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投稿コメント一覧 (25コメント)

  • >>No. 956

    核戦争みたいな話を除けば考えにくい。

    ポイントは、「1日で」という点。

    半年先の原油価格が1日で50%減価する状況はどんな状況か?
    半年先の原油の需給が一時に悪くなるイベントとは何か?

    新型コロナの状況が悪くても、徐々にしか需要予測は下がらないだろう。
    大幅増産すると産油国が発言したとしても、半年後の供給予想はリスクマイルドだろう。

    あり得るなら、半年後の原油の需要が劇的に悪化する状況。
    つまり、核兵器の使用で、原油から製品を製造する設備が壊滅的な打撃を受けたとか、
    人間が社会生活を送れなくなる放射能汚染を受けたとか、
    人口の20%が死んでしまったとか。

    ※ただし、原油価格はいつか上がるかもしれないが、
     ダラダラこのまま推移したら、2038はもとの価格には戻らないからね。
    ※とりあえず、原油の在庫が減少し始めるまでは、資金効率が悪いから、
     他の資産クラスで運用するべきだよ。

  • 在庫が減る。

    まずは、在庫が減りはじめないことには、価格が上がらない。
    いずれは、原油価格は上がるだろう。
    その前後には必ず在庫が減り始めるから。

    在庫が減り始めてからでも、投資するのは遅くない。
    もちろん、底では買えないけどね。
    でも、投資としては、それで十分だよ。
    底で買えたら気持ちいいけど、
    ずっと底で買うのは不可能だよ。

  • あくまで、仮定の話です。

    明日もS安で値がつかない可能性があり得るという話です。

    現在のi-navは126円です。
    207円の値幅制限は80円。
    つまり287円-127円です。

    仮定とは、今日の現在の東商取の取引値のまま、明日の朝を迎えた場合というものです。
    この場合、nav値通りに2038の値段が決定されるのであれば、S安がありえるという話でした。

    以下、私見ですが、この状況でnav値が126円の商品を、
    207円で買うのはありえない判断です。
    もし、買うという判断がありえるのであれば、明日の朝までに、
    東商取の価格が大きく上がるという仮説を持っている場合だけです。

  • よく、償還、上場廃止の話があるから、
    理屈を説明しておきますね。

    原資産が前日終値から50%減価した場合に、
    償還、上場廃止されるって話なのですが、
    これは、この金融商品が原資産の価格変動率に対して、
    2倍の割合で変動する設計がされている商品だからです。

    つまり、原資産が前日終値から50%減価した場合、
    この金融商品は、100%減価するわけですから、
    価値が0となるということです。

    ですので、償還された場合に残価が分配されるということはありません。

    じゃあ、何が原資産なのっていうと、
    東商取原油の5番限月および6番限月です。
    つまり、約半年後引渡しの原油先物が対象。

    これが、1日で50%減価すれば、償還、上場廃止です。
    1番限月、2番限月が原資産だったら50%減価する可能性はあるけど、
    半年先なので、リスクマイルドになります。
    WTIがマイナス値を取ったのは、1番限月、2番限月の話です。

    以下、私見です。
    私は、2038に関して、償還、上場廃止は原油に関しては
    ありえないと思います。
    だからといって、今が買い時かというのは、ノーコメントです。

  • メインストーリーは、合意するけど、減産量が微妙で、
    戦略的備蓄を増やして交渉の時間を稼ぐって話だと思うよ。
    この場合、上がる→下がる→上がるだからね。

    産油国にしたら、わずかな減産量の合意でも、原油価格は上がるから、
    とりあえず、減産合意っていうのがメインストーリーなんだと思う。

    みんな誤解しているかもしれないけど、
    合意する or 合意できずの二者択一って話ではないからね。

  • このままなら、350円前後やぞ。
    12%増価ぐらい。
    まあ、月曜日の朝までに、世界はどうなるか誰もわからないけど。

  • コンタンゴ関係ない。

    4倍への変化していく過程で損益は変わる。

    もし、一切、マイナスの日がなく、4倍になるなら、
    この商品は8倍以上になる。

    上がったり、下がったりを繰り返して4倍になるなら、
    この商品は8倍にはならない。

  • 実際、中国なんかは、大船団を中東に派遣して取引しています。
    といっても、中国全体の原油消費量の20日分程度です。
    このスポット取引価格は、16〜18ドル/bblらしいです。

