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投稿コメント一覧 (5コメント)

  • 平成26年12月24日付の住友化学への第三社割当のリリースに書いてありますが、提携の効果を来年3月末までに検討して、更なる資本提携強化を検討とあります。具体的には発行済株式総数の30%になるように追加取得するとあります。

    今回、革新的正極材の開発に成功したことは当然大きな成果といえるでしょうから、リリースの通り住友化学にさらに割り当てる等して関係強化するでしょうね。

    田中化学の発行済み株式数が1,485万株で、現在の住友の持ち分が220万株で14.8%。
    第三者割当で30%にするには約322万株の割り当てが必要となる計算です。

    例えば金曜日の終値1,042円で割り当てたとすれば、33億5,524万円の資金が確保できるわけです。

    多くの急騰銘柄につきものの公募増資懸念は、田中化学に限ってはほぼ無いといっても過言ではないと考えます。


    平成26年12月24日
    『住友化学株式会社に対する第三者割当による新株式の発行及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ』
    なお、当社の平成 25 年3月 28 日付プレスリリース「住友化学株式会社との資本業務提携契約締結及び第三者割当による新株式の発行に関するお知らせ」にあるとおり、当社及び住友化学は、平成 28 年3月 31 日までに、本件資本業務提携による効果などを検証し、当社の財務状況も踏まえ、資本提携関係の一層の強化を目指す方向で意見が一致した場合には、住友化学が、第三者割当増資を引き受けるなどの方法により、住友化学の保有割合が当社の発行済株式総数に対して約 30%となることを目途に追加取得することを、引き続き検討して参ります。

  • ここの材料がマイクロ以上と言われているのはなぜか。

    それはズバリ田中化学が材料メーカーだからです。

    今回の共同開発の住友化学がテスラにつながっているのはみなさんご存じのとおりですが、その他の販売先もすごいですよ。

    決算短信によれば、田中化学の主要な販売先は以下の通りです。

    LG Chem,Ltd.……韓国の最大手、総合化学メーカー
    Samsung SDI Co.,LTD……韓国の大手電機メーカー
    ㈱ブルーエナジー……GSユアサと本田技研工業株式会社が共同出資して作った合弁会社
    パナソニック㈱……言わずと知れたですよね

    下のニュースはアウディ・Samsung SDI・LGが組んで、テスラに負けない電気自動車を作ろうというプロジェクトです。

    アウディ・サムスン・LGが手を取り合い…500キロ走行バッテリー開発
    2015年08月14日13時10分
    ttp://japanese.joins.com/article/448/204448.html?servcode=300&sectcode=300

    また、なんと販売先のブルーエナジーはライバルであるはずのGSユアサの関連会社でもあるのです。

    つまり、これから電気自動車が本格的に普及する時代になれば、どの自動車メーカーが覇権を取ろうとも、結局リチウムイオン電池の中の正極材は全て田中化学製なんてことにもなりうるということなんです。

    以下はリンク先の記事の引用です。
    「市場調査機関であるB3によれば世界の電気自動車市場は今年の230万台規模から2020年600万台規模に増加する展望だ。電気自動車バッテリー市場も同期間60億ドル(約7470億3000万円)から211億ドルに3倍以上成長すると予想される。」

    市場規模 2.5 兆円。これは田中化学から考えたら非常に大きいと思いますよ。

  • それとは違うと思いますよ。
    本年8月6日に特許出願されたものをご覧ください。
    特に重量エネルギー密度のところを良く見てくださいね。
    2013年では271Wh/kgだったものがなんと600mWh/g以上となっております!!
    600mWh/g=600000mWh/kg=600Wh/kgで良いと思うのですがどうでしょうか?
    詳しい方おられますか?
    600Wh/kgなら2年前からさらに2.2倍の超性能じゃないですか!


    (19)【発行国】日本国特許庁(JP)
    (12)【公報種別】公開特許公報(A)
    (11)【公開番号】特開2015-144131(P2015-144131A)
    (43)【公開日】2015年8月6日
    (54)【発明の名称】リチウムマンガン系複合酸化物およびその製造方法

    【発明の効果】
    【0077】
    本発明によれば、安価な原料及び元素を使用して、平均放電電圧が3V以上を保持でき、且つリチウムコバルト酸化物系正極材料と同等またはそれ以上の放電容量(200mAh/g以上)および重量エネルギー密度(600mWh/g以上)を有する、正極材料として有用な新規な複合酸化物を得ることができる。
    【0078】
    本発明のリチウムマンガン系複合酸化物がこのような大容量を有するのは、従来の正極材料とは異なり、放電曲線が放電終止電圧(2.0Vまたは1.5V)に向かって緩やかに低下していく形状であることによるものであり、放電終止電圧を2.0V程度又は1.5V程度まで下げることによって、容易に大容量化を実現することができ、小型民生用のみならず車載用などの大型リチウムイオン二次電池用正極材料としてきわめて有用である。
    【0079】
    特に、本発明の複合酸化物は、従来の同様の組成を有する複合酸化物と比較して、初期充放電効率が高いという特徴を有するものである。このため、所定の初期放電量を得るために必要な負極材料の量を減少することができ、物質自身の高いエネルギー密度の寄与に加えて負極量低減によって電池のエネルギー密度を向上させることができる。
    【0080】
    本発明によるリチウムマンガン系複合酸化物は、上記の優れた性能を有するものであり、高容量で、かつ低コストのリチウムイオン二次電池用正極材料として、極めて有用である。

  • そうなんですか
    じゃあもう1回修正しときましょう

  • 特許の件で先ほど投稿しましたが、一部間違えておりましたので一旦コメント削除しました。

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