通しを示していた。

    稼働に向けて極端紫外線(EUV)露光装置など機材の扱いに習熟した専門人材の確保も不可欠になる。

    米政府は今回、66億ドルの一部として、5000万ドルの人材育成費用を盛り込んだ。TSMCや地元の大学と連携し、最先端の半導体工場で働ける人材の育成を目指す。地元のフェニックス市も半導体に特化した技能実習制度を立ち上げた。

    TSMCは世界シェア6割を持つ最大の半導体受託生産会社(ファウンドリー)だ。現在は生産能力の9割以上が台湾に集中する。「台湾有事」などの地政学リスクの高まりを警戒した米欧日の誘致に応じる形で、生産拠点の分散を進めている。

    日本では熊本県に2工場を設ける。ドイツでは東部ドレスデンに成熟品の工場を27年末までに稼働させる計画だ。

  • [3日 ロイター] - 3日午前、台湾沖でマグニチュード(M)7.2の強い地震があり、台北市内の複数の地域で停電が発生したほか、震源地に近い東部花蓮県で建物が倒壊し、複数人が閉じ込められたとの情報もある。
    台湾中央気象局によると、地震は午前7時58分(日本時間8時58分)に台湾東海岸沖で発生。震源の深さは15.5キロだった。国営メディアによると、台湾では過去25年間で最も強い地震だったという。
    ただ、半導体受託生産大手の台湾積体電路製造(TSMC)(2330.TW), opens new tabの工場がある南部の台南サイエンスパークは、各社の操業に地震の影響はないと述べた。

  • いつものようにPTSも出来高が多いから明日も上がるかな?

  • Amazonが日本に2兆円投資 AI普及でデータ量急増
    #ネット・IT #ビジネス #AI
    2024/1/19 11:22
    米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の日本法人はデータセンターなどに巨額投資をする
    クラウドサービス世界最大手の米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は19日、2023〜27年の5年で日本に約2.3兆円を投資すると発表した。クラウドの基幹設備であるデータセンターの増設や運営体制強化に充てる。生成AI(人工知能)の普及などに伴うデータ処理量の爆発的な増加を見越して投資を加速する。

    AWS日本法人が19日に都内で記者会見を開いて投資方針を説明した。日本で顧客のデータを処理・保管しているデータセンターの設備投資や運用費の総額は2011年から22年の12年間の累計が1兆5100億円だった。23年から27年までの5年間では2兆2600億円を投じる。

    成長市場であるインド向けの30年までの投資計画(1兆560億ルピー、約1兆9000億円)を超える巨額投資となる。日本市場重視の姿勢を鮮明にする。

    会見でAWS日本法人の長崎忠雄社長は「日本の顧客のデータ利活用を支え、様々な経済波及効果を生み出し、日本の成長に貢献する」と語った。

    国内生成AI市場は30年に23年比4.8倍に

    背景には日本の企業や行政の旺盛なクラウド需要を取り込む狙いがある。重視するのは今後市場が拡大する生成AIへの対応だ。独調査会社スタティスタによると日本の生成AI関連市場は2030年に23年比4.8倍の87億ドル(約1兆2900億円)に達する見通し。657億ドルの米国や296億ドルの中国に次ぎ、英国やドイツなど欧州先進国を上回る。

  • [29日 ロイター] - マイクロソフトとオープンAIは、事業規模が最大で1000億ドルとなるデータセンターの建設を計画している。AI(人工知能)用スーパーコンピューター「スターゲート」が含まれ、2028年の運用開始を目指す。ハイテク系ニュースサイト「ザ・インフォメーション」が29日報じた。

  • 日経プラスモーニングFTに出ていたよ!

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