    ただ、原油の取引の現場の話をすると、在庫化するといっても保管のコストもバカになりません。

    これが、コンタンゴの話。
    限月が先のものの方が価格が高いって状況を生み出すわけです。

    総じて、将来、原油が上がるか下がるかは分かりません。

    ただ、理解してもらいたいのは、この商品は、5営業日もホールドする商品ではありません。
    イベントドリブン戦略のための商品です。
    いつか上がるだろうでは、ホールドしてはいけない商品です。
    明日、明後日のイベントで上がるだろうから買うという商品です。
    いつか上がるだろうと思うなら、ダブルブルではなく、1倍の商品を信用で2倍のレバレッジをかけて買うべきです。
    あるいは、ニューヨークのハイイールド債のETFをレバレッジを掛けて買うのが目的適合的です。

    じゃあ、次のイベントはいつかというと、私は、3月31日か4月1日にサウジアラビアが増産しないという判断をするイベントがありえると思います。
    私、個人はこのイベント発生の可能性は低いと予想していますが。
    もちろん、イベントが発生しなくても、明日、明後日も原油価格は上下します。
    これを予想できる人はこの掲示板にはいないはず。
    これを当てて一喜一憂していては、いずれ資産は減少します。
    これは予想じゃなくて、ただのギャンブルだからです。

    一番のおすすめはイベントが発生してから、イベントの流れに乗って、1日から5日程度ホールドする投資方法です。
    騙されたと思って、ポートフォリオの10%でいいのでやってみてもいいでしょう。
    ただし、私は責任を持てませんし、もちませんが。

  • まともに回答すると、
    WTIは、低硫黄質の原油の指標で、ドバイは高硫黄質の原油の相場だから。
    原油って、低硫黄質だとジェット燃料とかガソリンとかに加工される。
    これは、人の動きが止まれば、需要がなくなりやすい商品。
    また、一般に保管が難しい商品でもある。

    冬のジェット燃料を夏まで保管して使うことはできない。
    これに対して高硫黄質の原油は、重油とかアスファルトとかに使われる。
    これは、インフラストラクチャ系なので、
    前者に比して、人の動きに左右されにくい商品。
    保管もある程度の期間はできるので、在庫化することができる。

    この差が価格変動の差なんだと理解すれば良い。
    でも、この商品を考えるのに、
    WTIの価格変動とドバイの価格変動の差なんか気にしても
    意味ないと私は思っている。

  • inavと取引価格の乖離については、私の修士論文のテーマだったので、よく理解しているのですが、要点だけ。
    以下は日本の話に限定してるからね。
    ちなみに、欧米は乖離が少ないんだよ。

    まず、inavの計算式が証券会社によって差がある。
    それは償還コストの取り扱いなんだけど、まあ気にしなくてよい。

    取引時間中の乖離は、取引金額が大きれば大きいほど、価格が大きれば大きいほど乖離が少ない。
    その意味でこの商品は乖離が中程度と言える。
    信用買残高がでかいと、スプレッドがデカくなりやすい。

    寄りと引けは、証券取引システム上、必ず乖離してしまう。
    なので、参考にするのは、デイトレ向き。

    これぐらいの理解でいいと思う。

  • 私が思っているのとは違う。

    大ヒントですよ。

    OPECで力を持っているのはサウジアラビア。
    サウジアラビア政府が、減産の意向だと事前に知ることができるのはどんな人?
    その人達は減産意向を知ったら、どう行動するする?

    これが減産合意のシグナルになると私は考えています。
    というか、サウジの増産時にもこのシグナルが出ていたのですが、私は確信が持てなくて、トレードに活かせなかった。
    次回シグナルが出たら原油ロングにぶち込みます。

  • 総じて、
    この商品は、これ以上、原油価格が下がらないだろうという状況でさえ買ってはいけません。
    いつか原油価格が上がるだろうと言う状況でも買ってはいけません。

    さらに一歩踏み込んで、短期的に原油価格が上がるだろうという状況で買う商品です。

    この点を理解して取引して下さい。

    そうすれば、次のことを考えないといけなくなります。

    短期的に原油の需要は増えるか?
    →コロナの経済活動への影響は短期的に改善するのか?
    →私は難しいと思います。

    次に、短期的に原油の供給は減るのか?
    →OPECプラスが、減産合意に直近至るか?
    →ロシアは技術的に、これ以上減産しにくい点に注意が必要です。
    →シベリアの原油は粘度が高く、完全に産油を止めると設備が使えなくなります。また、パイプライン中の水分が凍結するため、冬期にパイプラインをとめることができません。
    →ですので、ロシアの減産がない状況で、OPECは減産できるのかということです。
    →この判断のための一つの先行指標があると私は思っていますが、これは秘密です。

