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No.317324
また、IPS細胞関係のニュース出た、<iPS細胞>活用で薬効証明、2時21分配信
2014/09/18 04:06
せっかく新しい良いニュースが出ても、変な連続投稿する人がいると、新しい良いニュースが
古い嫌がらせ的な連続投稿に埋没するんだよな。
><iPS細胞>活用で薬効証明 患者細胞から病気再現
毎日新聞 9月18日(木)2時21分配信
京都大iPS細胞研究所の妻木範行教授らの研究チームは、骨がうまく成長しない難病患者の細胞から作ったiPS細胞(人工多能性幹細胞)を基に病気の状態を再現した細胞を作り、その細胞に高コレステロール血症治療薬を投与したところ、病態が改善したと発表した。
iPS細胞を活用して薬の効果を示した形で、さらに有効な新薬の開発につながる可能性もある。妻木教授は「1、2年後には治験を始めたい」としている。
論文は18日に英科学誌ネイチャーのオンライン版で公開される。
研究対象になったのは、軟骨無形成症とタナトフォリック骨異形成症で、遺伝子変異によりそれぞれ2万~4万人に1人発症する。いずれも軟骨の異常で骨がうまく形成されず、低身長や呼吸障害を起こすのが特徴で、根本的な治療法がない。
研究チームは、新生児と成人患者計6人の皮膚細胞からiPS細胞を作り、軟骨細胞に分化させ、病気の状態を再現した。この細胞に既存の高コレステロール血症治療薬「スタチン」を入れて分化させたところ、軟骨の形成が回復した。生後まもない病気のマウスに注射する実験でも腕やすねが正常と同程度に成長し、体重が増加し、効果が確認されたという。
スタチンは副作用が強く、今後は適正な投与量などを慎重に探り、実際の患者での治験を目指す。
妻木教授は「すでに使用されている別の病気の薬が、骨の難病に有効である可能性が示された。今回の成果を応用し、従来より早く安く安全に薬を提供できる可能性がある」と話す。
山中伸弥・iPS細胞研究所長は「今回の研究は、患者由来のiPS細胞を用い、既存薬の他疾患における効果の可能性を明らかにした重要な成果だ。同様の手法が他の多くの疾患においても治療薬の開発に貢献することを期待している」とのコメントを出した。【野口由紀】 -
2014/09/18 04:01
低身長の難病、既存薬で回復=iPS使い実験、マウスで効果―京大
時事通信 9月18日(木)2時5分配信
骨が伸びず低身長になる軟骨無形成症(ACH)の患者から作った人工多能性幹細胞(iPS細胞)に、高コレストロール血症治療薬「スタチン」を投与したところ症状が回復したと、京都大iPS細胞研究所の妻木範行教授らのグループが発表した。肋骨(ろっこつ)が正常に形成されないタナトフォリック骨異形成症(TD)にも効果があったという。論文は18日、英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。
妻木教授は「10種類以上の薬からスタチンの効果を確認したが、自己判断による内服はとても危険だ」と強調。患者が市販のスタチンを飲んでも効果がなく、副作用の恐れがあるため絶対に内服しないよう呼び掛けた。
ACHやTDは、骨の形成に必要な軟骨細胞の増殖・分化を抑える因子の異常が原因で発症する難病。患者から軟骨を採取するのが極めて難しいため詳しく調べられず、根本的な治療薬もない。
研究グループはACHの新生児1人と大人2人、TDの新生児3人の皮膚からiPS細胞を作製。軟骨細胞に変化させてスタチンを投与したところ、軟骨が形成された。
さらにACHを発症させたマウスの腹部に生後3日~2週間、スタチンを直接注入すると、ほぼ全ての骨が正常なマウスと同程度に成長した。正常なマウスに投与しても変化は見られなかった。
スタチンは東京農工大の遠藤章特別栄誉教授らが1970年代に発見した物質から作られたコレストロール阻害薬の総称。世界で4000万人が服用しているとされる。
妻木教授は「投与の量や方法を早急に決め、1、2年後の治験を目指したい」と話している。 -
No.293112
バイオもIPS等、現実の実用化で理想買いから現実買いへ
2014/09/16 05:44
アベノミクスの成長戦略の中の一つは間違いなくバイオだよね?
