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投稿コメント一覧 (189コメント)

  • 決算悪くなかったのに... 何かあったの?

  • 3Q累計営業利益はまずまずだったが、3Q単独では前年同期比で見ると低調。
    しかし、ここまで急落する原因とは思えないが?

  • ちょっとだけ上がってるかな?
    ごめん、3Qのコメ訂正。2Qからの伸びが鈍化、でした。

  • レムデシビル、アビガン、クロロキンなどの細胞でのコロナ感染抑制試験の結果が論文発表されていたが、アビガンは高濃度でないと効かなかった。レムデシとクロロは良く効いたが、クロロキンは過去に薬害訴訟などあってイメージ悪い。で、レムデシビルが有望となるかな。ただし、動物での感染抑制試験、ヒトでの臨床試験などで細胞レベルでの効果が同様に発現するとは限らないので楽観はできないが・・・。

  • 試験管内の有効性確認試験では、アビガンはレムデシビルの約100倍の濃度が必要だった。両化合物の有効性が単純にヒトに外挿できると仮定すると、レムデシビル1に対してアビガンは100倍必要になる。で、今アビガンをせっせと製造しているのだろう。一般論として高濃度投与は副作用発現のリスクも高いのでその点でもアビガンは不利。ただし、レムデシビルは日本で承認されていないので超法規判断でもしない限り使えない。日本ではアビガン投与かな。

  • 中国で臨床試験をやっているというネット情報がありましたよ。レムデシビルの細胞を用いた有効性試験の論文の著者は全員が中国人でした。

  • ワクチンは予防的に接種されるもので、治療目的には使えないと思っていたが・・・。この認識が正しければ、現在の、そして今後増加するコロナ患者さんには使えないのでは。来年再び流行する場合などへの予防接種になるのかなあ。

  • ギリアドの抗ウイルス薬が新型コロナについて有効かどうかはまだわからない。さらに医薬品については規制があるのでそれをクリアしないと使えない。そのために臨床試験中である。申請資料が整えば優先審査(fast track)の対象になると思う。医薬品は薬害訴訟などの問題を発生させることがあるので、どうしても慎重にならざるを得ない。

  • 治験は二重盲検ランダム化比較試験で行われていますので、途中経過では薬の効果は全く分かりません。計画時に設定された評価基準を試験開始から15日目に再評価し、それに基づいてさらに患者数を増やして試験するようなので、計30日ほどかかるため結果が確定するのは4月になるとのこと。3月半ばで感触はわかるはずですが、試験中なので発表はされないでしょう。

  • 『ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)』(3月14日付)は、「日本で入院中の米国人コロナ患者、ギリアドの治験薬で回復か」と題する記事を掲載した。
    「米国立衛生研究所(NIH)の肺専門医であるリチャード・チャイルズ氏によると、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で新型ウイルスに感染し、日本の病院に入院中の米国人14人が、これまでレムデシビルを処方された。チャイルズ氏は、14人の患者は「極めて重症で、平均年齢は75歳だ」と指摘。「その多くが短期間に死亡する可能性があったが、2週間経っても死者は出ず、半分以上が回復した。非常に素晴らしいことだ」と述べた。ただ、データは限られており、「この薬がどのような効果をもたらしたのかを解明するには、時間を要するだろう」と述べた。

  • (287の続き)レムデシビルを投与した結果、好成績を収められたことは、今後に大きな希望を与える。しかも、寝たきりでなく元気そのもの。次回クルーズ計画を立てるほどに回復しているという。 from 勝又壽良氏のワールドビュー
    しばらくクルーズは自重してほしい、というのは私のコメント。

  • 米中が非難合戦になっている状況下、中国がレムデシビルをコロナに使いたいと思っても、米国側が拒否する可能性がある(特許権があればの話だが)。一方、アビガンは中国での物質特許が切れており、製法特許に抵触しない方法で製造すれば、自由に製造し使用できる可能性がある。狡賢い中国がその点に目をつけてアビガン押しを始めたのかもしれない。ボーっとしてると中国製のアビガンがヨーロッパ当たりで売りまくられるかもしれないね。

  • 気になったので調べた結果、中国の研究所がレムデシビルのコロナウイルスについての治療法を国内特許出願しているとのこと。ギリアド株が一時大幅下落したことがあったが、これが原因らしい。中国政府がこれを認めるかどうかで波乱がありそう。ギリアドは中国の患者のために薬を無償で提供したのだが、もし承認されることがあれば正に恩を仇で返すくず国家だ。

  • ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス治験薬レムデシビルに関するトランプ米大統領の発言は、同薬を「新型コロナウイルス感染症(COVID19)向けに数日以内に承認するよう求めるすさまじい圧力」を示していると、パイパー・サンドラーのアナリストのタイラー・バンビューレン氏は指摘した。
      バンビューレン氏は「ギリアドには現時点で患者数万人分を提供する能力があり、数百万人分の能力に向かう方向にある」とリポートで分析。COVID19の拡散が毎年繰り返されれば、レムデシビルは「世界全体で数十億ドル規模の機会になるかもしれない」と指摘した。
      同氏はギリアドの投資判断を「中立」から「オーバーウエート」に引き上げ、目標株価も70ドルから90ドルとウォール街のアナリストの中で最も高い水準に引き上げた。
      トランプ大統領は19日、抗マラリア薬クロロキンについても高く評価した。
      レイモンド・ジェームズのアナリスト、スティーブン・シードハウス氏は従来の抗マラリア薬の有効性が示されれば、国民の安心感につながる可能性があると指摘。「有効であることが分かり、4月半ばまでに広く利用可能になれば、われわれはメモリアルデー(戦没者追悼記念日=2020年は5月25日)までに危機を脱すると考えられる」と述べた。
    原題:
    Gilead’s Likely Remdesivir Approval Prompts Piper Upgrade(抜粋)
    以上、ブルームバーグの情報

