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投稿コメント一覧 (3271コメント)

  • >>No. 458

    動画に映っているのはシーテック2017に出展されたテレポ(Telepo)のように見えますね。

    ■樹脂プレート以外にも4種類の展示で空中ディスプレイの新たな価値を提案
    h ttps://www.asukanet.co.jp/contents/news/2017/20170911.html

    テレポは単なる3Dモデルの表示装置ではなく、「物体をCG化して遠隔地にリアルタイムに画像転送、空中映像での共有」を想定したシステムです。

    ACTAIRのtwitterによると、「可能性は無限です。当社の技術は、時計から自動車まで、ほぼすべての製品を展示するためにn個のショールームで使用できます。」(機械翻訳)と説明されています。

    個別の表示装置を店の数だけ設置するのに「n個」という言い方は不自然ですから、本部から任意の各店舗に3Dデータを配信する「空中3Dデータサイネージ」といったシステムと推察しましたが、ACTAIRは本気でテレポの実用化を目指しているのでしょうか。

    確かに非接触だけでなく、土地が広いとかコロナで移動が困難な場合でも、瞬時にイメージが共有できて、細部まで自分で動かして見ることができるというのは商品展示に向いているかもしれません。

    アスカネットは送り側(実物を3Dデータ化して配信)に必要な、高速スキャンにより瞬時に3Dデータに変換する技術を持つVRCに出資するなど、布石を打っているようにも見えます。

    先月NASAが医者をホログラムで国際宇宙ステーションにテレポートさせる実験を行いましたが、CG化したお医者さんのモデルをモーションキャプチャーで連動して動かし、ホロレンズ(MR=複合現実)で実物の風景と合成する仕組みのようでした。

    最終表示部がMRゴーグルか裸眼空中ディスプレイかの違いはありますが、時代の最先端を突っ走っているなぁと感じ入りました。

    中東だけに、実物大の自動車を表示させるような仰天話もあるかもしれないと期待して、今後の情報を楽しみにしたいと思います。

  • >>No. 458

    酒盗さん、情報ありがとうございます。

    ややこしいので整理すると、ドバイ「Altareeq Alashal Advertising LLC」が「Easy Way」の名前でアスカネットの中東・北アフリカ地域の販売代理店としてビジネスを展開していて、Easy Wayの非接触ソリューション向けの新ブランドが「ACTAIR」(アクトエアー?)といった感じでしょうか。

    ACTAIRの売り物は単体のプレートや空中ディスプレイではなく、それを活用したお客さん各々に即した「非接触化」ということだと思います。

    中東ではサイネージ用途の需要が強いと感じていたのですが、非接触用途の需要も相当なものみたいですね。

    今までは当たり前だった「触れて操作すること」に不安を覚える人は世界中にいるようなので、アスカネットのビジネスはこれからも世界中に広がっていくと感じました。

    動画の件は後ほど。

  • >>No. 400

    >ヴィンクス
    >2022.05.09 新型の非接触セルフPOSシステムの開発のお知らせ

    元々ホバー操作(画面の数センチ手前で操作を検出)の非接触タッチパネルを採用していて、操作を検出する赤外線センサーを従来より精度の高いものに変更したという内容です。

    慌てなくても大丈夫ですよw

  • >>No. 249

    いや、自社生産が良いとか悪いとかの話ではなくてですね...

    アスカネットはずっとASKA3Dプレートの製造はガラス、樹脂ともファブレスに徹していて、製造は「製造のプロ」にお任せしていたのはご存知だと思います。

    それなのに自社で専門技術を持つスタッフを募集し、一度は諦めたガラス製プレートの量産工場を、成功するか失敗するかも分からないリスクがあるのに自社で立ち上げたのですよ。

    タケシさんの言うコストがかかり、非効率なことをあえて行ったわけですね。

    リスクを嫌うアスカネットがそんな決断をしたことに驚いたくらいです。(借り入れも増資もしなかったところはアスカネットらしいですが)

    アスカネットにそのような決断をさせた「必要に迫られた理由」と、「実際に成果が出ている」(小型の製造に成功、現在大型化の最中)ことについて議論が深まれば良いと思ったんですけどね。

