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投稿コメント一覧 (72コメント)

  • 新型コロナウイルス感染症治療薬の実用化のための支援事業(二次公募)に、塩野義の経口の治療薬が採択されたと厚労省から発表がありました。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20946.html
    色々な治療薬が開発され、コロナで重症化せずに治療できるようになれば良いなと思います。

  • COVID-19治療薬の治験について、厚労省がコールセンターを設置したそうです。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20871.html

    軽症患者等を対象に実施されている代表的な新型コロナウイルス感染症治療薬の治験一覧も公開されています。
    https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000828214.pdf
    ロシュ、MSD、ファイザーなどの開発薬について、示されています。
    これで治験が進むといいですね。

  • >>No. 55

    それは、核酸アナログといわれる系統の特徴ですね。AT-527はもともとC型肝炎ウイルスの治療薬ですし、メルクが開発中のモルヌピラビルも同じ系統で、こちらも元々はインフルエンザ治療薬として開発していたとのことです。同系統としては、レムデシビルはエボラの治療薬ですし、ファビピラビルはインフルエンザ治療薬として承認されています。

  • ファイザーが開発中の治療薬は確かに開発が先行していますが、リトナビルと一緒に飲む必要があるので、塩野義の治療薬に比べて安全性などを評価する試験が別に必要となる可能性がありそうです。
    塩野義の治療薬はリトナビルと一緒に飲む必要はないので、今は遅れていても追いつく可能性もありそうかなと思っています。
    ほかに、ロシュとメルクがファイザーや塩野義とは違う系統の治療薬を開発中です。
    この違う系統の治療薬が開発されているということは、ウイルス感染症の治療にとっては非常に大事なことです。
    将来、治療薬が使用され、治療薬に対して耐性を持つようになった時に、別の系統があることで、治療することが可能となるからです。
    それぞれの治療薬には、得手不得手があるでしょうから、色々な治療薬が早く開発され、使用できるようになれば良いですね。
    株価は、それらに対する世間の期待感の現れでしょうね。

  • ロナプリーブの使用が広がっていますね。その割には、株価の反応は今ひとつのような印象です。以前にも申し上げましたが、ロナプリーブの薬価が定まっていないため、いくらで国が買い上げているのか、不透明なため、どれほど業績に反映するのかが見えづらいところが要因な気がします。
    逆に、塩野義は、開発薬がどれほど業績に反映するか、さっぱり見えないにも関わらず、株価が連日上昇しているのは、ほぼ期待感だけかと思いますが、中外もAT-527など期待できそうな開発薬があるのに、何が違うのでしょう。やはり自社開発品と導入品の違いにより、期待される利益率の違いでしょうかね?

  • ファイザーの経口薬の第三相臨床試験開始がニュースになっていますね。ファイザーは第三相が始まっているのに、塩野義はまだ第一相が始まったばかりなので、塩野義が遅れているように見えます。
    ただ、ファイザーの経口薬はリトナビルという薬との合剤なので、単剤の塩野義の経口薬に比べて、実施する必要がある試験が多くなるかもしれません。そうすると、臨床試験数の少ない塩野義が追い付いて、もしかすれば追い越せることもあるのでは?と思っています。
    塩野義が開発に乗り出す際に、当然他社情報も得ているはずで、負けると分かっている勝負はしないと思います。なので、それらも加味しての戦略ではないでしょうか。
    どちらかといえば、ファイザーよりもメルクのほうが早いのでは?と思います。

  • 点滴など血管内に注射する薬もふたはゴム栓でできていると思いますが、そういった薬の場合、注射するときに、ゴムのかけらが血管内に入ったら、血管がつまって大変なことになると思いますが、筋肉に注射する場合は、あまり問題にならないんですかね。
    厚労省は、大丈夫みたいなことを言っていますが。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210829/k10013231291000.html

  • 「厚生労働省は29日、注射器の針を瓶に刺した際にゴム栓が削り取られてゴムの破片が混入した可能性が高いとする調査結果を発表した。ワクチンの品質に問題はないとしている。」
    削り取られたゴムの破片が針の中に残っていて、ワクチンを接種したときに、それが体内に入っても問題ない???

  • mRNAワクチンは、原理的には変異株にも随時対応可能なように思いますし、技術的にも確立できているのだろうと思いますが、ファイザーやモデルナからすれば、いつのタイミングで変異株に対応したワクチンを市場に出すかは、判断に迷うところではないでしょうか。
    一方、塩野義ワクチンは、すでに変異株が出回っている状況ですので、臨床試験に入る前にその辺も考慮しているのではないかと思いますが、あくまで私の想像です。

  • 塩野義が開発している経口薬は、ファイザーが開発中の経口薬と同じ種類ですが、ファイザーと違って、リトナビルが不要のようなので、安全性が高そうです。早く承認されることを、期待しましょう。

  • ロナプリーブを、コロナ患者との濃厚接触者への予防投与の申請を検討というニュースがありましたが、治験もせずに、申請って可能なんですかね?
    点滴薬を予防投与に用いるという点も、違和感がありますが、それだけコロナが特別な感染症ということでしょうか。
    今、開発中の経口薬に治療効果が認められるなら、おそらく予防効果も認められるでしょうから、経口薬を治療と予防の両方で申請したほうがよさそうに思いますね。経口なので服用も簡便ですし。

  • ロナブリーブ、いい薬だと思います。でも、なかなか株価は反応しませんね。ちなみに、ロナプリープって、政府はいくらで買っているんでしょうか。薬価がついていないようなので、内々で価格交渉してそうですが。。。
    中外にどれほどの儲けがあるのか、よく分からないところが、株価が反応しない一因かもしれませんね。
    でも、世の中の役に立つ薬を創り出したという点は、大いに評価されることと思います。

