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投稿コメント一覧 (70コメント)

  • >>No. 1032

    コア アーニングスは会計基準とまるで関係なく計算した数字だと決算短信に書いてありますよ。会計基準は無視して作った数字ですよと。
    そもそも決算短信は監査の対象外だし、仮に有報に載せたとしても、コア アーニングスは会計基準に則っていないこと(会計基準は無視して作った数字であること)が明記されているということで、付加的な情報として扱われるだけ。監査法人の監査証明はこの数字に責任は負わない、というつくり。
    わかりにくいでしょう?こういう分かりにくいことをぬけぬけとやっているのがウェバーを初めとしたここの経営陣なのですよ。

  • >>No. 1005

    コアアーニングスなんていうものはウェバーとその取り巻き経営陣が自分たちの業績(巨額の損失を出しておいてお笑い草ですが)を自画自賛するためのでたらめな数字ですよ。会計基準をまったく無視して都合のいい数字だけ積み上げて(都合の悪い数字を片っ端から取り除いて)作り上げた数字ですから。株主を愚弄しまくっているのが報酬17億をお手盛りで分捕っているウェバーという男なのですよ。

  • >>No. 924

    シャイアーの業績が当初見込みを下回ればのれんだけでなく買収時に無形資産に振り返られた分も併せて減損となる可能性が高い。そうなれば一気に債務超過だ。そうなれば配当原資はなくなり配当できなくなる。やれば違法配当になる。

  • >>No. 872

    ウェバーはゴーンなど比較にならないレベルの企業価値破壊者。

  • >>No. 41

    シャイアー買収が良い経営判断だったとは内心誰一人思っていないのでしょう取締役連中は。そしておそらくウェバーですら本音はうまくいくわけがないと思っているはずですよ。こ奴らは高額の役員報酬さえ貰えればそれでいいのであって、他人の(株主の)カネで大きな仕事をやったと思われさえすれば、次の転職先も安泰と考えているのでしょう。しかし私は武田の価値をずたずたにしてくれたウェバーと無能な取締役連中を絶対に許さんですよ。

  • Core earningsなどというものは経営者自身の高額報酬を正当化するための、自画自賛のためのものですよ。

  • これが最大の謎。シャイアー買収が既存株主の価値を大幅に毀損すると分かっていたはずなのに。
    買収承認の前後でシャイアー買い・武田売りの裁定取引が大規模に行われていたようだが、顔の見えない大株主連中はそれに参加していたのだろうか...?

  • その通りと思う。
    善管注意義務違反、忠実義務違反の疑いがある。

  • ・Shire買収のため、ウェバー氏は買収のための資金調達に大規模な新株発行を行い、発行済み株式数を2倍にしている(2019年1月)。その際の売り出し価格が短信から読めた。1株4,065円であった。資本金・資本剰余金の増加額を発行済み株式数の増加数で割れば出てくる。
    ・株価が安くなったタイミングで大量の新株発行をしようとしているなと苦々しく見ていたが、ずいぶんと安く会社を切り売りしてくれたものである。シャイアー買収が報じられる前は6,000円を超えていたのだ。
    過去に武田は自社株買いを行っている(2008年)。当時の自社株の買い戻し価格は平均して5,238円。当時の経営トップは長谷川閑史(ちなみにウェバーを後任に据えた張本人であり、今も相談役に居すわっている)。そのときは株価が十分安いと判断したがゆえの自社株買いだったはずである。それから10年以上経った今、ウェバー氏はこれよりもかなり安く(▲22%)売り払ってくれている。無謀な買収提案で会社の評価を引き下げて後の大規模な新株発行。既存株主の価値を大規模に流出させ、希薄化させ、でかい面をしている。見事なまでの企業価値の破壊者っぷりである。ウェバー氏にしてみれば武田の価値などその程度なのだ。株主のことなど屁とも思っていない。ウェバーに同調した他の取締役も同じ穴のむじなである。

  • ・コア・アーニングスの成長率は「力強く」「大きく伸張し」+38.7%だという。
    ・コア・アーニングスとはいったい何なのか。
     → 純利益から税金費用、持分法投資損益、金融損益、その他営業収益、その他営業費用、無形資産償却費、減損損失を控除して算出するという。償却費や支払利息はコアではないというのだ。
    ・では、それを負担するのは誰なのか。株主以外にいない。とんでもない借金を背負ってとんでもなく巨額の買収を行って、そのうえで利払いはノン・コアだという、その居直りっぷりは正常な人間のものとは思えない。しかしこういう経営者は少なくない。
    ・コア・アーニングスとは、ウェバー氏が手前勝手に計算した自画自賛するための利益概念である。都合の良い数字を持ち出して誇らしげにしているのが現在の武田の経営者である。よく恥ずかしげもなくこういうことができるものだと逆に感心する。
    ・さらに、コア・アーニングスには「その他、企業買収に係る会計処理の影響や買収関連費用など、本業に起因しない(ノン・コア)とマネジメントが判断した事象による影響を調整します」とある。そして、これをもってマネジメントによる業績評価に使用されているとある。事業部単位であればそういうやり方もあるだろう。ウェバー氏はじめ経営陣はどうか。これら「ノン・コア」を除外してわれわれの業績を評価するようなお手盛りとか、まさかしていないよなと不安になる。
    ・そんな手前勝手で都合の良い指標を持ち出されて、それを聞かされた株主が感心するとでも思っているのだろうか?読んでいてここまでばかばかしい気持ちにさせる決算短信は見たことがない。

