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投稿コメント一覧 (4コメント)

  • 想像以上に株価が下がり続けてますね。。。少し状況を整理してみました。

    ①PER=22.5倍; D2C領域に関する過剰な期待は低減したのでマルチプルの水準としては適切か?ヒット商品の開発や連続的M&Aによる急成長など資本市場からも理解されやすいビジネスモデルがあればマルチプルは向上するけど。。

    ②木下社長の株式保有比率は51%超; たぶん、IRに注力するモチベは無さそう。好意的に解釈すれば、IRじゃなくて本業に力入れて結果で返すべき、とか考えていそう。世代的にもそのような価値観っぽい。不都合な解釈をすると、上がった人で高齢でもあるので趣味的に経営している可能性も。

    ③(個人的に注目してる数字として)従業員数の伸びがすごい。22/2期188名→翌年213名→24/4末時点292名。採用を経験した身として、人手不足で、健康食品/美容やウェブマーケという競合が多い中で、これだけの採用をできてるのは凄いと思いました。人件費はのしかかってきますが、いかにWEB周りが発達したとはいえ、各種企画やOEM先とのすり合わせ、広告費のチャネル別分配などなど人が必要になるシーンは多いので、成長のためには人がいないと始まらないので。これが単なるコスト増で終わるか、企業成長に繋がるか?というキーポイントと予想してます。※商品訴求のLPやコンバージョンのクリエイティブに難ありと木下社長は言ってましたが、やはり、ちょっと古臭いですね。。

    ④決算; 売上最小化〜という以前の木下社長の考えとは打って変わって、拡大志向に。③を鑑みてもこれは仕方なさそう。総会やIRで木下社長の考えを聞いてみたいです。

  • 日本の資本市場はまだまだ未成熟なので、資金調達はチョロいですよね。この掲示板は頭の悪い時間の出し手の知能を見れるので、とても有意義です笑

  • ユーグレナのIRは、嘘とは何か?という哲学的な問いをもたらしていると認識してます。個人的には嘘かな、と思ってます。理由は②にも記載しますが、戦略的に重要な事実を隠してきたので。
    ②ご存知の通り、99.999%従属培養なので、光合成によるCO2削減は毛ほども実現されてないですね。むしろユーグレナの呼吸によるCO2排出の方が多いのでは?と疑うレベルです。あと、培養スピードが示されてないので、バイオ燃料の原料になるか懐疑的ですね。普通の企業なら、培養ノウハウは秘匿しつつも、培養スピードおよび燃料用途への応用可能性についてエビデンスを出すはずです。出さないので①の評価を下してます。たんに200円/リットルまで下げます!という意気込み(詐欺)を発表してるだけなので。
    ③資本政策について3/6 11:03の投稿内容で企業評価という点では合ってると思います。ただ、他のステークホルダーの評価に目を向けますと、例えば、政府も投資家も、ユーグレナのレベルのIRで金を出したという事実があります。日本の資本市場が、非常に非効率的である象徴のように感じます。
    ④健康食品業界は優良誤認について厳しく取り締まられてますが、日本の金融市場は皮肉にも、健康食品業界レベルの取り締まりは無く、嘘ついてお金を集めて、嘘に厳しい業界で投資してるので、そりゃあ、価値を毀損するよね。と思ってます。
    →ポンジースキームやAsset backed Securityの格付け操作など歴史的に様々な金融詐欺がありましたが、粉飾決算という明確な嘘では無く、個人投資家(リテラシーが著しく低いサル)向けのIR詐欺という新しい手法(※スタートアップは、ベンチャーキャピタルにピッチするので、相対的に詐欺が成立しづらい。)をユーグレナは開発し、1,000億円レベルにまで到達したので、ある意味、バイオ燃料よりも珍しい現象に立ち会っている歴史的瞬間なのかもしれませんね。

  • 備忘メモ。Buy。想定株価320円。売上増加に伴う粗利率がほぼ横ばいである点は良好。従業員数は堅調に増えており、この採用難の中でWebマーケティング業界で着実に採用できてる点は良い。木下社長のメディア露出のお陰か。人件費率もそこまで上がってない点も良い。組織論がPLに現れるには早くて1年が必要と思料。よって、26/2月期の1Qが試金石と思料。ROASが急激に落ちておりLTV/CPOの比率は要確認。顧客購買継続率が高まればROASの下落は許容。商品価格/クリエイティブ/動線などのウェブマーケット周りのオペレーションの改善を2-3ヶ月スパンでチェックし、組織能力向上の点を確認。

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