ここから本文です

投稿コメント一覧 (4コメント)

  • みずほ証券が大量保有の変更報告書を相次いで提出していますね。
    11月24日に保有比率10.11%と報告したばかりですが、
    11月28日には11.15%と変更報告。
    実質的な買い主体はみずほ証券グループのアセットマネジメントOne株式会社になるのでしょうか。

    本日も5千~1万株単位の大きな売り板があっさり拾われる局面が何度かありました。
    個人の買いとは思えませんね。会社の好実態、変革を見据えた機関投資家の確信的な買い?
    先行きのことは分かりませんが、今のところ減額修正報道で狼狽、失望した
    恐らく個人中心の投げ玉をごっそり安値で拾われた構図になっていますね。
    このまま8月に開けた窓も一気に埋めてしまうのか注目です。

    http://discl.quick.co.jp/Doc/ED2017112800081

    2017/11/28 みずほ証券 株式会社 11.15 10.11 変更報告書
    2017/11/24 みずほ証券 株式会社 10.11 8.59 変更報告書

  • 減額修正後の急落からあっという間の全値戻し。首をかしげる投資家も多いのですが、11月13日の取締役会にて決議された業績条件付募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行が今回の株価急反発に影響しているのではないでしょうか?

    取締役3名と従業員39名を対象として発行される新株予約権は合計2400個。有償発行となっており1個当たりの発行価格は500円で申込期日は11月29日、払込期日は12月8日となっています。(詳細はIRを参照)一般投資家が対象の商品ではないものの、行使価格が906円なので少なくとも株価がこの水準を上回っていないと社員の購入意欲も湧かないことでしょう。見えざる力が働いたかどうか分かりませんが、少なくとも申込期日を前に行使価格は上回ってきました。

    さらにこの新株予約権の行使に関しては一定水準以上の業績(営業利益)達成が条件になっています。そのレベルは営業利益7億円、10億円、15億円の3段階で、達成水準によって行使できる新株予約権の比率が変動します。簡単に言うと、営業利益が15億円以上になれば新株予約権を100%フルに行使できることになりますが、逆に未達であれば全く行使することができません。

    11月13日に発表された第3四半期決算及び今期の通期予想業績は減額修正されましたが、会社側は今後の事業拡大に向けての先行投資、すなわち人員増強、新規拠点開設、広告宣伝強化が影響したとコメント。この点に関してはいろいろ意見のあるところだと思いますが、新株予約権(ストックオプション)の発行に合わせて敢えて前倒しで費用を計上し、株価の発射台を低くしたという見方もできなくはないのかなと感じています。

    今後は新株予約権払込期日後の株価動向、さらには2017年12月期の決算と同時に発表される(と思われる)2018年12月期の業績見通しが注目されます。振り返れば2017年12月期の業績見通しが発表された今年2月前後には商いを伴い株価が急騰。2016年暮れの安値から2倍以上になった実績があります。この時に発表した会社側の業績見通しは結果的に未達となりましたが、大風呂敷を広げられると新興市場銘柄は内容の吟味を後回しにしてとりあえず買いで反応することがあるのはご存知の通り。ここへ来て貸株残高が漸増傾向で22日には60銭の逆日歩がつきました。業績的に空売りをしたくなる値動きではありますが、逆にこの先来春にかけてさらなる意外高もあり得るのかもしれません。

  • 10月12日(月)には読売新聞にも掲載されていましたが、今度は朝日新聞にも同じ内容の記事が掲載されました。
    第一カッター興業が手掛ける空港関連のメンテナンス工事が改めてクローズアップされることを期待します。


    7空港の滑走路「滑りやすい」検査院指摘 車輪ゴム付着
    磯部征紀
    2015年10月19日17時36分(朝日新聞より転載)
     全国の空港施設の管理状況を会計検査院が調べたところ、羽田など7空港で滑走路が基準より滑りやすくなっていたことが分かった。空港側が把握しながら修繕しておらず、検査院は国土交通省などに適切な管理を求めた。

     検査院が全国47空港の事務所などを調べた。釧路、函館、仙台、羽田、高松、熊本、長崎の7空港の滑走路では、滑りやすさを示す摩擦係数が一部で基準値(0・44)以下となっていた。

     摩擦係数の低下は、滑走路に刻まれた滑り止めの横溝(深さ・幅各6ミリ)に、熱で溶けたタイヤのゴムが付着すると起きる。事務所は維持管理計画でゴム除去を定めていたが、点検で確認しながらすぐに修繕をしていなかった。

     羽田空港では2012年9月、摩擦係数が0・33の場所が見つかったが、事務所がゴム除去をしたのは13年11月だった。同年8月の再測定時には、0・20まで低下していたという。

     このほか、鹿児島など4空港では、滑走路や誘導路の傾斜が基準を超える場所があった。関西空港では、路肩に92カ所の盛り上がりが見つかった。いずれも事務所や空港会社は速やかに修繕していなかった。

     国交省は「滑りやすくなっていた場所は目視で確認し、安全上問題ないと判断していた。今後は空港事務所に適切な管理を指示していく」としている。(磯部征紀)

  • 第一カッター興業は滑走路のゴム除去事業も行っているんですが、株価には反応薄でしたね。残念。

    7空港の滑走路、滑り止め補修やゴム除去に遅れ
    2015年10月12日 15時00分(読売新聞より転載)

     羽田(東京)や高松など7空港で、滑走路の滑り止め用の溝に航空機の車輪ゴムがたまるなどして、路面が滑りやすくなっていたにもかかわらず、空港側が速やかに補修していなかったことが、会計検査院の調べでわかった。

     国は指針で、滑走路の摩擦係数が基準値(0・44)を下回った場合は補修の検討を求めている。検査院は国土交通省に補修を適切に行うよう要求する。

     空港の滑走路には、水はけを良くして雨天時のスリップ事故などを防ぐため、グルービングと呼ばれる細かい溝が筋状に掘られている。ただ、航空機の着陸時に路面に激しくこすれてはがれ落ちた車輪のゴムが、溝にたまったり、路面に付着したりして滑りやすくなり、摩擦係数も低下するという。

本文はここまでです このページの先頭へ