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投稿コメント一覧 (621コメント)

  • タイムリミット 30分 ストーリー
    「六甲田山」

    今から120年前、明治35年1月末、帝国陸軍の青森第五連隊は来るシベリア決戦に備え、雪中訓練として八甲田山を目指した。その噂を聞いた大阪師団第八連隊も調子に乗って「わしらも六甲田山の雪中行軍をやってこましたろやないか」と盛り上がり、同日の未明に山田大尉を隊長とする歩兵20名が須磨浦、一ノ谷古戦場跡から宝塚までの六甲連山56㎞を踏破する無謀な行軍計画を実行に移したのであった。
    「それにしても、なんでわざわざ真冬のシベリアまで出かけて行って戦争せなあかんのやろ、あほらし」「どうせやるなら真夏の方がましやのになあ」
    さすが、またも負けたか八連隊と揶揄されるだけあって、口さがない弱卒どもは最初のわずか標高200メートルほどの鉢伏山でもう音を上げている。
    尾根伝いに鉄拐山から高倉山へ、ここからは後に酒鬼薔薇聖斗で有名になったタンク山が望める。源平合戦の鵯越を過ぎると菊水山がそびえ立ち、朝日の射し始めた山頂は白く輝いていた。
    「うわっ、雪が積もっとるがな」
    当然ながら、大阪の部隊には冬山用の装備などなかった。
    小隊は山頂で小休止をとり雪合戦などをして楽しんだ後、次の鍋蓋山を目指して天王寺川へと下って行った。再度山から高尾山、トゥエンティクロスを渡って黒岩尾根を登り摩耶山へとたどる。そこから先はいよいよ六甲山系である。
    それまで晴れていた空が急速に厚い雲に覆われていき、風とともに雪が降り始めた。

    今回はあの疫病神は出て来んのかとがっかりしている皆さん これから出てきます😁

  • 特別損失の会員権評価損400万円とは何だろう?

  • ここの掲示板は文字数に加えて時間制限があり またあとから編集もできないので 誤字脱字 その他諸々の不手際 ご容赦を_(._.)_

  • 日本昔ばなし
     桃太郎 その3
    鬼の御殿には唐物の家具や調度品のほかにも ペルシャ絨毯や黄金の仮面などの美術品が飾られてあった
    「ずいぶん遠くまで盗みに出かけていったようだな」「いえ 筑紫の国にいけばいくらでも唐国の物産が手に入りますよ 金印とかも」
    木蕪辻登惨の説明を聞いて この時初めて桃太郎に太宰府の構想が芽生えたのであった
    桃太郎が奥の部屋の戸を開けようとすると
    「そこだけはお止めください」
    木蕪辻が袖にすがって必死に止めた
    「あちらには妻の有鬼が病に伏せっております 何とぞご容赦を」
    桃太郎が鬼の手を振り払い部屋に入ると なるほど女鬼が布団に寝ていた
    「村人がマムシに足をかまれたとき 妻がその毒を口で吸い出してやろうとしたところ うっかり血を飲んでしまい それ以来 日光に当たると消滅してしまう体になってしまったのです」
    まるで『鬼滅の刃』の元ネタのような話だが その先駆けはこの鬼であったのか
    「びたみんいー不足で くる病になってしまったのです」
    鬼が空涙をこぼしながらすがりついた
    「えーい そんなことは知ったことか 鬼の分際でジャパネットの羽毛布団なんぞに寝やがって」
    桃太郎は寝ていた布団を剥ぎ取ると女鬼を蹴り出し 枕と敷き布団まで取り上げて出て行った
    「鬼ーっ!」
    屋敷中に女鬼の絶叫が響き渡った

    そうして桃太郎軍団はあとにぺんぺん草も生えないほど宝物を奪えるだけ奪い取って🍑丸に積み込み 鬼ヶ島を去って行ったのであった

    帰路は観光もかねて淡路島の南側に廻った
    🍑丸がちょうど鳴門のあたりに差し掛かったとき渦潮が始まり 塩水を浴びて羽毛布団が濡れ その重みで積み荷を満載した船は転覆して沈んでしまった
    あわや全員が溺死かと思われたとき アシヅカの気転でみなが頭に竹とんぼをつけて大空に舞い上がった それで危機一髪で助かったのじゃ

    そうして桃太郎たちは茅渟の海飛んで邪馬薹の国へと無事に帰って行ったのだったとさ              
               めでたしめでたし

    日本歴史書『漫画道』によると このときの功績によりアシヅカは 不二子絵府の姓を賜ったという
                    5022年 日本昔ばなし
                                  おわり

