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投稿コメント一覧 (667コメント)

  • はい、解りました。ご丁寧に「Happy Birthday!」有り難うございます。
    ところで私のツイッター名はwamで同じなのですが、夢ドラさんのツイッター名を把握してないのですが、(pjhさんへ)pjhさんのも申し訳ない知りません。支障なければ教えて頂けませんでしょうか。支障が有るようであればかまいません。

  • ホンダジェットの(元祖)夢ドラさん=pjhさんなんでしょうか。私は別人との認識でしたが。まあ確認のしようがありませんね。
    ところでpjhさんて以前の「プルゾンちえみ」さんですよね。プルゾンさんの過去ログは消えているようなので内容は確認できないのですが。
    酒井重工業の重機(ロードローラー)の夢ドラ(お寿司)さんの本名は「年金爺様なお寿司大好き@安保dす」ですね。

  • >>No. 198

    なるほど素晴らしい推測ですね。そーせいはスクリーニングを終えて。買収先はほぼ決定しているのでしょうね。今は各国株価がたむやんの予想に反してバブルなので、調整局面を待っているのではないでしょうか。

  • ジツボは以前から現在のそーせいGには必要性が感じられなかった。
    ペプチド創薬に関してはペプチドリームとの提携(2017年)で十分であるし、専門店のぺプチでさえ遅々として臨床試験に進めず、最近では治療薬ではなくPDC(運びや)に舵をきっているのを見ると、従来期待されていたほどペプチドと言うモダリティは
    は創薬品として活躍しないのではと疑問符がついてきてる様に感じる。
    業績には軽微とあるが、王道の低分子GPCR創薬、また新しいイオンチャネル等のターゲット等に集中するためには、今回の売却は当然そーせいGとってはプラス材料。

  • takさん、お久しぶりです。
    M1からM2,3,4のサブタイプからなるムスカリン受容体のオルソステリック部位(内在性リガンドが結合する場所/鍵穴)って本当に構造が似通っているですよね。そのほぼ同じのオルソステリック部位のM1・M4またはM1/4デュアル(サブタイプ)別々分けて作動する詳細な化合物(作動薬/鍵)を設計してしまうヘプタレスのStar+SBDD技術ってすごいなって、Mシリーズの話になるたびにいつも一人で関心しています。(対してキサノメリンはM1~4まで作動してしまう、おおっざっぱな化合物と言うことでしょう)
    またM1・M4またはM1/4デュアル(ここではそーせいの化合物)どれをとっても認知症と統合失調症またその他の疾患など幅広い適応の可能性があるので、一括導出でないと、競合などの問題があり都合が悪いのでしょう。

  • >今年は研究開発費が数年ぶりに100億円を超えるだろう

    今期(2021)の研究開発費(現金)は40億円~50億円の予想です。(2021/2/21 短信より)
    昨期(2020)の実績は34.11億円(予想は42~47億円)、その前(2019)は39.37億円(予想は43.2~48.6億円)でたむやんが社長に復帰してから経費は販売管理費も含めコントロールされています。(ちなみにピーター時代、2018は64.87億円と開発費は使いたい放題でした)2020年が予想より少ないのはコロナで治験が遅延したため(SSTRなど)、2019年が同じく予想より少ないのはM1DLB治験の(自主的)中断の為です。今期の開発費も、治験費用(M1DLB/日本を自社開発するかどうかなど)で(予想範囲内で)上下はするでしょう。

    >第1四半期の売上は7億円と予想している

    まだ1Qが終わって無いのに...このままマイル等がなくても、今のところFormosa社よりの約2.7億円とシー・ウル・エナの3兄弟と隠れ開発費・初期マイル等で10億円はあるでしょう。このままでは赤字でしょうが、1Q単独の赤字をかったっても意味無し。基礎収益のロイヤリティはウルティブロの中国販売、エナジアの上市、販売などが寄与し初めていますし( 21.04億円/2018→24.06億円/2019→25.44億円/2020 ロイヤリティ収入)、また2~3の大型提携も年度内にあるでしょう。(この部分も過去2年間、有言実行している)

    >パイプラインから脱落したはずの開発品であるコカイン中毒を例外的に再び会社紹介資料に載せてきた
    公募増資をやるときは例外的にパイプラインから脱落した開発品にも注目するというこたであった

