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投稿コメント一覧 (392コメント)

  • おはようございます、空売りウォッチしようと思っていましたが、GW期間のせいか日証協と東証のデータが更新されていませんので今回はお休みさせていただきます。

    その代わりに先日投稿したバークレイズ銀行(以下B銀)の買い返済の問題について考えてみました。既報の通り4/22付けで約670万株の買い返済がされていました。商社・メガバンクで今回買い返済があったのは伊藤忠と住商と三菱UFJのみです。
    渡し株ではなく買い返済がなされたのは、買い返済で一時的な損失を被ってもその後株価の上昇が期待できトータルで渡し株するよりも得になると判断したものと思います。つまりB銀は現状伊藤忠と住商三菱UFJの3社は株価が上昇するとみて買い返済していると思われます。

    もっともこの後の展開次第では8社すべて買い返済するという展開もありますし、いくつかは渡し株でいくつかは買い返済という可能性もあり、それこそ変化無限でいくら考えてもキリがありません。したがって、今回はこの3社のみ買い返済があったという事実に絞っての考察です。

    まず、伊藤忠については4/3に大幅な増配を発表しました。その後の株価はご存じの通りです。伊藤忠はB銀が約129万株の他にJ・Pモルガンが約212万株買い戻しています。
    次に住商ですがこちらは好調な業績に加えて累進配当導入の思惑(他の4大商社は既に導入済み)があります。住商の返済はB銀が約210万株減少しています。詳しくは空売りネット(8001・8053)で検索してみてください。

    このように他の2社にはそれぞれ材料がありました。三菱UFJの場合はどうかというと、前期4Q・通期の好業績は言わずもがな、今期以降の業績の伸び、金利上昇期待、新中経の発表などの他に増配・自社株買いへの期待など材料は目白押しです。我々株主はいわば中の人で、材料に慣れっこになっているとそれらの材料に目が行かなくなることもありますが、他人から見ると芝が青く見える材料に事欠かないとも言えると思います。

    今後B銀の買戻しが進み株価が上昇すると他の空売り機関にもその影響が及ぶものと考えています。

  • 夜分お手数おかけしました、ありがとうございました。情報が尾鰭をつけて独り歩きすることを私はもっとも恐れます。
    だれでもが入手できるデータですので、この件はこれ以上騒がないことにします。ありがとうございました。

  • はい、レスありがとうございます。周さんの情報網でこの件の詳細はわかりませんか?

  • こんばんは、空売りウォッチ更新準備のため資料に目を通していたところ、大きなニュースを発見しましたのでまずはご覧ください。

    以前から5大商社3大メガバンクのすべてを空売り(つなぎ売り)して去就が注目されていたバークレイズ銀行(以下B銀)ですが、今回大きな動きがありました。

    2024/04/22 Barclays Bank 0.860% -0.050% 106,218,874株 -6,698,034
    2023/12/08 Barclays Bank 0.910% +0.050% 112,916,908株 +3,638,360

    昨年の12月8日以来動きがなかったのですが、この4月22日付けで
    空売りが約670万株減少しています。4月22日といえば三菱UFJ株が46円高した日です。この上げとB銀の買戻しの間に因果関係があったのかどうかは不明ですが、もしも因果関係があったとするとまだ返済されていない空売りが1億株以上あります。

    念のため5大商社と3大メガバンクを調べて見ましたが、減少しているのは伊藤忠と住商だけでした。伊藤忠は4/22に73円高(この日から4日間で400円近くあげています)、住商は4/22 に60円高(この日から3日間で約200円上げています)と、いずれも因果関係を疑う相当な理由があります。

    B銀が投資部門の業務不振で投資部門の人員整理を行うというニュースは先日私も投稿しました。その際に業務の見直しも行われると思っていましたが、ただし空売りの返済については以前にも書いたように持ち株の現物渡しによるものと思っていました。しかしながら、この様子ではもしかしたら買い返済するのかも知れません。