  • 日本昔ばなし
      『桃太郎』その弐
     桃太郎たちをのせた🍑丸は大和川を下ってちぬの海に出ると 明石海峡を過ぎ小豆島を左に見ながら鬼ヶ島へと向かった
     鬼ヶ島の入り江には近づく船を威嚇するモアイ像が立っている
     桃太郎が砂浜に降り立つと 鬼どもが姿をあらわした
    「かむかむ えぶりぼでぃ 島のお土産に 安子手作りの きび団子のおはぎはどうですか おいしいですよ」
     鬼の親玉らしい大鬼が餅箱を差し出しながら言った
    「うっ きび団子は こっちが本場だったか」
     まずい大和のきび団子をイヌサルキジにあげていたら あやうく寝返られるところであった
     桃太郎が鬼を睨みつけ
    「きさまが中弦の壹 木蕪辻登惨か」と訊くと
    「へえ わしが お中げんの鬼 木蕪辻登惨でございます」
     媚びを売るような笑顔で応じたものじゃ
    「おちゅうげん?」
    「へえ 尼損なら翌日配達の荷物も わしらの鬼脚なら日本国中どこでも当日配達が可能でござる なかでも一番速いわしは『お中元の壹』と呼ばれておりますな」
     木蕪辻登惨が胸を反っくり返して自慢げに言った
    「なんだこの鬼め 人喰鬼と言うよりも 人を食った話が好きなだけのおにじゃないか えーい めんどくさい さっさとやっちまえ」
     桃太郎の命令一下 鬼退治どころか 宇宙征服さえやれそうな軍団は たちまち鬼どもをフルぼっこにして降参させてしまった
    「おれらの怖さが身にしみたら さっさと宝物殿に案内せんかい」
     心身ともにツノを折られた様子の木蕪辻登惨が宝物殿へ案内して扉を開けると そこには配達の途中でチョロまかしたお中元の品々が山のように積み上げられていた
    「よくもまあ これほど大量に盗んだものだな」
     桃太郎は呆れてため息をついた
    「さて これらをどうしたものか」
    「あのう お客さまに返品なさるのでございますか」
    「ボケーっ! 誰が返したりするか 阪神百貨店に持って行って 質流れ品セールで全部売りまくるんじゃ」
    「えーっ 鬼の上前をはねるどころか 総取りですか 悪い奴っちゃなあ」
    「うるさい ごじゃごじゃぬかすな」
    木蕪辻登惨はまたボコボコにされてしまった 花の慶次もどさくさにまぎれて蹴飛ばしていた 悪い奴っちゃな
                    つづく

  • NHKドラマ「岸辺露伴は動かない」を観てから寝たら 夢にかぶらぎ地蔵が出てきてきました。
    貴様なんぞ地獄に堕ちろということなのでしょうか😱💦

  • 日本昔ばなし
    『桃太郎』
         声 森本レオポン

    むかし昔 大和国は三輪山の麓にミコトとヒメミコトの姉弟がおったそうな
    ふたりに弟が生まれ「桃太郎」という 当時のキラキラネームがつけられた
    やがて桃太郎が成人すると 村長のオオモノ主からお呼び出しがあった
    村長は桃太郎に一振りの神剣 天叢雲剣を手渡して言った
    「吉備国の鬼ヶ島に棲む 住民を千人喰ったと言われる 木蕪辻登惨なる鬼を退治してまいれ」
    木蕪辻登惨とは いやはやその名前からして いかにも無慈悲無惨悪逆無道の悪鬼羅刹そのものであった
    鬼ヶ島には中弦の壹 木蕪辻登惨を筆頭に六匹の鬼が巣くっているらしい
    「凶悪鬼が六匹もおったのでは さすがにおまえ一人では荷が重かろう お供として申(サル)酉(トリ)戌(イヌ)の兵隊を連れて行くがよい」
    サル一族の頭はゴクウと言い 気合いが入ると黄金色に変身ができた
    トリ一族の頭のアキラは亜羅礼という鉄人形をあやつり その配下には テヅカやアシヅカ ヨコヤマ ナガイ ヤスヒコらの鉄人形つかいがいた
    またイヌ一族の頭はギンガと言った
    「あの強大な鬼に対して これでは少々心もとないかもしれぬゆえ 辰と巳も連れて行くがよい」
    オオモノ主が呼んだ辰は三首竜 巳はヤマタノオロチであった
    「これだけの戦力があれば 鬼との闘いもなんとか五分には持っていけるじゃろう」
    帰宅した桃太郎は武具を整え 姉からきびだんごの代わりに三輪そうめんを餞別にもらった
    翌朝 大和川の川辺には多くの人々が見送りにやってきた

       風蕭々として易水寒し 壮士ひとたび去ってまた還らず

    秦の始皇帝を暗殺に向かう荊軻の覚悟で桃太郎の一団は揚陸艦🍑丸に乗り込み 涙ながらに手を振る人々の声を背に聞きながら大和川を下ってゆくのだった
                           
                           つづく

  • 理想は高く 現実は低く これを妄想という

    理想は高すぎ 現実は低すぎる これを誇大妄想という

  • 2000株で15000円とかもあったら嬉しい😁

  • 日本昔ばなし
    『笠地蔵』  
          声 市原悦子
    あつ森村の冬はさむい
    吹雪の夜などは窓のすき間から粉雪が舞いこんで それが朝になっても解けずに白く残っているのじゃった

