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投稿コメント一覧 (688コメント)

  • 今晩は、生命科学に関する画期的な研究を紹介したい。3月14日に視察した東京女子医科大学先端生命科学研究所における岡野光夫副学長の「細胞シート」だ。

    2013年3月18日 - 10:53pm


    女子医大1:岡野副学長は、細胞シートを活用した再生医療の研究を行っている。細胞シートとは、 患者さんから採取した細胞を1枚のシート状に増やしたもの。この細胞シートを、機能しなくなった臓器に貼ることで機能を回復させるという新しい治療法が注目されている。

    2013年3月18日 - 10:54pm


    女子医大2:角膜・心臓・食道疾患等、重篤な疾患に関する人への臨床応用を開始し、成果をあげている。細胞シートの作製技術は世界が注目する日本オリジナルの基盤技術。岡野副学長の研究室で は、培養皿の中でピクピクと拍動を続ける心臓の細胞シートを見学。この研究の大きな可能性に感銘を受けた。

    2013年3月18日 - 10:57pm


    女子医大3:先端生命科学研究所では、多くの患者さんが細胞シートを用いた再生治療を受けられるよう、細胞シートの作製工程を自動化し、高品質で安定した細胞シートを大量に供給できる自動化システムの開発を行っている。これはFIRST(最先端研究開発支援プログラム)の大きな成果の一つ。

    2013年3月18日 - 10:59pm


    女子医大4:この研究がとても画期的だと思ったのは、周辺産業の創出に繋がるということ。日本発の、日本にしか出来ない研究及び それに伴う技術は、日本発の医療機器の開発にも結びつく。新しい 技術の周辺産業を国産化し、パッケージとして輸出するというビジ ネスモデルを作れる可能性もある。

    2013年3月18日 - 11:04pm


    女子医大5:再生医療の実用化には、iPS細胞の初期化のメカニズム解析などの基礎研究が重要。同時に、移植器具や細胞シートの研究開発の実用化(治療)に向けた研究も同時並行的に進めておく必要がある。それがないと、新しい技術が直ちに治療に使えないからだ。

    2013年3月18日 - 11:09pm


    女子医大6:基礎研究により技術が成熟して安全性が確認された時に、これを迅速に治療として使っていく、あるいは産業に結びける ためには、基礎研究と同時並行的に、治療として使うための仕組み づくりを進めることが重要だ。今回の視察で、そのことがよく分かった。

    2013年3月18日 - 11:11pm


    女子医大7:「21世紀型の先端医療には、従来の法律の規制緩和ではなく、時代に応じた規制開発が必要。目の前の患者さんだけでなく、未来の患者さんの治療を考える研究開発が重要だ」と訴える 岡野副学長の姿勢に共感した。

    2013年3月18日 - 11:14pm

  • そこをスピード化させるべく

    再生医療推進法案

    なのでは?

  • 再生医療は2030年に1兆円産業になる中長期先の次世代産業ですから

    短期的な値動きは気にせず

    寝て松茸

  • No.19699

    外堀

    2013/04/08 22:36

    環境が整えば一気に来る日はそう遠くない
    今は耐える
    アホルダー

    再生医療の新法案まとまる=今国会提出へ-厚労省
    http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013040800843

    厚生労働省の専門委員会は8日、国民が迅速かつ安全に再生医療を受けられるようにするため、人工多能性幹細胞(iPS細胞)などの細胞治療全般の推進と安全確保策を盛り込んだ新法案の概要を取りまとめた。今国会への提出を目指す。
     医薬品医療機器総合機構(PMDA)の安全審査を条件に、再生医療用の細胞の培養・加工を新たに医療機関以外の施設でも認め、医療機関の負担軽減と研究促進を図る。(2013/04/08-21:07)

  • アベノミクス三本の矢の恩恵

    金融政策←輸出・不動産
    財政政策←公共事業・インフラ
    成長戦略←医療・エネルギー

    一本目の金融政策の矢は放たれたが
    三本目の矢はまだこれから

    再生医療の足かせとなってる規制改革も確実に前進している。
    後はその追い風に乗ってビッグなところと事業提携が決まれば言うことなし。
    長期の展望では1兆円産業になることが試算で出ている。

    モーマンタイ

  • >>No. 19709

    再生医療が別次元の医療で規制が無くてビジネスにならない見方もあれば
    新しい規制が無いからこそ既存の規制の壁によってビジネスにならない見方もある
    いま国会で動かしてるのは規制改革
    「規制緩和」など言って無い。

  • >>No. 19709

    じゃ聞くけど
    足かせになってる薬事法。
    薬事法を改正するのは明らかに再生医療からして規制緩和でしょ?
    どーでもいいけど
    既存の法の壁があるのは理解してるのかな?