  • ボーイングやエクソンなど、これまで大きく下げていた株が買われ、逆にギリアド、アマゾンなど直近で上げていた株、あるいは下げから戻っていた株が売られている。利益確定と逆張りの動きではないのかなあ。一巡すればまた上げると予測する。

  • >>No. 335

    オーファンドラッグは、疾病患者数が少ないために利益が見込めないことから治療薬開発をためらう製薬企業に対して、有利な条件(insentive)を与えて開発を促す制度。誰もが新型コロナへの適用は無理があると思うだろう。ギリアドが適用を返上したのは良いことだと思う。しかし、これで株が売りたたかれるのがようわからん。
    >メーカーは、オーファンドラッグの指定なしに、レムデシビルの規制審査を求めるための迅速なタイムラインを維持する自信があると言いました。
    → 頼もしいです。

  • Bloombergの3月29日付の記事をgoogle翻訳しました。

    Gilead Sciences Inc.は、実験的抗コロナウイルス薬レムデシビルへのアクセスを拡大して、複数の重症患者に対する緊急使用を加速します。
    製薬会社は、1,000人を超えるCovid-19患者にレムデシビルを投与する「思いやりのある使用」プログラムから「拡張アクセス」に切り替えていると述べています。
    ギリアドの会長兼最高経営責任者であるダニエル・オデイは、土曜日に電子メールで送信された公開書簡で、「アクセスの拡大により、病院や医師は一度に複数の重症患者にレムデシビルの緊急使用を申請できます」と語った。 「アクティブサイトのネットワークを構築するにはしばらく時間がかかりますが、このアプローチにより、最終的にはより多くの人が緊急アクセスできるようになります。
    エボラのために開発されたこの薬剤の複数の臨床試験では、今後数週間で最初の結果が報告される可能性があるとO’Dayは述べています。承認されれば、カリフォルニア州フォスターシティに本拠を置く会社は、「手頃な価格とアクセスを確保するために働き、レムデシビルが最大のニーズを持つ患者に利用可能になる」と彼は言った。  — Nathan Crooksの協力を得て

    以上ですが、重症患者へのレムデシビルの使用拡大に切り替えるようです。臨床試験はプラセボ対照ランダム化二重盲検比較で行われていますが、キーコードが開封され、統計解析処理されて結果が判明します。結果報告はまだですが、重症者については効いているのではないか、といった感触があったのかもしれません(あくまで推測ですが)。

  • どのニュースで読んだのか忘れましたが、今週レムデシビルのPhase 3試験の第一波の結果が出るとのことでした。来週には解析結果が出るのでは、と期待しています。なお、中国で実施されたアビガンの少なくとも1本の試験では、アビガンが有効であったと中国が言っていたが、プラセボ対照群を置いていなかったので統計的有意差の検証ができなかったはずです。それで先日、検証に耐え得るアビガンの試験計画が発表された、ということです。株価よりも人類の救済の方が大事なので、両化合物とも有効であることを願っております。

  • 中国での新型コロナ重症者453名の臨床試験が4/3終了とのことなので、間もなく結果解析されるのではないかと思います。この後も軽中度症状の患者308名の試験が4/10に、米国アジア地域の中等度重度の患者合わせて1000名の試験が5/1に終了予定です。以上、Medscapeのニュースサイトからの引用です。

  • レムデシビル(R)とアビガン(A)はそれぞれDNAとRNAの構成成分アデノシンヌクレオチドアナログ(=類似化合物)とプリンヌクレオチドアナログでともにDNAへの逆転写、RNA複製を阻害することでウイルス遺伝子の生成を抑制するのだと思う。Rはリン酸基が既についているが、Aには無い。in vitroでの抗ウイルス活性はRがAより100倍近く高かったが、試験系にATP(リン酸基供与体)が添加されていなかったためであり、in vivoでの活性はin vitroほど大きな差はないと推測する。ともに代謝されて活性を示すようにデザインされており、血中で有効薬物濃度を長時間維持させるためのものである。中国での治験でAは軽症者に効果があったようだが、重症者についてのコメントはなかった。一方Rは、ダイアモンドプリンセス号の重症患者への投与で効果があったらしい(プラセボ対照群が無かったので見方にバイアスがかかっていたかも)。ともに作用機序は殺ウイルス活性ではなくウイルス生成抑制なので、感染初期に効果的だがウイルスが多量に生成した後では効きにくく、Rの場合、患者はウイルス排出後に徐々に回復したのではないかと思う。Rが重症者に効いたのは点滴静注剤であるため、速やかにウイルス増殖の標的部位に届けられたからではないか?一方、Aは錠剤なので簡便に服用できるメリットはあるが、重症者は服用困難であったり血中に移行するまでに時間がかかり、標的部位への到達も遅れるというデメリットがありそう。感染初期の軽症者にはA、重症者にはRのような使い分けができてコロナ退治ができればと期待している(ともに臨床試験で有効であるという仮定に基づく話だが)。以上、私見による推論です。後日、誤りが判明するかもしれませんがご容赦。

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