    土曜日の朝 じっさまは夜なべをして作った六まいの菅笠を背おい 雪道を登って山の向こうのたぬき町まで売りに出かけていった
    たぬき峠にはお地蔵さまが六つ並んで立っており 
    それらは あゆみ地蔵 さとし地蔵 ゆうすけ地蔵 たかし地蔵 まさゆき地蔵 そして かぶらぎ地蔵とよばれ この峠で行き倒れた旅人を弔ったものだった
    じっさまはお地蔵さまの雪をはらい どうか笠がみな売れますようにと手を合わせてから山道を町へと下っていったのじゃ
     
    夕陽が西山に沈むころ 山道をひとり登ってくるじっさまの姿があった
    その背には朝とおなじ六枚の笠が残っており どうやら1まいも売れなかったようすじゃった
    たぬき峠に立ったじっさまは西の山をながめて
    「ああ 今夜もまた雪になるかもしれんのう」
    とつぶやき
    「このままではお地蔵さまも気のどくじゃ これで雪をしのいでくだされや」
    そう言って お地蔵さまの頭に笠をひとつづつ懸けていった
    満足げな表情で雪道を村へと下ってゆくじっさまの背中は軽そうじゃった
    我が家へ戻ったじっさまが ばっさまにこの話をすると
    「ほんに それはそれは善いことをなされたのう」
    ばっさまも大いに喜んだものじゃ
    年の暮れ ふたりは早々に床へついた
    その夜更け 家の外で何やら物の動く気配がしたのじゃが ふたりはよく眠っていて気づかなんだ
    じつは たぬき峠のお地蔵さまたちが 笠のお礼にとたくさんのカブをソリに積み運んできていたのじゃった
    「明日このカブを町で売れば なんとか温かい正月が迎えられるだろう」
    かぶらぎ地蔵は笑顔で言うと ほかの地蔵たちを引き連れて峠へと戻っていった

    日曜日の朝 空は青く澄みわたり 雪は朝日にキラキラと輝いておった
    ばっさまが表戸を開けて庭を見たとたん 腰をぬかして驚いた
    そこには 腐ったカブが山のようにうずたかく積まれておったそうな

    カブの売り時を逸してならない 時はカブなりじゃな 
                   
                めでたしめでたし😊

  • >>No. 5

    予言者というのは自慢したときに終わる。
    細木数子なんて阪神タイガースの優勝が予言のピークだったからね。
    ま、あとは島倉千代子の問題や、後妻業の女になろうとしたりと胡散臭さ満載だったけど😁

  • 「カブラの仮面」
         夜叉姫 姫川亜弓
         トキ  北島マヤ
         カブラ ○○ ○

    夜叉姫 「さあ、そのカブラを食べるがよい」
     
         うっ――泥カブラ!!!……。
     
    トキ  「おら、こんなでっけえカブラ、見たことねえ。びっくりして声も出なん    
        だ。――おらあ、嬉しか」
     
         ガブッ! 

    カブラ 「あ痛たたっ💦 それ、わたしの頭なんですけど……」

    夜叉姫 「まあ、そなたの頭をかじりたくなる気も分からぬではないのう」

  • 11時5分のトカラ列島地震の直後に買い上げているけど、あの程度で津波は来ないからテトラポットも売れないよ。
    本当に怖いのはトカラ地震が止まった後の48時間。

  • 日本昔ばなし
     『かぶらぎ地蔵』
             声 市原悦子

    むかーし昔、あつ森のじっさまがカブの売り買いで大損をして自殺をしたんだそうな。
    じっさまが三途の川を舟で渡った先の河原に、かぶらぎ地蔵さまが立っておられたんじゃ。
    「もしもし、お地蔵さま、極楽へ行くにはどちらの方へ向かえばよろしいのでございましょうか?」
    じっさまが尋ねると、お地蔵さまはやおら南の方を指さされたのじゃ。
    「えっ? 西方浄土ではないのでございますか」
    すると、かぶらぎ地蔵さまはおっしゃられたそうな。
    「地獄は皆身にあるのじゃ」
               
      めでたしめでたし

  • 花笠道中
       歌 美空ひばり
    これこれ石の地蔵さん
    西へ逝くのはこっちかえ
    黙っていては分からない

    かぶらぎ地蔵さんは、いくら拝んでも黙ったまま😷

  • サイコロジカルラインは大抵25%から75%の間で動くのだけど、先月の21日からずっと0%のまま。

    心電図と同じで心臓が止まってると言うことか😱💦

  • >>No. 952

    ライバルの百十四銀行はどうやら脱落しそうな気配ですな
     ‥‥って、敵は上昇してるんですけどね😁

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