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投稿コメント一覧 (2コメント)

  • 三菱ケミカルは絶対潰れる事はありません。安心して空売りを仕掛けられる銘柄です。

    今年の1月、三井や住友などの化学大手各社が減益を発表した中、三菱ケミカルのみが「コロナ影響」を加味して業績下落を予想しました。鋭い方なら「あれ?」っと気付いたでしょう。あの時期に政府でさえコロナのインパクトを軽視しており、国境封鎖している国もなかった時期です。その後、三菱は事あるごとに「見直し」と称して減益を発表していきました。もうお気づきですね?足元の業績は既に去年から悪い上に最悪のタイミングで田辺の完全買収し、5000億円ものキャッシュを失いました。元々の買収戦略で買った多くの会社が業績不振に陥り、田辺自身もこの7ー8年間全く業績を伸ばしていない会社です。これから多くのグループ企業と田辺が足かせとなっていますがリストラさえしない典型的な財閥企業です。2020年は彼らにとって危機的な1年になるでしょう。

  • 信じるか信じないかは別として、この情報はやがて役に立つでしょう。
    ご存じの通り芦森工業株は人気がなく、今の動きの激しい相場の中では忍耐が必要な株で、それほど値動きもない。そのためこの上昇相場の中で買うにはあまり面白みのない株で、期待できるのは出遅れ感とタカタ問題でニュースが出た時の急騰のみとなる。しかし実際、長期で見れば芦森株は「買い」である。基本的に今後の大きなトレンドはエアバッグであり、芦森はインドで最大シェアのマルチスズキにくっ付いている。残念ながらインドのエアバッグ需要は全体の10%に満たず、芦森はインドに進出するも無残な結果に終わっている。しかし2016年のインドエアバッグ法制化を受け芦森の売り上げは大きな伸びを見せるだろう。これは芦森にかかわらず、まだまだ莫大なアジアのエアバッグ潜在需要を享受できる全ての企業に当てはまる。またタカタ同様、北米向けのメキシコ工場も地勢的に有利であり、今後タカタのビジネスを分ける形で伸びが期待できる。

    タカタのリコールのエアバッグインフレーター交換需要は芦森にはなく、その点に期待すべきではない(単にスペックを合わせることはコストに合わない)。しかしタカタの悪いニュースが出るたびに芦森の株価は大きく動いたので、話題に便乗する短期取引には期待ができるでしょう。今後、実際に芦森が享受できるのは、本来タカタが持っていた主要顧客のエアバッグ需要の一部を芦森が受注する可能性が大きいことであり、次の新車種を考えると2016年~2017年と考えることができる。

    そのため芦森株は現在の日経に連動する動きは小さく、短期では買いの推奨はできないが、今から買って「2年は寝かせようかな」と思っている方には打ってつけの株です。

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