    詳しい方がいましたら是非教えていただきたいと思います。B銀がこれらすべてを買い返済するとしたらと考えると・・・。

    このニュースを優先させましたので、空売りウオッチは後日更新します。

  • こんにちは、機関がつなぎ売りをしているのだと思います。機関は持ち株の買いコストを下げるためにつなぎ売りをします。林輝太郎氏は著書の中でこれをコストダウンのつなぎ売りと呼んでいます。
    デッドラインは4/12ザラ場につけた戻り高値1565.5円です、ここを終値で抜ければトレンドは完全に転換しますので売り方も必死なのでしょうが、今日中に抜けられると信じましょう。

  • こんにちは、レスありがとうございます。ハンドルネーム昔あったTVドラマからですか?懐かしいです。

  • おはようございます、空売りウォッチ更新します日付は4/12です。まず、機関向け日証協の貸付残高ですが、

    4/12 367,171,689株 +9.57%
    4/05 335,096,523株 +21.19%

    と先週に引き続いて増加しています。増加数は約3208万株、率にして9.57%の増加です。次に個人向け東証の信用残高ですが

    4/12 買い残 73,128,400株 +338,700 売り残 3,944,400株 +110,100
    信用倍率 18.54倍

    となっています。次にもう一つの個人向け日証金の信用残高は

    04/18 買い残 7,526,400株 -321,000 売り残 48,600株  +7,700
    信用倍率 154.86倍 となっています。

    一方株価は、4/5の終値1525.5円から4/12終値1550円と25円のプラスでこの期間だけを見ると空売りはかつがれているのがわかります。しかし、その後はご存じの通りの値動きとなっています。

    今後の見通しですが、注目すべきデータがあります。今期の新安値は
    4/17(水)につけたザラ場安値の1479円です。これは、1か月前の前期3/19(火)につけた1479円に面合わせとなっています。この値に近づいたのは4月だけで4/1、2、3、17、18、19と6日間ありますが、ついに一度も1479円を割ることはありませんでした。
    この間にはイランとイスラエルの戦争の危機もありました。普通軍事大国同士の戦争というような問題があると、テクニカル上の下値などという小さな問題は吹き飛んでしまうものなのですが、仮に全面対決が回避されたとすれば、改めて下値1479円の固さはクローズアップされても良いと感じます。ここを割ると底の形が見えなくなって、さらに下値を模索する展開になると思われますが、1か月以上下値が固いとなると鍋底型の底がうっすらと見えてきたような気がします。

  • こんばんは、レスありがとうございます。おっしゃるとおりで、私はテクニカルでも
    酒田新値をよく使います。また、チャート一辺倒ではなくそれを生かした売買に心掛けているつもりです。使うテクニカル手法は違いますが今後ともよろしくお願いします。

  • 空売りウォッチ更新します、日付は4/5です。まず、機関向け日証協の貸付残高ですが

    04/05 335,096,523株 +21.19%
    03/29 276,511,161株 -8.37%
    と大幅に増加しています。増加数約5858万5000株、率にして約21.19%です。
    次に個人向け東証の信用残高ですが

    4/05 買い 72,789,700株 +1,747,700 売り3,834,300株 -29,700 837,500株  信用倍率18.98 倍で、もう一つの個人向け日証金の信用残高は

    04/11 買い6,310,900株 -1,103,300  売り 27,300株 +6,000 0   信用倍率 231.17倍 となっています。

    一方株価は前回3/29は1557円から4/5終値1525.5円と31.5円下げています。特に年度替わり初日の4/1は新中経の発表があった日ですが、前日比62円安と大きく売り込まれています。まるで新中経に投資家は、ノーを突きつけたと言わんばかりですが、この日は機関の益出し売りに加えて前述のとおり年度替わりの空売りが大きく増えていたのでそのような結果になったのだと思います。売り方から見れば機関の現物益出し売りの尻馬に乗るような感じで、空売りをだし印象操作に成功したと見ることもできると思います。

    今後の見通しですが、酒田新値で見ますと4/3安値1481円を底とする陽線新値3本がでています。あと2本陽線新値がでれば上昇相場入り確認となります。酒田新値は洋罫線と違って極めて短期の予測しかできません。しかし、5本目がでて上昇相場入り確認となりますと、向こう2~3週間続く可能性がある相場を早めに発見することになります。その中には、ごくまれに前回のように陽線新値20本以上続いた大相場に発展することもありますので注目したいと思います。