リプロが張り付いたりしたらその後に物色くるかな?
数十円の買値が大した問題にならないほど、大きく化ける時に向け -
No.6459122
世界初のIPSでバイオ株が理想買いの段階から現実買いの方向へシフト
2014/09/16 05:37
日本の成長戦略、第三の矢の一つは、間違いなくバイオ関連だよな
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No.39724
リプロがストップ高に張り付いたら、リプロと提携&株保有のメディネット
2014/09/16 05:29
>メディネットは、免疫学・分子生物学・細胞工学・遺伝子工学等の知見に基づき、細胞医療を中心にバイオ・メディカル領域における基盤的研究開発に取り組み、次世代医療技術の創出と推進、がんを始めとする難治性疾患に対する治療の更なる効果向上を目指しています。 そして、そのカギを握るのはグローバルなオープン・イノベーションの促進です。国内外を問わず、医学、工学等様々な分野の研究機関や企業と共に知の融合を図ることが、革新的技術開発と臨床応用を加速し、より広く、より迅速に患者さんの利益に資することができるとの考えの下、積極的なコラボレーションを進めています。
例えば、国内においては、複数の有力大学病院等との様々な臨床試験が進行中である他、独創的なナノ・テクノロジーに強みを持つナノキャリア社や、iPS細胞/ES細胞領域で事業展開するリプロセル社等の企業との提携、海外においては、独自のセル・ローディング技術を有するMaxCyte社(米国)との提携、デューク大学(米国)との樹状細胞ワクチンに関わる共同開発があり、このネットワークはさらに有機的に結びつき、また拡大しつつあります。 -
No.6455021
週明けは世界初のIPS手術の日本のバイオ関連、患者「見え方明るく」術後の経過良好
2014/09/14 04:54
iPS臨床手術 患者「見え方明るく」術後の経過良好
産経新聞 9月13日(土)15時7分配信
人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った世界初の網膜細胞の移植手術から一夜明けた13日、神戸市の先端医療センター病院の栗本康夫眼科統括部長(53)ら執刀チームは、患者の70代女性が「白衣の白がはっきり見えるようになった」と話すなど術後経過が順調であることを明らかにした。
手術では、難病「滲出(しんしゅつ)型加齢黄斑(おうはん)変性」を患う女性の皮膚細胞に遺伝子を導入して作ったiPS細胞を使って、網膜の動きを助ける網膜色素上皮細胞を作り、シート状に加工して病変部に移植した。
13日朝の検査では、シートは移植した場所から動かずに収まり、眼圧も正常値。想定の範囲内の微量の出血はあるが、合併症もなかった。
女性はうつぶせの姿勢を維持しないといけないため、多少眠りづらいと話したが、表情は明るいという。順調なら術後3~7日で退院できる見込み。
女性は「見え方が明るくなった」とも話しており、手術で実施した網膜の異常な血管の除去で視野が明るくなった可能性もあるという。栗本氏は「シートが早くも効果を発揮しているかもしれないが、あくまで自覚症状。慎重に判断したい」と話した。
今後約1年かけ、安全性や効果の評価をする。その後も、iPS細胞の治療で懸念されるがん化などの問題が起きないかの確認を続ける。 -
No.6454514
フュートレック、株式会社メディア総合研究所の株式取得(子会社化)に関するお知らせ
2014/09/13 21:00
PTSで注目という事は、好感ニュースなのかな?