    OX2(1)受容体作動薬(Orexia社→Centessa社導出/ナルコレプシー)は定時株主総会の資料にはのっていましたし、パイプラインリストにも載っています。コカイン中毒は、これらとは別の自社開発品、OX1受容体拮抗薬で開発は進んでいます。最近のパイプラインリストに載っていないのは(最後に見たのは2019R&D資料)、自社開発のパイプラインは基礎研究の物は載せず、前臨床以降のみ載せる様な方針にしたから(沢山ありすぎて載せきらない/導出品は基礎研究の部分から載せている)

  • そもそも、ぺプチとそーせいは会社の成り立ちからして違う。先日、創業経営者である窪田会長が退任したが、「黒字バイオベンチャーを作る」(退任の挨拶でも、創業当時のインタビューでも公言している)と言うのが彼らの理念。それが達成されたのでの退任と受け止められる(創業科学者の菅さんはすでに退任)。基盤技術の切り売りで稼いできた、新薬の上市はあまり重要視していない。
    対してそーせいは「世界中の患者さまのために革新的で有効性の高い新薬を創出、デザイン、開発する。」と言う創薬ベンチャー(製薬企業)の本来の理念で立ち上がった会社。逆に社長が創薬目線(患者/お客様目線)なので、株主を少し軽視するところがたまに傷。
    ただし、目の前の(毎年の)利益優先(ぺプチ)か、将来の上市(創薬)優先(そーせい)かは、研究開発費の投入費用の違いを見ればよくわかる。これがあるかないかで、これから5年、10年先の利益に大きな差が出るのは明らか。(1位 そーせい53.8億円、2位 JCR43.5億円、18位 ぺプチ9.2億円/日本、バイオ、2018)

  • ryuさんのおっしゃる通りだと思います。
    「個人投資家の8~9割が負けて、機関投資家の8~9割が勝っている。」とよく言われるいますが。そうなのでしょう。資金力のある機関投資家に個人が勝てるのは一握りでしょう。(ゲームストップ事件は驚きましたが)
    短期であれば株はゼロサムゲームで、誰かが勝ち誰かが負けています。勝っているのが機関投資家、AIアルゴリズムを駆使して、更に個人投資家を負かす様にプログラムされているとも言われています。そんな資金力もありAIを駆使したプロに勝てるのはほんの一部。
    ではそうすれば勝てるか(勝つ確率が高いか)。それは有望な銘柄を見つけて、それを長期でもつ長期投資だと思います。長期で上昇する株はゼロサムではありません。フィディリティ証券が、株で勝っている人はどんな人かを調査した所、1位がもうすでに死んでいる人、2位が株を買った事を忘れてしまっていた人、と言う結果にだったらしいです。手数料もありますし、株を売買すればするほど負けるのでしょう。
    ここぞと言う銘柄(将来の上がるであろう銘柄)を選び、出来るだけ資金を投入し、長期で大きなリターンを得る。その銘柄が私はそーせいです。(銘柄選びは各自調べられて自己責任でお願いします)

  • > 基礎となる創薬ビジネスにおける研究開発費に係る現金支出は4,000百万円
     から5,000百万円を見込みます。

    それは、そーせいの年間の(ほぼ)ヘプタレスでの研究開発費(パイプラインの臨床治験費用等)の部分だと思います。
    買収費用はいくらになるかは解りませんが(欲しい企業は高いと社長は言っていたが)中途半端な企業は買収してほしく無いですよね。
    去年の転換社債+増資の調達資金の使途(2020/6/30/適時開示)としては、
    「本海外募集による手取金概算額合計約 209 億円の使途は、以下を予定しておりす。約 188 億円を、2023 年 6 月末までに、神経疾患や消化器疾患、免疫疾患、希少疾患などの領域における当社の創薬・開発に補完的な役割を果たす企業若しくは技術の獲得・投資、当社が有する既存の創薬・早期開発基盤の拡充に資する資産の獲得・投資、並びに、潜在的な国内市場向の製品導入を中心とした、戦略的成長投資に充当します。残る約 21 億円を、2023 年 6 月末までに、これまでに資金を振り向けられていなかった新規パイプラインの研究開発及び運転資金に順次充当する予定です。」
    とあります。
    この発表のあとの2020/2Q決算説明動画だったと思うのですが、社長は買収企業が決まっていないこの時期にファイナンスを行った理由を、一つは「コロナが長引きそうであること、もう1つは今回のファイナンス(転換社債+増資)だけでは欲しい企業は買えないので、資本を厚くしから銀行借入をして一気に買う」と、去年の時点で(増資ではなく)銀行借入(デッドファイナンス)を明言していました。又、たしか借入は金利の安い日本の銀行から、とも言っていたような。
    とにかく今回の企業買収での増資は手持ち資金も豊富にありますし銀行借入を繰り返し明言しているので増資の可能性はほぼ無いのでは、また借入金返済もそーせいのここ数年のキャシュフローの高さや、Mシリーズ一括導出が出来れば契約一時金などで直ぐに返済出来きるのではと考えております。
    企業買収案件が注目されていますが、上記の「潜在的な国内市場向の製品導入を中心とした、戦略的成長投資」→後期開発段階のアセット導入→おそらく2025年目標の日本国内での上市の本命、も今年度期待したいカタリストです。
    夜型人間なもので、夜分失礼致しました。

