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投稿コメント一覧 (5コメント)

  • マイナンバー改修案件の反動減と入札案件の期ズレという理由で8.9%(72億39百万円)の売上減を第一四半期で発表している。
    この減少に伴い営業損失が2億16百万円発生したとある。これは、当社の特質から、前期末(平成29年3月31日)の仕掛品(860百万円)の一部である、売上見込みの立たない、バグ対応作業による不良「仕掛品」を一掃する損金処理と見るべきだろう。

    当社は過去に、度々、不良仕掛品の損金処理と無形固定資産のソフトウエアへの不適正な会計処理で多額な損金処理を実施いている。

    これらから推察すると、当社の会計処理には未だに前述のような膿が存在しているのではないかと危惧する。

    第二四半期の決算発表に際して、下方修正の理由に上げた二つの要因は、いずれも、外部要因でないことから、経営陣の想定外だとするならば、経営分析能力と経営遂行能力を疑わざるを得ない。

    このような実態を露呈することは、当社の開発能力と品質においても「推して知るべし」と公表しているようなものである。

    このように、実態を見てくると、当社の株価は、早晩、900円台に下落するのは必至であろう。

  • 当社の第一四半期の短信(平成29年7月27日)を改めて見ると、「マイナンバーの改修案件の反動減・・」による損失について数字を上げて公表している。この時点において、「平成29年4月27日に公表した通期の業績予想に変更ありません」と公表している。
    つまり、経営陣はこれが原因で業績の下方修正の要因になるとは捉えていなかった。

    当社の経営者は業績見通しについて、次のように記述している。
    「当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいている」とある。
    この記述が正しければ、前述の理由を下方修正の要因とするのは可笑しいではないか。回復努力をしなかったか、放棄したかいずれと見るべきだろう。

  • マイナンバー特需が一段落したとか、そんなのは、どのライバル会社も同じこと。そもそも、年初に見込むことじたい可笑しい。

    データセンターの何々に「予想外」の支出? 当社の業績予想は、とにかく、この「予想外」という言葉のつくものが実に多い。
    今回の下方修正の賞味期限が期末まで持つとは思わない。

    この会社の企画部門の能力の低さを露呈したもので、天皇の退位にもとづく年号の変更に伴う特需こそ「他社に遅れをとるのではないか」と、危惧する。

  • 早速の情報提供、ありがとうございます。
    IRやメディアでは知り得ない情報は参考になると思います。

  • ・マイナンバー銘柄に注目されていますが、確かに、良かれ悪しかれ、経済効果がある事も事実ですね。
    "得意分野"とするお薦め銘柄が、どのように収益と結びつけて取組んでいるのか?その戦略の現状はどうなのか?そして、どのような評価をされてるのか?同志と情報を共有するという考えはすばらしいと思います。当然、趣旨には賛成です。

    ・貴兄が寄稿するマイナンバー銘柄のPERを見てみると、各社にかなりの格差があるやに思えますが、これをどう評価したらよいのでしょうか?
    短期的に見て、マイナンバー制度の施行事案とは分けてみればよいのでしょうか?【得意分野】の範疇に入るのであれば、差し支えのない範囲で結構ですので、シロウト投資家にも分かりやすく所見を頂けたらうれしいです。

    ・注目銘柄の、マイナンバー制度に係る取組姿勢・戦略等、評価すべき特徴情報をお持ちでしたら、情報提供頂けないでしょうか。

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