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  • 国際的な投資指標であるMSCIの5月見直しの発表は、日本時間5月14日早朝に予定されている。SMBC日興証券は22日、5月の定期見直しでは、MSCI日本スタンダード指数へ3銘柄ずつの採用と削除があると予想した。新規採用の候補銘柄はペプチドリーム<4587>、GMOペイメントゲートウェイ<3769>、アドバンテスト<6857>、削除候補には高島屋<8233>、山口フィナンシャルグループ<8418>、ディー・エヌ・エー<2432>を挙げている。

  • ペプドリの20年6月期、営業益5割増 新薬開発進展で

    ヘルスケア 2018/12/15 2:00日本経済新聞 電子版

    創薬ベンチャーのペプチドリームの2020年6月期は、単独営業利益が今期予想比5割増の50億円強になりそうだ。国内外の製薬会社に提供した新薬候補物質の開発が進み、開発の進捗に応じて受け取る収入が伸びる見通し。技術提供のライセンス契約も増えそうだ。

    ペプドリは「特殊ペプチド」と呼ばれるたんぱく質の一種の量産技術に強みを持つ。多様な特殊ペプチドの中から病気に作用するものを探し、新薬候補となるペプチドを提携先に提供。提携先の製薬会社による開発が順調に進めば、進捗に応じた収入を得る。

    現在は約20社の大手製薬企業と提携。来期にかけて、米ブリストル・マイヤーズスクイブと共同研究するがん免疫薬などの開発が進みそうだ。20年6月期の売上高は25%増の90億円程度になる見通し。

    ペプドリの株価は年初から2割超上昇。足元の株式時価総額は約5800億円と約1100億円増えた。19年6月期の営業利益は33億円以上と前期比1割以上の増益を見込み、創薬ベンチャーでは異例の7期連続の営業黒字を確保する。市場では「開発失敗のリスクはあるが、海外大手とのプロジェクトが多く安心感がある」(国内証券)との声も出ている。

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