  • 自分で勉強してください(笑)
    薬事法改正やその他の関連法案は夏にまとめるとニュースであった通り。
    新法もそうだが足かせになってる既存の法も改正に向けて歩いてる。
    理解したkai?笑

  • どーでもいい議論なのでこれで終わりにしますね。
    どーせソースは?とか言うだろうから貼っとく。

    安倍総理大臣は再生医療の実用化を加速させるため、再生医療 の関連法案を今の国会に提出する考えを明らかにしました。

    「再生医療の迅速な実現を図り、医療機器の開発スピードを 引き上げるための規制改革に取り組んでまいります」(安倍首 相)

    政府の産業競争力会議で安倍総理はこのように述べました。 具体的には、再生医療製品の承認を従来より早めることを可能 とする「薬事法改正法案」と、細胞の培養作業を医療機関から 民間に委託することを可能とする「再生医療新法案」を今の国 会に提出します。また、併せて医療サービスや医療機器を一体 として海外に輸出するための専門的な組織を設立することも決 定。

    政府はこうした取り組みを加速させて「再生医療」をこの夏 にまとめる成長戦略の目玉に位置づけたい考えです。(29日 22:02)

  • 安倍さん自身が「規制改革」と言ってるから、反論があるなら首相官邸に言って。(笑)

  • ちなみに知ってるとは思うけど
    再生医療推進基本法
    だけじゃないからね(笑)

  • No.19720

    認識が

    2013/04/09 16:22

    古いと恥かきますよね。

  • 2013/04/09 19:21

    iPS早期実用化で新制度=規制改革会議が提言へ
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130409-00000120-jij-pol

    これも規制改革ね。
    常に動いてるんだよ。
    再生医療の追い風が。
    それがファクトだKARA~

  • >>No. 19801

    火傷ぐらいでビビってたら再生医療の未来は無い。

  • 厚生労働省科学技術部会は18日、心 臓病の子どもを対象に、ふくらはぎから 筋肉のもとになる細胞を採取してシート 状に成形、心臓に移植する再生医療の臨 床研究を承認した。大人に対する臨床試 験(治験)を実施している大阪大の澤芳 樹教授(心臓血管外科)のチームが申請 していた。澤教授は「この秋にも開始し たい」としている。

    対象は重い心筋症で薬物治療などの効 果が期待できない18歳以下の患者。現 在、根本的な治療は心臓移植しかない が、子どもの場合は提供者が少ないこと から待機期間の長期化が問題になってい る。

    今回の治療法が確立すれば待機期間を より安全に過ごせるという。

    http://www.47news.jp/CN/201304/CN2013041801001790.html

  •  網膜を再生させる理研のプロジェクトに続けと、慢性的なドナー不足に悩む角膜の再生医療に挑んでいるのが大阪大医学部の西田幸二教授らのグループ。治療対象は、三層構造の角膜で表皮にある上皮と、最も内側にある内皮の疾患だ。他人から提供された角膜移植で最大の問題は拒絶反応だ。グループは平成14年から、患者の口腔(こうくう)粘膜から採取した幹細胞を培養し、シート状にして上皮に移植する治療に取り組んできた。ただ、この手法は拒絶反応は抑えられるが、上皮に血管が新たにでき、再び角膜が混濁するケースが確認された。iPS細胞による再生医療ならば拒絶反応や角膜の混濁も防げる。

     研究している技術は、皮膚や血液からiPS細胞を作り、角膜の上皮や内皮に変化させ、シート状にして移植する。4月からウサギにシートを移植する実験をさらに進め、3~4年後には臨床応用を目指す。

    http://sankei.jp.msn.com/life/news/130419/bdy13041908040003-n1.htm

    西田教授も岡野教授と共同研究されてる方ですので、またセルが注目されますね(^o^)丿
    5つのパイプラインのうち、角膜シートと心筋シートはかなり有力な環境になってきましたね(^o^)丿

  • 政府は、東京電力福島第一原子力発電所事故の被災者を対象に、民法上の時効(3年)を過ぎても東電に損害賠償を請求できるようにする特例法案を23日に閣議決定する方針を固めた。


     最短で来年3月に時効を迎えるケースが出るため、政府は今月下旬に国会に提出し、今国会中の成立を目指している。

     東電と被災者の間の交渉は、政府の「原子力損害賠償紛争解決センター」が和解を仲介している。法案では、交渉が不調に終わった場合、その時点で時効が過ぎていても、交渉打ち切りから1か月以内であれば、損害賠償請求の訴えを裁判所に起こすことができることにした。文部科学省は期間を1か月以内としたことについて、「和解交渉で争点は整理されており、提訴準備に時間がかからないため」と説明している。

     今年2月に政府が認定した東電の総合特別事業計画では、事故発生後3年が経過した時点でも「東電が時効を主張できる状態にはならない」と明記されている。だが、センターへの申立件数が3月末の時点で約6000件に達し、仲介の遅れで時効を迎えてしまうことへの懸念が出ていた。

    (2013年4月20日19時31分 読売新聞)

    http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130420-OYT1T00717.htm

  • >大企業のベンチャー投資活発 景況好転・株高で
    http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD2201J_S3A420C1MM0000/?dg=1

    そろそろこの勢いで提携先が決まるんじゃないかと期待してます。

  • 結果の出せない理屈は説得力が無いね(笑)

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