  • 少し古い、2015年6月25日のR&D Day資料ですが、

    M1受容体作動薬
    (適応) アルツハイマー病、認知障害
    (プロフィール) 忍容性の⾼いアルツハイマーの認知障害治療
    薬、あるいは初 めての統合失調症、パーキンソン病に併発する
    認知障害治療
    (ピーク売上予想) 3,000~5,000億円 1ドル=100円で計算

    M4受容体作動薬
    (適応) 統合失調症
    (プロフィール) 抗精神病薬として、統合失調症、あるいは初のア
    ルツハイマーに併発する精神症状治療薬
    (ピーク売上予想) 3,000~5,000億円

    M1/M4デュアル作動薬
    (適応) 統合失調症, 精神疾患, 認知障害
    (プロフィール) 抗認知障害作⽤と抗精神障害作⽤を併せ持つ、ア
    ルツハイマー治療薬・統合失調症治療薬 等
    (ピーク売上予想) 5,000億円~1兆円

    これを見ると、以前よりそーせいはM1はアルツハイマー推し、M4は統合失調推し、M1/4デュアルは統合失調もアルツハイマーもOkと言う感じでした。
    私のそーせい株の握力の一つなのですが、上記の全てが成功すれば、ピーク売上2兆円、ロイヤリティ10%で毎年2,000億円(しかも全て利益)、凄いですよね。そーせいが公式に発表しているので、少なからず可能性はあるのでしょう。

  • >>No. 3863

    takさんお久しぶりです。いつも貴重な投稿、拝見しております。
    「個人投資家の9割は負けて、逆に機関投資家が9割買っている」とよく言われていますが、事実なのでしょう。長期以外の人はどうしても今日のような下げで、シュンとなって投げてしまう。(株の指南書に損切りが大事ですよと歌ってもいるので)これじゃ資金力のある機関投資家に勝てないのは明らか。
    私も6年前、基本そーせいの長期に切り替える前は(買ったら下がる、売ったら上がるの繰り返しの)下手くそスイングトレーダーでした。デイはやらないので、私の様な下手くそが機関に勝てる唯一の方法が(将来有望な企業を精査して)長期で、さらに資金を集中して投資し、2倍・3倍(又進捗具合によりテンバガー)を目指す長期であることに気が付き、現在に至ります。
    買った理由(自分の考えるそーせいの上昇のシナリオ)の大前提が崩れない限り、今日のような下落は、買い増しの一択です。(まだ下がるかもしれませんがその時はその時で)
    前置きが長くなりましたが、本日久し振りに短・中期分資金で1000株ほど追加いたしました。長期ホルダーの皆様と共に、そーせいの成長を見守って行きたいと思います。