    今日のところはこの辺で失礼します。

  • >>No. 244

    言いにくいところ、ありがとうございます。

    真性ホルダーの一人として、良い内容だったと伝わりました。

  • >>No. 238

    >今の株価の上下は関係ないならあなたの、日々の資産は
    >毀損されていってる訳だから関係なくはないでしよ?
     ↑
    株価の上下を理由に売るつもりはないので、気にしないようにしています。時価会計とは無縁ですので。

    全額前払いで買っているので、株価が下がったからと追加で取られるお金はありませんし。

    ビジネス成功による大きなリターンを期待しているので、逆にビジネス途上で株価が上がって莫大な含み益が発生しているとき、利確したい気持ちを我慢できるかの方が心配ですね。

    >現実問題1030円前後で売り買いされてるもんを、
    >10000円で買ってくれるやつなんか皆無なんだから、
    >教祖がいくら10000円の価値があるって言ったって
    >まともな神経の持ち主は騙されないよ。
     ↑
    これ意味不明ですw

    現在1030円前後で売っているなら、私から10000円で買わなくても市場で1030円で普通に買えるのでは?

    タケシさんは悲観的に見ておられるようですが、私は量産は可能か不可能化といった頃を経験しているので、時間の問題と見ている今の状況は滅茶苦茶楽観的ですよ。

    昔はいつか夢は叶うと宝くじ気分で待っていましたが、具体的な筋道が見えている今はビジネスが今までで一番面白く、株価が3桁でも負けたともビジネスが後退したとも思いませんし売りもしません。

    ところで一つお聞きしたいのですが、リスクを嫌うアスカネットが、巨額投資を行い自社で量産するための工場(技術開発センター)を立ち上げた理由を「現在の生産体制では十分にニーズに応えきれないことから」としています。

    タケシさんが悲観的に見ている理由は、ニーズなどないと考えておられるのでしょうか、ニーズはあってもアスカネットには量産できないと考えてのことなのでしょうか。

  • 意味のない長文ついでにこんなネタでもw

    空中結像ビジネスについて、最高のニュースと最悪のニュースを想定して、202X年のある日の記事風にしてみました。

    ■アスカネットが空中結像プレートの本格量産と黒字化を発表
    アスカネットが空中に映像を表示するプレートの本格量産化と空中ディスプレイ事業の黒字化を公表し、合わせて通期予想の修正を行った。
    計画では同事業のセグメント損失を3億円と想定していたが、量産化による利益率の改善で100万円のセグメント利益に転じることとなり、悲願だった同事業の黒字化を達成する見込み。
    これにより営業利益予想を従来の7億円から10億円に大幅増額した。
    合わせて経常利益、純利益予想も、それぞれ従来の7億円から10億円、5億円から7億円に増額修正し、予想EPSは40円、前日株価1,033円に対する予想PERは25.8倍と大幅改善する。

    ■アスカネットが空中結像プレートの実用化を断念し、事業売却を発表
    アスカネットが長らく進めてきた空中に映像を表示するプレートの実用化を断念と空中ディスプレイ事業の売却を公表し、合わせて通期予想の修正を行った。
    同事業は特許や量産工場などと共に同業他社へ引き継がれることとなった。
    計画では同事業のセグメント損失を3億円と想定していたが、同事業撤退により既存事業の赤字負担が消失し、営業利益を3億円押し上げる見込み。
    これにより営業利益予想を従来の7億円から10億円に大幅増額した。
    合わせて経常利益、純利益予想も、それぞれ従来の7億円から10億円、5億円から7億円に増額修正し、予想EPSは40円、前日株価1,033円に対する予想PERは25.8倍と大幅改善する。

    う~ん、最高のニュースと最悪のニュースでも同じ結果になるというお話でした。

    もちろん「その後」は違いますけどね。

    株価は前日株価として、営業利益、最終利益はコロナ前には8億、6億はあったので、ちょっと厳しめに見ています。

  • >>No. 226

    株価が下がることと、私がアスカネットを応援することは無関係ではないですか?