  • harさんへ、こんにちは、投稿読みましたがいくつか疑問に思います。

    まず、つなぎ売りの損失6万円とありますが、つなぎ売りの枚数が多いのではな    いでしょうか?私は現物信用併せて5万株以上ありますが、つなぎ売りは千株だけです。つなぎ売りは儲けるためではなく損失を少なくするために行うものと考えているからです。ですから、ごく少枚数から立て始めて、下げそうかなと思ったら徐々に枚数を増やしていきます。つなぎ売りで儲けようというのは、本にもでてきた機関がやるコストダウンのつなぎ売りですね。アマチュアはアンテナかリスクヘッジから始めましょう。

    つぎに、文面から察するに寄付きで売っていませんか?本には寄付きを推奨されていますが、あの本はインターネットなどない時代に書かれた本です。情報通信技術が発展した時代、前日のNYの状況等余分な先入観を持ちやすいので、寄付きで売買するのは考え物です。特に三菱UFJ株は上がる日は高値引けが多いので、前にも書いたように売りは高い日の引けで成り行きで売るのが良いと思います。直近ですと木曜日の終値がつなぎ売りのチャンスでした。

    最後にもうひとつ、月曜日につなぎ売りをすると言っていますがその根拠はなんですか?日経平均先物やNYは下げていますが、先週の木曜日は同じような状況で銀行株は逆行高でした。今度も同じことが起きないとも限りません。
    月曜の寄付きは投資家は2日間考えた挙句間違った判断をし易いものです。仕掛けるなら前回と同じく売り買い同時で少枚数にして、どちらが強いか見極めてからでも遅くはないと思いますよ。

  • おはようございます、私はこういう場面では大損しないことを心掛けています。下げ局面に入ったと見ればつなぎ売り玉を増やします、下げ止まったと感じたらその玉を利いれして少しでも損を少なくするようにします。いずれ株価は戻ります、その時に何もしないよりは少しだけ現金が増えていれば良いという考えでやっています。

  • 3/12付けのブルームバーグの記事から

     三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)、三井住友フィナンシャルグループ(FG)、みずほフィナンシャルグループの2023年3月末時点の持ち合い株の残高は約10兆円(665億ドル)。この中には約7550億円以上のトヨタ自動車株への投資も含まれる。
     メガバンクの広報担当者によると、資本効率に対する意識の高まりや投資家からの圧力を受け、株式保有先企業の認識が変化していることなどから、持ち合い株の売却は進んでいるという(引用終わり)。

    政策保有株式の解消について、3大メガバンクの保有だけでも併せて約10兆円あり、その持ち合い解消が進んでいるという記事です。この解消が現実になれば本業の他に特大級の特別利益が計上される可能性があります。10兆円のうち三菱UFJの持ち分はどれくらいあるのかわかりませんが、仮に3分の1と仮定しても3.3兆円。この特別利益を自社株買いにあてるとしたら時価で20億株以上になります、その半分でも10億株以上です。もしも決算発表時にこれからの1年間でン兆円の自社株買いをすると発表されたら、それだけで空売り機関は腰が引けてしまうでしょう。何もしなくても売り方の買戻しで大幅上昇は間違いなしです。

    もしかしたら今日の下げも持ち合い解消の売りなのかも知れません。
    時は買い方の味方です、信じて待ちましょう。5/15にはきっといいことがあると思います。

  • こんにちは、レスありがとうございます。サードキャリアを終えて初めての旅行で楽しみにしていましたがあいにくでした。
    私は若いころに相場技法(技術)というものがあるということを知り、それを少し学びました。その技術に関して、古い知識で恐縮ですが時々投稿させていただいています、今後ともよろしくお願いします。

  • おはようございます、旅先から失礼します。こちらは、大雨で予定変更で今日は一日旅館でボード見ていることにしました。予定では高遠の桜を見に行くはずだったのですが。