  • 決算説明会の印象
    1)M4、M1、M1/4は一括導出の予定、複数の企業と水面下で交渉中、年内導出なるか、契約一時金100億円以上はあるのでは。期待大。
    2)プレミア市場移行必要条件(売上100億円又経常利益2年で25億円)は、買収がなくても達成可能。→今期の売上100億円以上、経常利益9億円以上の黒字を明言したようなもの。
    3)買収案件は遅くとも年内、早ければ6月頃、売上収益50億円を大前提としていた。ヘプタレス買収の様な革新的な、そーせいの方向性が変わる様なものではなく、技術導入は補完的なもの。小口追加買収もあり。
    4)後期開発段階のアセットの導入は複数の候補品があり、現在絞りこみ中。年内発表あるか。2025年までに上市を目指すのであろう。(導出済のA2aも候補にあるが)
    5)上記の買収案件と2025年までに上市目標は、おそらく2026年ウルシー特許切れ(今のところ)の基礎収益を補う物と思われる。
    6)現在解析済みのGPCRやStar+SBDD技術、又これから新しい技術を補完、さらに新しいモダリティにも挑戦することで、世界で唯一の創薬メーカー(初期段階のターゲット選定を強化→ファーストインクラスに成りうる新薬の卵を次から次に産み出す→得意の技術力で開発→提携・導出・上市を目指す)将来のそーせいのメガファーマ像が見えて来たように思う。

  • その部分は田村社長も力説していたので注目していました。
    前の24p(14p)から続いていて、
    14p:300超のGPCRを解析済み(ターゲットは豊富にある。疾患領域、モダリティをかけ算すると無限大)
    →24p:適切な創薬ターゲットを選択する(どのGPCRと、どの疾患をターゲットにすれば売れる新薬が出来るか。ファーストインクラスを目指すか。でなければ差別化をはかる。)
    →25p:ターゲット同定と検証(その選らんだターゲットが有望かどうか社内だけでなく、提携等で外部企業も活用し検証する)→26p:ファーストインクラスになりうる創薬ターゲット検索への投資と協業・提携を目指す(開発の初期段階の創薬ターゲット探索で、他企業も利用し、いかに売れる薬を開発するか。創薬メーカーとして初期段階の肝の部分)
    以上の様な事をいっているのでは。
    300以上のGPCRを解析済みのそーせいならではの嬉しい悩み。

  • >1541 fujiyanyanさんへ
    fujiyanyanさんの投稿はいつも的を得ていて素晴らしいですね。

    ・2〜3の新規提携→M4(統合失調症)・SSTR5(内分泌腺疾患)・Mpro(コロナ感染症)辺りが本命でしょうか。前2つはフェーズ1なので大型契約期待出来ますし、Mproはいち早く新薬になって世界を救って欲しい。
    ・企業買収→そーせいの成長戦略の本命→ホップ:アラキス(ウルシー・エナジアの元)買収・ステップ:ヘプタレス買収(現在のそーせいの創薬技術基盤)・ジャンプ(売上収益50億円の成長企業/遺伝子、再生医療など新規モダリティ企業など)なるか。
    ・海外の後期開発品の導入→2025年までに上市(新薬販売)目標達成の一つ、英・米国からの導入品で日本市場向けにとある。ヘプタレスのA2a・M4などと、どっちが早いか。
    いすれも今年度の最大のアップサイドカタリスト、期待して待ちましょう。

  • 説明資料で気になった所もう一点、戦略的成長プランの実行の2つ目の新規テクノロジーの投資で22Pの表で創薬モダリティーの隣、遺伝子治療と再生・細胞医薬が並んでいる。随分前、たむやんが「(今は低分子でやっているが)これからは遺伝子と再生医薬だ」と言っていた様に思う。新しい提携又は買収があるのか、ワクワクする。MiNA社は核酸だよな、遺伝子治療に入るのかな。
    何せそーせいはバイオベンチャーなのに低分子薬中心なので、流行りの抗体医薬品やペプチド、再生医療をやっている所よりも、(前回の投稿の通り中身が優れているのに)低く見られがちなのがたまに傷、遺伝子とか再生もやりだすと、投資家の注目も集まりやすいはず。期待したい。

  • そーせい好決算で無事通過何よりです。4Qでの売上の追い上げ、
    Tempero Bio(11月)・バイオヘブン(12月)・GSK(12月)契約一時金受領があり又ウルシー(エナジア)の売上も順調で、売上88.42億円、又経費もコントロールされて経常利益16.22億円は素晴らしいと思います。
    決算説明資料以前より充実しました。野村氏の影響でしょうか、セグメント別の売上高の詳細など今までに無かった物で、契約一時金の額や非開示の少額のマイル受領でパイプラインの進捗が良く分かります。
    又野村氏のブログの最後の段落の「バイオベンチャーの価値はパイプラインに集約されている」→そーせいのパイプラインは質、量、そのスピードはバイオベンチャー随一、「キャッシュフローと現預金は直近での財務リスクを示すのに必要」→現金残高140.3億円+キャッシュフロー39.2億円+3.5億円+資金調達203.4億円=現金残高386.5億円。→キャッシュリッチ(大金持ち)なバイオベンチャー、で改めてそーせいへの投資の握力が増しました。