    スポーツで贔屓のチームを応援しているとき、負けている現実を認めろとか言われても余計応援に熱が入るってものですよw

    上がるとか下がるとか「株価の当てっこ」をしているわけではないので、私は株価が700円のときも数千円のときも、上昇局面も下降局面も、投稿のスタンスは変えていません。

    底値でポジティブ投稿をすると非難され、下落局面でポジティブ投稿をすると非難され、しまいには高値の時にポジティブ投稿をしていたと非難され、結局自分のポジションに都合の悪い人が色々な理由で黙らせたいだけでしょう。

    株価が下落しているときにポジティブな投稿をすると(ソース付きのポジティブな記事でも)被害者を増やすとかいう人は、本当に他人の財布の心配をする親切な人なんでしょうかね?

    「俺の獲物に手を出すな」と言っているようにしか聞こえないんですが。

    タケシさんが批判される先ほどの投稿ですが、「量産したら凄いんだぞ!」みたいのはアスカネットも他も一緒なので、現状の成果で判断した結果です。

    保有特許、品質、導入事例、採用企業の多さなど、現状では先行して市場を開拓してきたアスカネットに優位性があることは疑いようもないと思いますけどね。

  • >>No. 222

    >根拠ナイでしょ?

    根拠は示してるでしょ?

    反論するなら否定ではなくタケシさんの意見が欲しいところですね。

    >株価が全て 
    >異論ありませんよね?

    私はビジネスを買って成功を信じて持ち続けているので、途中経過の株価の上下が全てとは思いませんが、タケシさんが株価を全てと考えておられることを否定はしません。

    将来ビジネスが成功すれば、それに相応しい株価になっているんじゃないですか?

    株価が全てとのことですから、株価上昇時にはタケシさんのアスカネットへの評価がポジティブに変わることを期待しておきます。

  • >>No. 210

    .さん、こんにちは。

    気になっておりましたので、情報が分かりましたら問題ない範囲で教えていただけると嬉しく思います。

  • リクエストを頂いたようなので、個人的な見解でよろしければ。

    空中結像の「業界一番手」ということなので、性能面ではなくビジネス面の目線で評価してみたいと思います。

    ■1位.アスカネット
    やはりアスカネットが一番手になるでしょうか。
    北米、中国、中東の販売代理店、欧州の営業拠点を持ち、世界的なビジネスを進めています。
    アスカネットのプレートを採用する空中ディスプレイは国内外の何社からも販売されており、それを使用する応用製品、サービスも提供されています。
    サイネージ用途のガラス(大型、高画質)、組込用途の樹脂(安価に大量生産)をラインナップに持ち、幅広いニーズに対応できるのも強みですね。

    ■2位.日本カーバイド工業
    日立チャネルソリューションズ(日立オムロン)のATMの非接触操作スイッチで実用化(実証実験ではない正式導入)され、全国の金融機関で導入が進められていることから2位としました。
    画質の問題でディスプレイ用途(文字を読ませる用途)、サイネージ用途には難しいと思いますが、画質を問わない非接触スイッチ(アイコン、記号の空中表示)としては、価格の安さから導入が進んでいくのではないかと思います。

    ■3位.パリティ・イノベーションズ
    村上開明堂がトイレの非接触操作スイッチで実用化を進めており、刈谷ハイウェイオアシスのトイレに「空中浮遊リモコン」が導入済みであることから3位としました。
    同じ光学特性で直接競合するASKA3Dプレートとは、画質、価格、サイズのバランスでどう差別化できるかでしょうか。
    パリティはNICT(国立研究開発法人情報通信研究機構)発のベンチャーなので、それが有利になる場面もあるかもしれません。

    ■4位.凸版印刷
    凸版印刷の商品は空中結像素子ではなく「水平表示する空中ディスプレイ」なので、アスカネットの直接のライバルではありませんが(アスカネットのお客さんのライバル)、一応。
    8月に八重洲のエレベーターに導入が決まっているものの、具体的な導入で先行した分パリティ3位、凸版4位としました。
    水平表示の省スペース非接触操作に特化している「専用装置」なので、特定用途には大きな強みがある一方、汎用性は低いように思われます。