    勿体ぶって悪いのですが、どうしても言えません。
    皆さんも考えてみて下さい。

  • 簡単に理解してもらうと、
    WTIは、先物で、低硫黄質の原油。保管のきかないガソリンとかジェット燃料の原材料で、北米産。
    だから、メキシコ湾にハリケーン来たら、他の指標より動くし、飛行機や自動車が使われなくなると他の原油指標より下がる。

    ドバイ原油は、スポットで、高硫黄質。
    燃料系に使われる。
    ただ、ドバイのスポット取引は、もちろん、WIや北海ブレントの指標を見ながら取引しています。

    ですので、tocomだから、WTIとか北海ブレントは関係ないとか言うのは間違いです。

    基本はWTIの値動きと、これを円換算するたもの為替を見ていれば十分です。
    tocomもこれが基準に取引されていると考えて下さい。

  • まず、NAV値とは、野村が1日1回限り定めている値です。

    よって、リアルタイムの原資産の取引価格と乖離します。
    特に原油の場合はこの乖離が大きくなりがちです。

    ですので、NAV値とこの銘柄のリアルタイムの価格に乖離がでるのは当たり前です。

    裁定取引が入るのは、原資産のリアルタイムの取引価格と、
    この商品の取引価格に乖離が生じた場合に裁定取引が入ると言う意味です。

    少し、説明不足でした。すみません。

    板の見方が分かる人なら、裁定取引のオーダーが予め入ってるのが、分かると思います。

  • ドバイの原油は、スポット取引で、16〜18ドル/bblで取引されてる。
    マーケットとのスプレッドが2〜3ドルあることになります。
    平時は0.1ドル/bblぐらいです。

    この現象をどう捉えるか?
    これが問題です。

    私は、原油の売り手、つまり、供給側は、まだ下がると見ている。
    あるいは、将来下がるかもしれない供給側の情報を持ってるということだと考えています。

    さて、みなさんの誤解があるコメントについて指摘しておきます。

    この銘柄で信用取引の残高の話をしている方がいますが、原資産から乖離した価格変動をした場合、即座に野村が裁定取引をいれて利益を出すので、無関係と考えて下さい。
    厳密にはトランザクションコストがあるので、全く関係ない訳ではないですが、無視して問題ありません。
    ただし、これは、この銘柄を大量に成行で発注していいと言っているわけではありませんから、注意して下さい。
    取引金額の少ない銘柄ですから、大量に売買する場合は、丁寧に指値をコツコツ入れないと、原資産から乖離した取引金額で売買が成立し、非効率が生まれます。

  • 上がるか、下がるかは誰にも分からない。
    ただし、ダブルブルという商品は、長期保有には向かない商品なんだよ。

    それは、原油に限った話じゃなくて、日経平均だろうが、TOPIXだろうが同じ。

    原油という原資産が、100→90→100と価値が変化したとする。
    その場合、ダブルブルなら、100→80→97.8ぐらいに価値が変化する。

    逆に原資産が100→110→100と変化したとする。
    するとダブルブルは、100→120→98.1ぐらいに価値が変化する。

    つまり、取得時と売却時の原資産の価値が同じでも、保有期間中に価値が変化しているなら、商品価値は下がる。
    だから、長期保有には向かない。

  • 他国に比して、日本株が最初に回復するのは間違いないと思うよ。
    それがいつかは分からないけど。

    不謹慎かもしれないけど、
    これまで企業は貯め込んだ内部留保を使って生き延び、
    他国よりも早く、コロナを抑え込み、
    コロナで生産が落ち込んでいる欧米に輸出できれば、
    日本は、本当に経済的に強い国になる。

    また、世界中で、金融緩和しているわけで、
    一方で、株式に向けられていたお金は現金化されている。
    つまり、インフレリスクが高い状態なんだけど、お金を投資する先がない。
    となると、日本がコロナを諸外国に比して早く抑え込めれば、
    日本株はオーバーシュートしやすいよ。

    結局、論点は、日本が諸外国より早くコロナを抑え込めるかだよ。
    この論点について、今のところ、私は悪くないような気がしている。

  • 五分五分48さんへ
    ストップ高(値幅制限)のせいもありますが、過去のコメントを見ると、0.8%下がっているというものがありましたが、これは、wtiの当日日本時間の朝の7時のwtiの値に対する、五分五分48さんの確認した時点のwtiの値の変化率です。
    それに対して、5%というのは、この日はストップ高で残ってる分があるのですが、1日の終値に対する2日の株価の値です。
    ですので、比較対象が異なります。

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