  • こんばんは、良かったです薦めた甲斐がありました

    >>絶対に無理しないこと、資金に余裕を持つこと、少額で始めて慣れること、
    小さな成功体験を積むこと、思い上がらないこと、聞く耳を持ち謙虚でいること、
    現物が大量にあるからこそのつなぎ売り(リスクヘッジ)、
    天井と底は狙えないこと、慌てずゆっくり、初心者はとかく急ぎたがる、
    信用買いは難しいこと等。

    大事なことを良く読み取られていると思います、頑張ってください。この中でひとつだけアドバイスすれば、ザラ場の天底を狙うのは無駄な努力です。売りは高い日の引け、買いは安い日の引けでいずれも成り行きにすることです。

    私は愛知県在住なので馬籠・妻籠は近いのですが、上田は少し遠いですね。私がいつも行くのは伊那谷です。のんびりふやけてきます。

  • こんばんは、この問題は丸紅の板でも議論がありましたね。私は増配派でしたが、自社株買いを推す人も多かったですね。ここの場合は1月に社長がPBRに言及して今回は会社がROEを公約してますので、まあそういうことなのかと思います。
    しかし、ROEは分子の当期純利益が上がれば飛躍的に上がることもあります。今年以降の利上げのペース次第かなと思います。分母ばかり気にせず分子が大きくなることに期待しましょう。それにかなりの増配ももちろんあると思いますよ。

    私事ですが、明日から3日間定宿にしている信州の温泉に行ってきます。パソコンは持っていきますので、掲示板もチェックしてますよ。

  • こんばんは、レスありがとうございます。そうですね、ジムで鍛えてください。

  • レスありがとうございます、私は商社株を長く売買してきましたが伊藤忠は一度も売買したことはありません。
    伊藤忠のトップ、今の人は知りませんが故瀬島龍三氏を思い出します、著書も読みました。シベリア抑留などで苦労されたあと大企業のトップになられて会社の実績も大いに向上された人と記憶しています。

  • 早速のレスありがとうございます。字数制限があり色々と意を尽くせませんが、会社のポリシーを信じて待つことにしました。

  • こんにちは、先日伊藤忠が総配当性向を50%にし、配当を下限200円の累進配当にするという発表をしたところ、株価は10%を超える値上がりとなりました。一方三菱UFJは4月1日、新中経を発表しその中でROEを現在の6.5%から9%まで上げるという発表をしました。株価の方は前日比-62円、率にして約4%の下落と散々でした。新年度で普通は決算発表時に行う中経の発表を前倒しして行ったにもかかわらず、この結果は会社側としてもショックを隠せないのではと思います。いったいこの差はどこから来ているのでしょうか。
    ROEを上げるためには当期純利益を増やすこと、一方で自己資本比率を上げることが有効です。つまり、もっと儲けて自社株買いもして株価を上げますと公約しているのに等しいにもかかわらずこの結果でした。
    伊藤忠で私が注目したのは総配当性向50%のです、総配当性向とは配当と自社株買いが純利益に占める割合のことですから純利益の50%を配当と自社株買いに充てるということです。
    三菱UFJの場合は配当だけで40%を食ってしまっていますので、同じことをしようとした場合おそらく総配当性向はその倍くらいにしないとできないはずです。

    株価を上げるには増配か自社株買いかという議論はするつもりはありません。5大商社のROEはいずれも15~22%となっています。三菱UFJは6.5%と低いのでこれから3年で9%まで上げようとしているところです。言ってみれば元々立っている土俵が違うということです。
    このyahooの企業情報によれば社員の平均年収は
    三菱UFJ  平均年齢 39.4歳  平均年収 7,840千円
    三菱商事 平均年齢 42.9歳  平均年収 19,390千円
    となっています。

    この差を生んだのは何かと聞かれれば黒田体制による日銀の異次元の金融緩和政策と思います。11年間続いた銀行の冬の時代はやっと終わりを告げました。この間の日経平均株価の上昇は、ひとえに銀行が儲けを我慢することで成し遂げられたと言っても過言ではないと思います。
    以前に「疾風に勁草を知る」ということを書きましたが、今も気持ちは変わっていません。銀行の時代はこれからです、伸び代は大きいです。短期の上げ下げに一喜一憂することなくゆったりと待とうではありませんか。

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