  • 2021年8月19日付に全被験者60例への初回投与が無事完了したというのは良いニュースですね。とすると、2回目のワクチン接種完了は、3~4週間後の9月中頃でしょうか。9月末のR&D説明会で紹介される報告が楽しみになりましたね。
    また、初回投与3日後までに生じた副反応が、いずれも軽度または中等度というのも、いい特徴です。今後、塩野義ワクチンはブースター接種に使用されることを考えると、ファイザーやモデルナのmRNAワクチンのようにきつい副反応のワクチンは避けたいものです。
    早く、承認されることを期待しています。

  • 毎年、年1回の3月にしか開催されない塩野義のR&D説明会ですが、今年は9月に予定されているそうです。ここで、コロナワクチンや治療薬の治験の進捗が紹介されるでしょう。また、BioAge社に導出したコロナ重症化抑制の薬も第二相が行われてるので、こちらも何か進捗が報告されるでしょう。
    いつも3月にしかしない説明会を9月にもするということは、
    何かいい知らせが期待できそうな気が...

  • 耐性ウイルスの病原性は分かりませんが、一般的には、増殖性は元のウイルスよりも悪いといわれています。なので、たとえ罹っても体の中で増えにくいので、トロトロしている間に、免疫にやられてしまうと考えられています。ちなみに、10年ほど前に流行ったタミフル耐性のインフルエンザは、耐性以外に増殖性も元のウイルス程度に変化したことが原因と言われています。なので、ゾフルーザ耐性のウイルスも、増殖性が元に戻れば、以前のタミフル耐性ウイルスのようになる可能性はあります。でもあれだけ流行ったタミフル耐性も、今ではほとんど見つかりませんし、いまだに使われているので、それほど心配することはないように思います。

  • > 実質利益はHIV薬で、知名度向上はゾフルーザでって感じでしょうかね。
    おっしゃる通り、ゾフルーザは、売上高で言っても200億程度でしょうね。売るためのコストを考えれば、利益に反映するのは、それほど大きくないかと思います。一方、HIV薬は、VIIVが全世界で売ってくれるので、売るためのコストもかからずに、ゾフルーザの売上をはるかに上回るマイルストンが頂けるので、商売としてはこちらの方が美味しいですね。まあ、ゾフルーザもロシュが全世界で売ってくれる予定なので、そのマイルストンが入るようになれば、ある程度は期待できるようになりますがね。

  • 上げスピードがちょっと速すぎたようですね。ちょうどいい調整ではないでしょうか。なお、上半期の決算には、ゾフルーザの売り上げはほとんど反映しないので、その辺でもう一度、調整がはいりそうな気がします。勝負は3/4期の決算ですね。この数値次第で、ゾフルーザの評価が株価の期待値に見合っていたかどうかがわかるように思います。ただ、気になるのは、やはりタミフルの動向ですね。イナビルはほとんどゾフルーザに置き換わるように思いますが、タミフルを好んで使っているお医者さんのうち、一定数はそのままタミフルを出し続けるように思いますが、どうでしょう。やはり長年使い慣れて、安心して出せることを重要視しているお医者さんは、結構いてるように思うのですが.....もし、お医者さんがいらっしゃれば、コメント頂けると有り難いです。

  • しょぼいIRが続いていましたが、やっと少しは期待できそうなIRが出ました。ドルテグラビルファミリーが着実に増えれば、今後もドルテグラビルファミリーが生み出すロイヤリティー収入は安泰です。さらに、bictegravirによるギリアドに対する特許侵害訴訟に勝利すれば、敵なしの状態です。今後のドルテグラビルファミリーの成長に期待しましょう。

  • 有利子負債を7兆も抱えた今となっては、買収を決断できる企業はそうないのではないかと思いますが、いかがでしょう?
    以前、私が投稿したように、シャイア―の製品群や開発パイプラインは、魅力的と思われますので、武田買収前なら興味を示す企業もありましたが....
    もし、買収を提案する企業が現れるなら、よほどシャイア―が魅力的な買収先だということでしょうね。

    シャイア―開発パイプライン
    h_ttps://www.shire.com/research-and-development/pipeline
    シャイア―製品群
    h_ttps://www.shire.com/products/product-list

  • shireの製品群、開発パイプラインを見て、武田をはじめ、欧米のメガファーマがこの会社の買収を目論んだことがよく理解できました。他の製薬会社と異なり、低分子化合物より蛋白製剤やペプチド、抗体などが多いことがよくわかります。これらは、低分子化合物と異なり、ジェネリックが参入しにくいので、将来に渡って安定的な収入が期待できます。これらの製品群を安定的に開発・生産・販売できるノウハウを持っているのは、他社にはない大きな特徴でしょうね。現時点では、これらのノウハウを希少疾患に限定していますが、希少疾患以外の疾患にも適応できる可能性はあり得るでしょうから、そこに目を付けたのでしょうね。ただ、その見返りとして背負った有利子負債は、武田にとって大きな負担でしょうから、いかに早期に解消できるかどうかが、ここ数年の動向がポイントかと思いました。それを乗り切って、将来性が広がれば、結構上の株価を目指せるかもしれません。逆に数年以内で躓くようなことがあれば、予想外の下値もあり得るかと思います。その意味では、結構興味深い買収ですね。
    shire社の製品群と開発パイプラインは、以下のshire社のHPから見れます。ご参考まで。
    https://www.shire.com/

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