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>>No. 414
特発性肺線維症(IPF)初の分子標的薬ニンテダニブ発売
提供元:
ケアネット
公開日:2015/09/02印刷ボタン
特発性肺線維症(IPF)初の分子標的薬ニンテダニブ発売のイメージ
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:青野吉晃、以下、日本ベーリンガーインゲルハイム)は8 月31 日、チロシンキナーゼ阻害剤/抗線維化剤ニンテダニブエタンスルホン酸塩(商品名:オフェブ カプセル100mg、同カプセル150 mg、以下オフェブ)を、特発性肺線維症の効能・効果で発売したと発表。
オフェブは特発性肺線維症(Idiopathic Pulmonary Fibrosis: IPF)における7 年ぶりの新薬であるとともに初の分子標的薬。肺線維症の発症機序への関与が示唆されている増殖因子受容体、特に血小板由来増殖因子受容体(PDGFR)、線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)および血管内皮増殖因子受容体(VEGFR)を標的にする。
オフェブは第III相国際共同臨床試験(INPULSIS-1 試験、INPULSIS-2試験)において、一貫して主要評価項目である努力肺活量(FVC)の年間減少率をプラセボに比べて統計学的に有意に抑制することを示した。また、中央判定された急性増悪の発現リスクを抑制したことが示されている。
本年7 月、オフェブはその治療価値が評価され、米国胸部学会(ATS)、欧州呼吸器学会議(ERS)、日本呼吸器学会(JRS)、南米胸部学会(ALAT)の4 学会が合同で策定し、2011 年の公表以来4 年ぶりに改定された最新の国際治療ガイドライン「特発性肺線維症の治療」において、IPF の推奨治療薬の一つとして新たに追加された。
特発性肺線維症(IPF)は慢性かつ進行性の経過をたどり、最終的には死に至る肺線維化疾患だが、現時点で利用できる治療選択肢は限られている。IPF 患者の有病率は、世界で100,000 人あたり14~43 人と推定される。 -
No.414
繊維化症の薬は分子標的薬のニン…
2017/03/04 14:12
繊維化症の薬は分子標的薬のニンテダニブが認可
済みで北米で販売されています。
こちらは2兆円の企業ですが中国でも販売を始めるかもしれません。
売り上げが大きく変わる可能性は非常に高いですが
より優位性のある薬が普及するでしょうね。
全力信用とかはやめたほうがいいね。
中国の認可の過程は自分はよく分…
2017/03/04 14:53
中国の認可の過程は自分はよく分かりませんので貴殿の書き込みで勉強させていただきます。大気汚染での患者数の増加は当局も頭を悩ませているでしょうね。
中国という国は法律はあってないようなものだという認識でいます。
異例の速さでの認可、裏での金回しで何でもありだと考えているんで
ライバルが中国市場に投入されないと言い切るのはちょっと違和感があります。
日本やアメリカと違って共産国ですからね。
薬が高いといっても中国の爆買い見ても分かるように
買う人は買いますよ。上海の不動産は日本より高くなっています。