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投稿コメント一覧 (131コメント)

  • No.6003

    酷いIR

    2012/11/27 21:12

    何気に極悪なIRですな。

    まず希薄化。
    公募増資で5250万株、みずほへの第三者割当で750万株の合計5250万株。
    11.2%の希薄化です。

    それよりも注目は「オーバーアロットメントによる売り出し」。
    簡単にいうと、みずほへの貸株です。上限が750万株で、第三者割当と同じです。
    MSCBに似たスキームかもしれませんな。

    ・みずほが貸株を売る(現物売りなので空売り規制を受けない)
      ↓
    ・株価下落
      ↓
    ・下落した株価で第三者割当
      ↓
    ・ここで調達した株式を貸株で借りた返済に充てる

    これでみずほは大きな利鞘を得られるわけです。

  • >>No. 2233

    理由や背景はわかりませんが、これだけの出来高で株価が動いていないので、(同一人あるいは、なんらかの目的を一としたグループ内の)クロス取引であることは間違いないでしょう。

    こうしたクロス取引の目的として、何か思いつく方、いらっしゃいますか?

  • >>No. 62841

    > 買い手が証券会社で、空売りが外国の投資会社か。

    大量保有報告を出したみずほは、買い手じゃないよ。
    報告書を見るとレンディング(貸株)と明記している。
    借株なので株価が下がった方が儲かる仕組みです。
    でも、なんで空売りじゃなくて、借株から入るのだろ?

  • >>No. 21154

    human_arwinismさんが仰る通りなら、日本の太陽光システム市場は拡大するでしょうね。
    施工業者やパネルメーカーは売上を伸ばすでしょう。

    ただ、ここは太陽電池の製造装置を作っている会社で、メインの市場は欧州です。
    日本向けは売上の9.4%なんです。

    ここが利益を伸ばすには、欧州あるいは、欧州に次ぐ中国の太陽電池メーカーが設備投資を回復することが必要なんです。

  • >>No. 21202

    仕掛品を減損しないこと、および建設仮勘定を計上していることは、12/10/10にIRを出した「新たな事業の開始に関するお知らせ」に会計マジックの種が隠されています。

    このIRは、端的にいえば、上流メーカー(太陽電池モジュールメーカー向け製造装置メーカー)であるNPCが下流メーカー(モジュールメーカー)に近い事業を始めるということ。ま、太陽電池モジュールのOEMビジネスみたいなもんです。

    本来は在庫(仕掛品)であるモジュール製造装置を使って、自社でモジュールを製造するビジネスを始めると宣言したわけです。

    なので、いままで在庫だったものが、建設仮勘定(これには、製作中の機械も含まれます)に振り返られたわけです。

    繰延税金資産については、今後の下方修正時に取り崩すことになるでしょう。下方修正(年次決算での赤字)を出していないのだから、ある意味、辻褄はあっています。

  • >>No. 21206

    > ★装置メーカーが装置販売以外にアッセンブリ―業務を
    > 請け負うビジネスにて利益が出るとは考えられません。

    はい、私も、そう思います。

    > 減損処理すると自己資本率の低下を含め、損益が拡大す
    > る為、定款まで変え、架空のビジネスモデルを構築したのでは?

    架空ではないと思いますよ。
    何か、新しいビジネスモデルを作らないとヤバいから、本気で取り組もうと考えたのだと思います。儲けが出るとは思えませんが・・・


    > ★1Qの売上が4.5億にて、通期が100億で、何故下方修正しないのでしょうか?

    ここに限らず、下方修正をギリギリまで出さない企業が多いのが実情です。
    下方修正を出した方が、「悪材料出尽くし」で良いとは思うのですが、経営者のマインドは、そうではないようで。
    僅かでも可能性があるうちは下方修正を出さないもんです。

  • >>No. 21257

    配当の権利落日(今日)の1週間前から最高料率が2倍になり、権利落日には、さらに2倍になります。
    なので明日からは、最高料率は3円に戻ります。
    ま、無配なので、あんまり意味はありませんが。

  • >>No. 21378

    ドイツの工場で作って、欧州で販売しているNPCにとって、ユーロ高は逆風なのだが・・・

  • >>No. 21377

    ↓少し古い情報ですがドイツの子会社、NPC-Meierの取引先です
    http://www.enfsolar.com/directory/equipment/510?lang=ja

    このうち・・
    Suntech 経営破綻
    Bosch Solar 太陽光発電事業から撤退
    Aleo Solar Boschが9割以上出資している子会社

  • >>No. 21385

    あ、あとQ-Sellsも、とっくに破綻してたわ

  • ↓NPCの欧州拠点であるNPC-Meierの顧客リスト
    http://www.enfsolar.com/directory/equipment/510?lang=ja

    太陽光から撤退するボッシュ、数日前に破綻したサンテック、とっくに破綻したQセルズとエバーグリーン、みーんな同社のお客様です

  • とうとう、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記述が付いてしまいました。
    これで機関投資家は絶対に買わないので、手出し無用ですね。
    (意味が分からない方は「継続企業の前提に関する重要事象等」で検索!)