    ■5位.IMUZAK
    具体的な採用事例が見当たらないので5位としました。
    去年ユピテルがMLA(マイクロレンズアレイ)を使用したバーチャルフィギュアを商品化しましたが、IMUZAKのMLAを使用しているかどうかは不明です。
    特徴は水平表示、視野角が狭い(アスカネットの半分ほど)といった感じでしょうか。
    コストは不明ですが、量産化すれば安価になるのは他と同様だと思われます。

    アスカネットの情報が多い分、アスカネットに贔屓目になっているかもしれませんが、こんな感じではないでしょうか。

    あくまで現状での評価で、各社とも本格量産、本格採用で評価は大きく変わると思います。

  • 売り煽りになった気持ちでこんなネタでも。

    ●自社株買いの枠一杯まで買って完了した世界の売り煽り
    市場に逆らい必死に買い支えても下がり続ける株価は止めようもなかった。
    銃弾は既に尽き、これ以上の買い支えは不可能。
    この先どうなるか、子供でも理解できるよな?

    ●直近高値1700円で資金を使い切って自社株買いを完了した世界の売り煽り
    創業者に高値で売らせるために株価を吊り上げようと画策したが、高値を買っても資金効率が悪くて効果は限定的。
    現に自社株買いが終われば買い手不在でここまで落ちた。
    詐○会社らしい姑息(誤用)な手に騙されたバカはいないよな?

    ●一株も買わずに自社株買いが完了した世界の売り煽り
    株価がこの程度の下落で済んでいたのは、自社株買いを警戒した売り方の買い戻しと買い方の期待によるもの。
    自社株買いの期間は終了した。
    期待ハズレに終わった買い方は諦めて早く売らないと地獄を見るぞw

    えー、どんな事実からでも同じ結論を導き出せるというお話でした。

  • >人が亡くなり

    >平気で喜ぶ

    >アホルダー

    ゴミクズとかアホルダーとか、理屈で話をせず個人攻撃に走るのは売りの人のアルアルですね~w

    (余談ですがタケシさんのことは主張は違えど意見交換できるところと愛妻家なところは、含みなしに好人物と見ていますよ。)

    喜びがあるとするなら、人が亡くなったことではなく「うちの会社」が人々の役に立てていることに対してでしょうか。

    訃報作成サービス「tsunagoo」は、SNSを活用し、正確な情報が素早く共有、拡散されることで、悲しみの最中の喪家側の負担が軽減され、またスマホから弔電、供花、供物、香典を送ることもできるので、想像以上に多くの人からのお悔やみが届くことに感謝されているそうです。

    個人的なことですが、実際当事者になると緊急でやることが多過ぎて、落ち着いて悲しんでもいられなかったのが実情です。

    葬儀社側にも弔電、供花、供物を自社の売上にすることができ、喪家側、葬儀社側の双方にメリットがあるサービスです。

    家族を病気で亡くされた方は共感いただけるかと思いますが、病床で日に日に弱っていく家族の姿を見るのは本当に辛いものがあります。

    葬儀の際に優しく微笑む遺影を見て、自分の知っている元気な頃の姿で戻ってきたようで、救われたような気持ちになったのを覚えています。

    職人さんの手作業による遺影加工は、遺族の心に寄り添ってくれる心優しいサービスだと感じます。

    売り買いのポジションは別にして、あまり悪口ばかり言うものではないと思いますよ。

  • 何となくtsunagooのサイトを見てみたところ、訃報作成数の累計、葬儀会館数とも大幅に増えていました!

    ■tsunagoo スマホでおくる訃報・香典サービス
    h ttps://www.27900.jp/info/

    2018年のサービス開始から数年後の去年、2021年1月に訃報作成数が累計5万件を突破したとのIRが出ました。

    最終更新は不明ですが、現在上記サイトに「訃報WEBページのご利用累計10万件以上」と記載されています。

    仮に年間5万件とすると、年間110万件の葬儀の4.5%で利用されている計算になります。

    利用可能な葬儀会館も2900会館以上とあり、既に全国の葬儀場の1/3にまで浸透しているようです。

    一度システムが完成してしまえば、売上がほぼ利益のような手数料ビジネスは、シェア拡大と共に大きく成長する期待があります。

    オンライン出産報告・お祝いサービス e-tayori(いいたより)のような横展開もいくつも考えられますし、アスカネットの言う「収益の核となる可能性」は十分あると思います。