  • ・'19年3月期の無形資産償却費はShire絡みが903億円。3か月分でこれだ。12ヵ月換算で3,612億円となる。これ以外も含めて無形資産償却費負担は年額4,390億円(毎年の償却費負担)。
    ・償却費は資金の流出を伴わない費用であるのはたしかにそうだ。しかしすでに支出されていて、これから費用処理されるというものだ。償却費は、過去に資金をたしかに流出させた、株主が負担する費用以外の何ものでもない。
    ・それを公然と無視し続ける経営者を雇い続けて、しかも年間12億円の報酬・賞与を支払って(前期の有価証券報告書によれば)いるのが武田の株主諸氏である。ウェバー氏が声高にいうコア・アーニングスとやらでは償却費が当然のように無視されている。
    ・翌期は統合費用1,540億円を見込む(何に使うつもりなのかよくわからないが)。
    ・短信の表現で「これらの一時的な費用及び非資金的な費用による影響を除きますと」翌期は営業利益+38.7%の増益見込みだそうだ。ちなみに無形資産償却費は一時的なものではない。
    ・表現がいちいち小賢しい。短信の文言のそこかしこから経営陣の不誠実さがぷんぷんにおってくる。悪臭を放つ決算書というものがあるとしたらこれである。

  • 武田の決算短信を取り急ぎ読んだ。
    ・注目ののれん残高は4.1兆円。自己資本(5.1兆円)を超えてはこなかったが、その分、無形資産に振り替わった。
    ・無形資産残高は4.8兆円。製品開発プロジェクトコストのPurchase Price Allocation(取得原価配分)によるものだろう。
    ・それでものれんは自己資本の80%を占めている。無形資産は自己資本に比して94%。のれんと無形資産を合わせれば純資産をはるかに超えて、自己資本の175%相当となった。こういう会社は異常というしかないのだが、最近増えている。
    ・IFRSはのれんの定期償却を禁止しているが、超過収益力が見込めないとなったら減損損失処理が求められる。
    ・一方、無形資産は定期償却がなされる。武田の無形資産は3~20年で償却されている(前期の有価証券報告書によれば)。この償却費負担が利益の重しになる。ウェバーは償却費は無視してよいという姿勢のようだが。ご立派なものである。
    ・Shireの業績が当初計画を下回るというのが最悪のシナリオで(杞憂に終わればいいのだけれど)、これらのれんと無形資産の減損が求められれば武田が債務超過に陥ることもあり得る話。武田の株主はウェバーの手を通じてShireにfull betしている。

  • 危なっかしい会社になってしまったからです。
    社長のウェバー氏は自身の実績作りに躍起になって、シャイアー側の言い値で買ってとんでもない高値掴みしています。シャイアーの経営陣に繰り返し釣り上げられた値を丸呑みさせられるところからしてとんでもないど素人。
    そしてまるで取り締まれていない取締役会。日経にこんな買収話が進んでいたのだと聞いて驚いた取締役の話が記事として出ていましたが、なんたる茶番なんという無能な取締役連中なのかと。既存株主の価値を湯水のように流出させてメガファーマとなることに、どんな価値があるというのか。
    さらに驚かされたのは、株主から預かったカネを本社の内装に湯水のように使って誇らしげにしているウェバー氏である。株主の皆様へと題した手紙に、本社ビルを佐藤可士和デザインでモダンな内装に仕上げたとか誇らしげに書いてあったが、それが株主から預かった金の使い方として正しいと思っているのか。株主にしてみれば悪夢でしかない。絵に描いたようなばか殿っぷり。
    そんなこんなで投機家連中のおもちゃとなっているのが昨今の武田なのです。

  • あなたのコメントはお花畑蝶々の人々のなかで最も冷静で有益だと思います。みんかぶの評価額はけっこう参考になりますよね。
    ただ企業価値の破壊者としてウェバー氏はゴーン氏を上回る男だと思いますので3,000円でも買いとは思えませんけれども。


  • このウェバーという社長、株主から預かったカネを本社の内装に湯水のように使って誇らしげにしている。株主にしてみれば愚かしいというか悪夢でしかない。
    https://www.takeda.com/jp/newsroom/newsreleases/2018/20180702-7979/

  • ここにおられる皆さんは多くが楽観的ですね。どうやればそこまで楽観的になれるのか、逆に凄いと思います。

  • たしかに結果が全てですからうまくいけばいいですね。
    メガファーマの仲間入りが第一目標だったらいいでしょう。私が失望したのは投資の意思決定の稚拙さです。優れた投資対象であったとしても高値掴みは良い投資にならないので。
    既存株主の価値を湯水のように流出させてメガファーマとなることに、どんな価値があるというのか。効率を考えずに規模を追い求めることは愚かなことでしょう。愚かなことを焦って行うのは何もしないことよりもはるかに有害だと思いますよ。

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