    下方修正の数字は、GC注記が付かないようにするため、二期連続で純利益が赤にならないようにした「作った」数字ですね。

    下方修正の数字をもとに考えても、中間期で売上高の進捗率が27%だと、もう一度、下方修正があるような気がしますが・・・

  • 貸借対照表に「短期借入金」という項目があり、ここには1年以内に返済する借入金の元本と利息を計上します。

    例えば、ここの前期では、1Qが32億9331万円(30億の借金+利息)で、これが徐々に減って4Qには30億円(利息がなくなった状態)になっています。

    通常であれば、4Qに借り換えを行って、今期の1Qからは30億円+利息となるはずが、1Qと2Qともに短期借入金は30億円のままです。利息が発生していないのです。
    実際、損益計算書とキャッシュフロー計算書からも1Qと2Qは利息を支払っていないことがわかります。

    これは、金融機関から金利の減免を受けた上で、返済を延期してもらっている状態だと思われます。金融機関から見れば、債務が当初の契約通りに履行できていない状態、すなわち実質的には債務不履行(デフォルト)なのですよ。

    おそらく、金利減免や支払い延期には何らかの条件が付いているはずです。
    それが、もし通期で純利益を黒にすることだったら・・・下方修正後の業績予想を見ながら、こんなことを想像しました。

  • >>No. 21555

    期末であれば、仰る通り、支払利息はBSに反映されません(PLの営業外費用になります)。しかし、元本と利息は1年以内に返済するのだから、期中には利息を含めて負債になり、BSに反映されるのだと認識していますが、間違っています?

  • 今日の決算で、今期予想が出ました。

    売上高 114億円 営業利益 4億円 経常利益 3.5億円
    当期利益 2億円 一株当たり利益 4274.23円

    これって、想定外に悪いですねぇ。
    今日の終値(33万4000円)でPER 78倍
    PER 30とすると株価は12万8200円となるが・・・

  • >>No. 63233

    2013年3月期のBSを見ると、6億6700万円の繰延税金資産を計上しています。

    今期が赤字だと、これを全て取り崩さなければなりませんし、利益が極めて小さくなっても(支払う税金が少なくなっても)、それなりの金額を取り崩さなければなりません。

    前期に計上するはずだった利益を、あえて今期に繰り延べたのは、こんなところにも理由があるのではないかと疑ってしまいます。

  • >>No. 63261

    今期(26年3月期)業績予想の一株当たり利益が4,274円なので、
    PERが72.5倍(ガンホーと同等)で株価は309,865円
    同23(精密機器の平均)で98,302円
    同17(日本株の平均)で72,658円
    --となります。

  • >>No. 21719

    >>営業キャッシュフローはプラスなんですよねー。
    >>期ズレと特損が主要因だし、今期で完全に膿だししたと考えると来期は面白くなる?!

    円安による為替差益が4.3億円、補助金収入が2億円あるにも関わらず、営業CFのプラス額は1.7億円ほどしかないので、実質的にはマイナスに等しいかと・・・

  • >>No. 21723

    今回の決算短信の受注高は200億円と、過去に例がない異常に良い数値ですね(^^)
    たぶん、新規に立ち上げた太陽光パネルの受託生産ビジネスなどの受注見込みだと思います。
    これなら、来期以降は超絶V時回復となると思われますが、ちょっと穿った見方をすると「無理矢理に作られた数字」のような気がします。以下、想像です。

    NPCには、会計上は1年以内に37億円を調達する必要があります。
    内訳は短期借入金が30億円、1年以内返済予定の長期借入金が7億円です。
    3Q時点で同社の現預金は10.6億円。
    現在、営業CFは実質、為替や補助金を排除すると赤字なので、資金ショートを起こしそうです。
    短期借入金については、前四半期から決算短信に「金融機関からコミットメント契約の延長を受ける等支援を得ており」との記述があり、金利減免と返済延期を認められている模様です。
    しかし、これも来期(あるいは来々期)までには返済できるような経営計画を立てる必要があるでしょう。
    とすると粗利益率を、最近の会社予想の18.3%とすると、必要な売上高は下記になります。
     37億円÷18.3%=202億円
    3Qの決算短信の受注高と、ほぼ一致するのです。

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