    10万件突破は全く気が付きませんでしたが、毎月でなくても良いので、節目にはIRの一つでも出して欲しいものです。

  • 酒盗さん、情報ありがとうございます。

    アスカネットの北米代理店ホロ社の空中ディスプレイに見えますが、どうでしょう?

    https://www.youtube.com/watch?v=AkFj1_lDvDE

    以前、3億円のスーパーカーにASKA3Dプレートが採用されたときは、これくらいの高額商品ならコストは問題にならないようだと思いましたが、どう見てもそれ以上の高額商品ですねw

    こういった飛行機に乗る客層にインパクトある利用体験を提供するには、他にない特別感を演出する空中ディスプレイは良い手段だと思います。

    広く一般的に使用されるようになる前に、こういった用途で使用されると思いますから、台数は多くないかもしれませんが採用されたら嬉しいですね。

  • 別件なので分けます。

    「大手が簡単に真似できる技術」とのことですが、光学部品の専門メーカーなら簡単にできることを、畑違いのアスカネットが必死にやっても遅々として進まないというわけではありませんよ。

    ”その道のプロ”が各工程を担当し、日本の技術を結集しても、製品化に成功するまでに長い年月を必要としました。

    原理は簡単でも、それを具現化、ましてや量産化することは不可能とも思える困難があったわけで、大手が簡単に真似できるような技術ではないと思っています。

    だからこそ、アスカネットより何十倍、何百倍も大きい世界的な大企業が、空中ディスプレイを作るのにアスカネットのプレートを必要としているわけです。

    画質が劣るものの、ありふれた安価な材料で空中結像を実現するAIRR(何度も言いますが、それは素晴らしいことです)は誰でも真似できますが、アスカネットのライバルというより価格と性能で棲み分けになるでしょうか。

    凸版印刷は子会社がパリティミラーの共同開発、製造委託先をしていた関係で、一朝一夕にはいかない長年積み上げたノウハウがあるものと思います。

    もし簡単に真似している大手をご存知であるなら、具体的に教えていただけるとありがたく思います。

  • もっと単純な話ですよ。

    回復鮮明な既存事業の来期利益を7億と予想し、PER20倍で140億としました。(tsunagooのポテンシャルを含めて160億)

    再度上方修正がありそうですが、今期の既存事業の利益を6億として、PER20倍で120億を現実的な既存事業の価値とします。

    それに現在の空中ディスプレイ事業の価値を足せばアスカネットの妥当な時価総額が求められるのではないかという話です。

    私は+60億と見ているのですが、PER論者の中には赤字を理由に-60億の価値と見て、120億から60億を差し引いた60億をアスカネットの妥当な時価総額(株価にして343円)とする人もいます。

    (6-3)×20 = 60



    (6×20)+(-3×20) = 60

    は、計算式は同じでも、意味合いが違いますよね。

    タケシさんの「85億」を120-85とすると、空中ディスプレイ事業の価値が-35億になってしまいますが、さすがのタケシさんも空中ディスプレイ事業を譲渡するとき、アスカネットが35億払って引き取ってもらうとは考えておられないと思います。

    空中ディスプレイ事業の価値をゼロとしても、既存事業の価値は利益6億でPER14倍、7億で12倍の水準ですか。

    タケシさんがアスカネットの価値をそこまで低く見ているなら、現在の株価が「割高」に見えているのも納得です。

    それは見解の相違なので、私は悪意だの騙すだの言うつもりはありませんけどね。

    普段株価の話をしないのにPERの話をしたのは、PERのトリックには気をつけましょうと言いたいだけです。

  • 高PERは事実として、「高PER=割高」とは限らないと言っているのですが、説明不足だったらすみません。

    「現在割高だが、そのうち成長すれば割高が是正される」と言っているのではなく、むしろ逆で、現在の株価水準が「現在のアスカネットの実力に見合った株価」という主張なんですけどね。(アスカネットの価値を220億と試算)

    ちなみにタケシさんは、空中ディスプレイ事業の存在しない、本業のみのアスカネットの株価はどれくらいとお考えでしょうか?

