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いよいよＪＣＲの時価総額が450億円をこえ、500億円に接近です。
ＪＣＲの発行株式数が24年9月末で32,421,577株、1株1400円で換算すると
約454億円、直近の四季報を参考にすると24年10月末で375億円。
時価総額500億円は非常に意味があると思うのですが。

直近の事業報告の重点課題の微妙な変化を読み込めばＪＣＲの動きが鮮明です。
特に「株式の皆様」欄は、芦田社長責任の文章であり、信頼が置けると思われ、その欄の重点課題について比較してみました。
37事業報告（24年6月）と38期中間事業報告の比較（24年12月）
37事業報告の重点課題
　?既存品の販売拡大への取組み
　?グローバル品質保証体制の構築
　?独自のバイオ技術を利用した希少疾病用バイオ医薬品の開発
　?細胞医薬品の開発と再生医療への取組み
38事業報告中間の重点課題
　?既存バイオ医薬品のシェア拡大
　?独自のバイオ技術を利用した希少疾病医薬品の開発と世界展開　
　?日本初となる治療用細胞医薬品の開発と再生医療への取組み
まず、24/6に記載があった?品質保証体制の構築が24/12には記載されていません。これは本文にあるようにグローバル品質保証体制の構築が完了と明確に書かれており、課題目標に達したからでしょう。
　次に既存品ですが、単に既存品の販売拡大からから既存バイオ医薬品へシェア拡大に変化、バイオ及びシェア拡大という具体性が増し、戦略目標が一層明確に表現されております。次に24/6に触れてなかった世界展開を、24/12?には、はっきりと記載しています。さらに、24/12の?には、「日本初となる」が新たに加わわっています。
私は、ＪＣＲの事業報告は、内容は比較的堅実に書かれていると思っています。
　これらの重点課題認識の変化を読み込めば、自ずと見えてくるものがありますね。

14日日経夕刊に成長ホルモン（下）の記事が出ています。
まるで日本ケミカルにピッたしの内容だと思います。
主力グロジェクト〔新型注入器も完成）が伸びるるといいですね。
その他材料豊富・・・楽しみ。