  • アストラゼネカ、がん領域での売上又利益増加、順調のようです。そーせいのA2a(AZD4635)と併用療法でフェーズ2の免疫薬(イミフィンジ/デュルバルマブ)も売上を伸ばしているようです。
    イミフィンジ(デュルバルマブ)は免疫チェックポイント阻害薬としては小野のオプジーボ、メルクのキイトルーダに遅れを取っていますが、併用療法で上記2つが承認を得ていないがん疾患やステージの早い段階又そのステージでのファーストラインを目指した戦略で、多数のパイプラインを保有しています。特に肺がんでステージ3の承認を得ているのは画期的です。(他はステージ4)
    アストラゼネカは数年後併用療法を武器に、がん免疫薬関係で小野、メルクに追い付け追い越せてと多数のパイプラインを保有しています。その多数ある併用療法パイプラインの一つがそーせいのAZD4635です。まずは前立腺がんでの良好なフェーズ2結果より、フェーズ3、上市、又他のがんへの適応拡大など期待したいと思います。

  • それ、作成日:2020年12月16日の物ですね、
    その四季報予想が正確だとしたら、そこに
    12月21日 GPR35作動薬をGSK社に導出
    契約一時金+初期マイルストン+研究開発支援金:合計 44 百万ドル(最大) がのりますね。
    契約一時金がいくらになるか、たしか野村氏はブログで3分の1位が一般的と書いたので16億円位ですか。
    最近は一時金が非開示や初期マイルと合算だったり、ノバのウルシー等の売上が合算で、またそーせいのIRも無いので売上予想が難しくなってきています。

  • 神経系でのイオンチャネルの働き
    神経(興奮)が、各種感覚器官→脊髄→脳→脊髄→運動器官(筋肉など)伝わるる仕組みで、神経細胞の手足の様な軸索部分の伝達に関わっているのがイオンチャネル。ナトリウムイオンとカリウムイオンの細胞外と細胞内のやりとりの電位差で神経の伝達を行っている。
    又、神経細胞と神経細胞はつながっていないので、その先の樹上突起から神経伝達物質(リガンド/アセチルコリン等)を放出し、それを受け止めてるのがGPCR(受容体)で神経の伝導を担っている。
    高校生物の内容なので、高校で生物に興味があった人は記憶があるのでは。
    ちなみにミニ(低分子量)Gたんぱく質は細胞内でGPCR以降の神経伝達メカニズム。

  • 2020年2Q決算説明資料でその他の膜たんぱく質として図解し、田村社長が動画で説明していた、新規創薬ターゲットの一つのイオンチャネル創薬の技術提携、また一つ有言実行してくれました。
    野村氏のブログでの説明、今回もとても分かりやすものです。注目は
    「特定のイオンチャネルの構造を明らかにしたうえで、それをターゲットとした正確な創薬手法の確立を目指しています。」の「正確な創薬手法の確立」の部分。
    元々そーせいのStaR技術を初めとするSBDD創薬技術が一番得意とする分野、従来の創薬は、ターゲット(GPCRやイオンチャネル等)の構造解析が困難だったので、HTS(ハイスループットスクリーニング)で闇雲に沢山の化合物を作って、そのなかで効き目のありそうなヒット化合物を見つけ出す、大変時間のかかる効率の悪い作業。それをそーせいはターゲットの構造を解析出来るので、他社よりも効率良く、又短時間でヒット化合物を見つけ出す事ができる。その技術をイオンチャネル創薬に応用したものだと思います。
    まずは神経疾患ターゲットとあるので、疼痛、アルツハイマー等巨大市場の創薬の可能性もあるでしょう。短期では収益に関わるものではないですが、長期でみると創薬ターゲットが約2倍以上に拡大する提携なので、そーせいへの投資の必然性が益々大きくなりました。

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