    また空中ディスプレイ事業のみの価値(時価総額でも株価換算でも構いません)はどれくらいとお考えでしょうか?

    タケシさんが空中ディスプレイ事業を株価のマイナス要因(事業がなければ株価が上がる)と考えておられるか、プラス要因(事業がなければ株価が下がる)と考えておられるか興味があります。

    お忙しいとは思いますが、勝ち負けとかではなく、気軽にお答えいただけると嬉しく思います。

  • 酒盗さん、情報ありがとうございます。

    韓国ネットスケット社のようなので、ASKA3Dプレートを使用していると思われます。

    去年11月に清州国際空港に導入された「ホログラムエレベーターカーボタン」と全く同じように見えますが、試作やテストではなく「製品」として完成して、販売されている感じでしょうか。
     ↓
    h ttp://www.netsket.kr/bbs/board.php?bo_table=information&wr_id=14#none

    去年12月の記事では、清州国際空港への導入は韓国政府のコロナから日常生活を守る非接触サービスを発見、拡大するプロジェクトの一つとして導入され、商品化のテストを行い、普及を推進していくとありました。

    空港への導入は国策でしたが、今回の導入が民間のマンションへの導入ということなら、ビジネス目線で「お金を払って導入する価値がある」と認められたのかもしれません。

    同記事ではホログラムディスプレイ市場が2025年から本格的に商業化されると予測し、この技術をコロナ対策だけでなく、将来の成長エンジン(ホログラム産業の活性化)として活用できるとしていました。

    韓国だけではないですが、海外の方が普及が早そうな気がします。

    日本企業も前例がないとか他社の様子を見てとか悠長なことを言わず、日本発の新しい技術を育てるつもりで積極的に導入を進めてもらいたいですね。

    ※韓国ネットスケット社のASKA3Dプレートのページ
    h ttp://www.netsket.kr/bbs/page.php?hid=aska3d_plate

  • ついでに、もう少しPERの話でも。

    単純に表面的なPERだけを見て割高という人は、赤字の空中ディスプレイ事業の価値をゼロどころか、マイナスと評価していることを理解しているのでしょうか。

    マイナスの評価というのは、空中ディスプレイ事業を譲渡するならプラス何十億円か現金を付けないと引き取ってもらえないという意味で、それは赤字の会社の株を売るなら「お金をあげるから株を引き取ってくれ」と言うのと同じです。

    つまりPER20倍なら、一株利益50円の会社の株は1000円で売買され、一株損失30円の会社の株を引き取ってもらうには追加で600円払わねばならず、だからその2社が合併して一株利益20円の会社になったら、株価は400円(1000円ー600円)という理屈です。

    詭弁と言われないように先に言っておきます。

    企業には利益を生まない間接部門も必要で、人事部や総務部など間接部門の赤字を差し引いて残った利益が企業の実力として評価されるのは至極当然のことです。(その利益を元にしたPERも)

    しかし、必要だが利益を生まない間接部門と、これから利益を出すための先行投資で赤字の新規事業を同じように評価するのは正しいことでしょうか?

    直間比率が8対2〜5対3の会社と、同じ比率の黒字の本業と赤字の新規事業を持つ会社の評価は本当にイコールなのでしょうか?

    いやまあ、間接部門が何年か待てば黒字化したり?、また将来的に直接部門以上の大きな利益を稼ぐ!ということが現実にあるなら同じように評価できるかもしれませんが。(それはもはや新規事業ですねw)

    空中ディスプレイ事業が黒字なら、高PERも今は小さな利益だが将来性から何十年分の評価(PER何十倍)を受けているという意味になって分かりやすいんですけどね。

    この際赤字ならPERを理由にされることもなかったと思いますが、コロナで大変なときに研究開発費を増額しても黒字で配当を出すんですよね、この会社。

    空中ディスプレイ事業が黒字化するまでは、これからもPERが割高と言う人は出てくるでしょうが、その理由を言うことはないだろうと予想して終わりたいと思います。

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