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投稿コメント一覧 (80コメント)

  • 最近またINしました。
    3桁は割安と思います。

  • >>No. 481

    当時、ハーンバンクの株を澤田の株主に割り当てる、あるいは買う権利を割り当ててくれ、と主張しました。

    そうすれば、ハーンバンクを単一で2割以上保有する者はいなくなり、モンゴルが求める基準はクリアできましたので。

    澤田HDに投資した人はモンゴルやハーンバンクの成長に期待していたので妥当でした。

    「買う権利」としたのは、澤田株主でもハーンバンクを持ちたくない人、口座を作りたくない人もいるでしょうから、そのような方は購入権付きのプレミア株となった澤田HDを市場で売却すれば利益を出せるため。
    また、澤田HDと澤田社長は関連当事者とみられ、合わせてなお20%を超えると判断されるおそれがあるため、澤田社長に逃げ道を用意する意味もありました。

    一方で、その当時株主ではなくTOBを繰り返すだけのウプシロンにとってはまったく旨味のなくなる案でしたが。

    ハーンバンクへの比率を下げる方針については、既にモンゴル当局が承認済なので、今からこうするには交渉をする必要がありますが、価値はあると思います。

    現状のように、ハーンバンクの従業員に渡すための株をハーンバンクが買い取る、のでは高く売ることは困難です。

    当時から、澤田の利益になりにくいスキームにされている、と評した人がいましたが、私にもそう見えます。
    ハーンバンクの売却益は本来はこんなものではなかったはずです。

    重要な財産の処分にあたるハーンバンクの処理について、どうしてこのような処理になったのか、経緯、理由について澤田やHSから一度でも説明があったのでしょうか?

    いまからでも、少しでも株主の利益になる形での処理になるよう澤田→HSには努力をしていただきたい。

  • なお、私は現在の株価ならまだHSには投資する価値はあると思います。
    ハーンバンクへの比率を下げる→株式を売却(できればハーンバンク相手でなく市場で高値で)する過程で一過性とはいえ利益が入るため。

    しかし、本来なら毎年ハーンバンクの利益の半分を受領できていたはずでした。
    しかもバーンバンクは凄い速さで成長し続けている。
    今後も有望。

    今頃、株価は少なくとも二千円、ハーンバンクの成長見込みを加味すれば三千円、四千円してもおかしくはなかったと思います。

    モンゴル当局のやり方が酷かったのは確かですが、HS(澤田)やウプシロンも酷かったですね。

  • 最近発売された清原氏(タワーの運営者だった)の「我が投資術」を読みました。
    氏の経験や手法が語られ大変面白く参考になります。
    当時の出来事についても記述されています。

    ウプシロンによる澤田へのTOBに対し、モンゴル当局がストップをかけ、さらに「タワーがかつて無許可でHS(当時は澤田)の大株主になった」、として澤田のハーンバンクへの議決権や配当を停止した件。
    清原氏は澤田の大株主になったのは2006年で、モンゴルの銀行法改正の前であると抗議したのですが、何でもできる当局相手ではどうにもならなかったと。

    株式の事実上の強制売却によるタワーの損失は89億にのぼったと

    (私は当時、タワーや澤田にも落ち度ありと考えていましたが、氏の記載どおりだとすると誤りでした。
    法の遡及は不当)

    その他は当時の私の見立てと同じでした。
    ○当局は何でもできる
    →私は当時、ウプシロンによるモンゴル当局への挑発はさらに事態を悪化させると主張してました。
    ○外国資本が莫大な利益を上げることは反発を招く
    ○そうなる(2019年の銀行法改正)前に、澤田やタワーは動くべきだった

    あの時、ウプシロンがモンゴル当局に対し、コミュニケーションもとらずに、一方的にイチ法律事務所の見解を送り続けたことは最悪でした。
    またウプシロンのかねてからのスタンス(利益の最大化を妨げる他の事業を切り捨てるべし)も。
    これらがなければもう少し澤田にとって有利な(せめて不利の少ない)処理もあり得たと思います。

    また、澤田側がモンゴル当局と交渉して不信感を払拭したり妥協を引き出す努力をしなかったのも大問題だったと思います。
    私は当時株主でずっとウオッチしていましたが、澤田のそのような努力は全く見えませんでした。

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