スポーツマン

まさかここまでとは…。

東京ドームの巨人ファンではない一般入場者の来客数に影響が出ることがこわいですね。
来客数の減少は飲食系の売上、グッズの売り上げ等東京ドームに響きますから…



【巨人】福田、笠原、松本竜３投手を解雇！野球賭博に厳罰

2015年11月10日6時0分 スポーツ報知



　巨人は９日、東京・大手町の球団事務所で緊急会見を開き、野球賭博に関与して謹慎中の福田聡志（３２）、笠原将生（２４）松本竜也（２２）の３投手を解雇する方針を固めたと発表した。また、原沢敦専務取締役球団代表（５９）が、９日付で引責辞任したことも併せて発表。野球賭博による選手の契約解除となれば、１９６９年に西鉄（現西武）の投手の八百長が発覚したのに端を発した「黒い霧事件」以来となる。

　最も重い処分が下された。会見に出席した山岸均総務本部長は「福田、笠原、松本竜の３名を球団として契約解除する方針を決めた」と発表。原沢球団代表が辞任を申し出、受理したことも明かされた。１０月５日に、福田の賭博行為が公表されてから約１か月。野球界を揺るがした背信行為に、厳罰で対処した。

　球団は賭博行為や野球賭博常習者との交際を禁じた野球協約第１８０条違反で、３選手を１０月中にコミッショナーに告発。当初、球団は処分決定を、近日中の日本野球機構（ＮＰＢ）の調査委員会の最終報告およびコミッショナー裁定の後としていた。森田清司法務部長はこのタイミングでの発表について「特に意図はない」としたものの、球団が独自調査を行い、ＮＰＢの調査結果にかかわらず処分をすることで、球団の厳正な姿勢を明確にした。３投手には、コミッショナー裁定が下った時点で解雇を通告する。

　新事実も明らかになった。球団は問題発覚後、３投手はもちろん全選手、コーチ、球団職員など計２７６人を対象にヒアリングを行った。協約違反の有害行為の該当者はいなかったが一部選手間のギャンブルが常態化していた。

　球団の調査によると、賭けマージャンに興じていたのが約１０人。試合のない日の練習終了後、一般客も出入りするマージャン店などで、トップの選手は１万円以上を得ていた。賭けトランプをしていたのも１１人。２軍の練習終了後に、ロッカールームで大富豪やポーカーなどに１回１万円が賭けられていた。ともに３投手も含まれていた。

　夏の高校野球も賭けの対象となっていた。一口５０００円から１万円の参加費でクジを引き、成績により賞金を分配する遊びも行われていた。これらは少なくとも数年前から常習的に行われており「頻繁に行われたことが問題」（森田法務部長）と、関わった全選手に厳重注意処分が下された。

　また、笠原は昨年４月、遠征先の“裏カジノ”でバカラ賭博を行い、数十万円を得ていたという。事実を把握した球団は、笠原にもうけを全額返金させた上で、罰金処分を科していたが、これまで公表を控えていた。笠原はその後も続け、福田、松本竜もカジノに出入りしていたが、３選手とも暴力団などの反社会的勢力との関わりは確認できていないという。

　球団はこの日、独自の再発防止策も発表し、９日付で紀律委員会を設置するなど、さらなる綱紀粛正を図っていく構え。「今後は、野球ファンの皆様の信頼を取り戻せるよう、チームとフロントが一丸となって再発防止に取り組んでいきます」と球団としてコメントを出したが、その道は極めて険しい。

ほんと、懲りない人ですよね ふみ って人。

ここ見る人からどれだけ嫌われているか分からないなんて…

かわいそすぎ

この球団に関しては他にも問題ありますよね？
監督の暴力団への1億円の利益供与。
球団本体によるドラフト1位選手の野球協約の上限1億円を遥かに上回る数億円を数名に支払う
契約にしてた件。そして今回の野球賭博。おそらく球団はもっと早くに把握はしていたものの
シーズン終了まで混乱を恐れて伏せていた情報コントロールしたんでしょうけど。
これらの件を踏まえると非常に悪質な球団と考えられるのではないでしょうか？

まずCS辞退は当たり前の選択でしょうね。
これまでの契約金の野球協約違反に監督の暴力団への資金供与
そして今回の野球賭博ですから。
これでCSにのうのうと出てきたらどれだけ厚顔無恥な球団だ、と
恥の上塗りになるだけですね。

放送局や球場、関係各所には迷惑かかるだろうけどそれも含めて全て
巨人が責任をとるべき。