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投稿コメント一覧 (5コメント)

  • >>No. 181

    市場が総売りのときに買うのは勇気がいるわけですし、挙げられたタイミングはいずれも大底なので利益が出ているなら何であれ良い投資手法です。

  • >>No. 173

    検疫検査は輸出入における中間工程であって、車両販売ビジネスのキモは安く仕入れることと高く売ること(車両の価値が非常に高いため)。
    逆に言えば、会社組織や技術によって差別化する余地が少ない(だからビッグモーターは高収益のためにアレなことをせざるを得なかった)。
    そうすると買収の目的は規模の経済の追求しかなくなるけどそれは単に大きくなってるだけでコスト削減によって多少EPSが向上する程度の効果しかない。

    オプティマスの輸出入セグメントは日本での車両買取から海外での販売まで一貫して行っているからグループ化によるコストメリットはある。
    それでも売上・利益ともに全体の20%程度(2025計画)なので、EPSへの寄与は小さい。
    検査に100万円かかるならともかく10万円もしないだろうしそれを買収したところでコスト削減効果は1台数万円だから当然。
    検査の売上は全体の2%、利益は12%(2025計画)と小粒だし、翌年の目標は減益なので法的に必須だから伸びるというわけでもなさそう。

    他のセグメントは点でのビジネスなので、うちで検査したら船賃も安くしますよなどのメリットがない限りグループ外の需要を大きく取り込めないけどIR資料からはそれを読み取れない。
    そうすると各セグメントをバラバラに運営することになるからコスト削減以外のシナジーないんじゃないの?そしてそれは大した効果ではないんじゃないの?というのが私の意見です。
    これ以上の分析は数字をベースにしないと無理かな。

  • 買収で事業を広げるのはいいけど、シナジーがあるかと言われると疑問符が付くんだよね。
    車両買取→検査→輸送→販売 の流れだけれど、それぞれが別々の会社で別々の事業をしているわけで、車両関連ということしか共通点がない。
    検査会社や物流会社を買収したといっても費用圧縮効果しかなくて、グループ化した後はグループ外の仕事を増やさないとそれ以上は伸びないけれどそれに関しての言及はない。
    ニュージー・オージーの日本車需要がこの会社の限界になりそうだけど、それはいつなのか・その後はどうするのか?
    シェアードサービス化でコスト削減といってもそれだけじゃ大した効果を生めない(しかも国を跨ぐと非常に難しい)ので、他のEPS向上施策がなければ車両在庫と外貨預金座高がこの会社の価値になりそうだけどどうなんだろうか。

  • 同じアドテックでもCriteoやPerionは爆上げなので、利上げが決定した今はPERが気にされていると見たほうが良いでしょうね。上記割安銘柄がここと同水準になるか、APPSがさらに利益を伸ばすかしない限りは大きく伸びないんじゃないでしょうか。

  • 投資家説明会参加者です。
    内容は事業概要、直近の業績、Q&Aでした。
    1.事業概要: 特筆すべき内容無し
    2.直近の業績: 4Q中の組成・販売があるので業績修正は無し
    3.Q&A:
    ・トラックオペレーティングリースは?→我々が扱っている10億・20億という案件に比べて小粒かつリース終了時の残存価値の確保が難しいので考えていない。
    ・コンテナリースは?→コンテナ供給量は右肩上がり、かつコンテナは海運会社が直接保有しているケースが多い。今までにも貸し倒れはない。
    ・成長速度鈍化の理由は?→今までは仕入(組成)・販売が上手くいっていた。現在も需要は非常に強いが、組成面で競合が生じてきている。
    これ以上の組成面での成長はメガバンなど大手からシェアを奪う必要があるが、切り崩しが難しい。

    説明資料の対策としては単にJOLの組成・販売強化としかなっていない組成鈍化への対策を聞きたかったのですが、上記で時間切れでした。
    メガバンあるいは野村BBに対抗できるようなブランドの構築は時間がかかるので、TLA事業の成長は市場自体の成長が続かないと難しいでしょう。
    TLA自体が頭打ちだからこその多角化戦略(不動産、保険、M&A)でしょうが、TLAに比べるとまだまだ売上寄与度が小さいですね。
    Webマーケティング+預かり資産の増額を目指すというのはブランド構築のためだと思います。

    今期予算は達成できるかもしれませんが、上記を勘案すると来期業績予想のポジティブサプライズは厳しく株価はしばらく割安となるでしょう。
    インカムゲイン狙い、あるいは安く仕込んで長く保有したい人には良い時期だと思います。

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