>株式会社メディア総合研究所の株式取得(子会社化)に関するお知らせ
当社は、平成 26 年9月 12 日開催の取締役会において、以下のとおり、株式会社メディア総合研究所
(本社:東京都渋谷区 以下、メディア総合研究所)の株式を取得し、子会社とすることについて決議
いたしましたので、お知らせいたします。
>12日のPTS注目ポイント=パイオニア子会社との統合を正式発表したオンキヨーなど
9月12日(金)17時25分配信 モーニングスター
12日の通常取引では、メドピア <6095> やオービス <7827> などがストップ高配分された。メドピアは綜合臨床HD <2399> との業務提携を発表し、オービスは14年10月期の連結業績予想を上方修正。復配も発表した。また、14年9月期の期末一括配当予想を上方修正したジョルダン <3710> や測位衛星技術との業務提携を発表した日本電計 <9908> も一時ストップ高を付けた。
このほか、ハピネット <7552> は「妖怪ウォッチ」関連銘柄として思惑が流入。「iPhone」向けSIMを発売する日本通信 <9424> も急伸し、HMT <6090> は抗がん剤コンパニオンバイオマーカーの共同開発やうつ病バイオマーカー開発への期待が高まっている。
引け後は、オンキヨー <6628> がパイオニア <6773> 子会社との統合を正式に発表した。扶桑化学 <4368> は株式分割および配当予想の増額修正を発表した。ディップ <2379> は15年2月期の単体業績予想を上方修正。トランスアジア社との資本・業務提携を発表した総医研HD <2385> や、メディア総合研究所の子会社化を発表したフュートレック <2468> なども注目しておきたい。
提供:モーニングスター社 -
No.210280
IPS、株はリプロセルーメディネットとかのライン?
2014/09/13 20:56
メディはリプロセルに出資もしてる?
>メディネットは、免疫学・分子生物学・細胞工学・遺伝子工学等の知見に基づき、細胞医療を中心にバイオ・メディカル領域における基盤的研究開発に取り組み、次世代医療技術の創出と推進、がんを始めとする難治性疾患に対する治療の更なる効果向上を目指しています。 そして、そのカギを握るのはグローバルなオープン・イノベーションの促進です。国内外を問わず、医学、工学等様々な分野の研究機関や企業と共に知の融合を図ることが、革新的技術開発と臨床応用を加速し、より広く、より迅速に患者さんの利益に資することができるとの考えの下、積極的なコラボレーションを進めています。
例えば、国内においては、複数の有力大学病院等との様々な臨床試験が進行中である他、独創的なナノ・テクノロジーに強みを持つナノキャリア社や、iPS細胞/ES細胞領域で事業展開するリプロセル社等の企業との提携、海外においては、独自のセル・ローディング技術を有するMaxCyte社(米国)との提携、デューク大学(米国)との樹状細胞ワクチンに関わる共同開発があり、このネットワークはさらに有機的に結びつき、また拡大しつつあります。
PTS値上がりランキング10位(19:10現在)=オービス、メドピアなどが上位
9月12日(金)19時10分配信 モーニングスター
順位 銘柄名 コード 比率 現在値(基準比)
1.オービス <7827> +28.85% 1340円(+300円)
2.メドピア <6095> +27.01% 14098円(+2998円)
3.京進 <4735> +25.87% 360円(+74円)
4.リプロセル <4978> +16.08% 1083円(+150円)
5.朝日ラバー <5162> +14.63% 2350円(+300円)
6.光彩工芸 <7878> +13.70% 440円(+53円)
7.NVC <3394> +11.34% 2650円(+270円)
8.MDNT <2370> +10.42% 265円(+25円)
9.カイオム <4583> +9.66% 1600円(+141円)
10.J・TEC <7774> +6.44% 1720円(+104円)
◎SBIジャパンネクスト証券提供のPTS情報をもとにモーニングスター作成
提供:モーニングスター社 -
No.39130
メディネットはリプロセルに提携のみならず、出資もしてるの?
2014/09/13 20:54
そうなら、買いだけど
>メディネットは、免疫学・分子生物学・細胞工学・遺伝子工学等の知見に基づき、細胞医療を中心にバイオ・メディカル領域における基盤的研究開発に取り組み、次世代医療技術の創出と推進、がんを始めとする難治性疾患に対する治療の更なる効果向上を目指しています。 そして、そのカギを握るのはグローバルなオープン・イノベーションの促進です。国内外を問わず、医学、工学等様々な分野の研究機関や企業と共に知の融合を図ることが、革新的技術開発と臨床応用を加速し、より広く、より迅速に患者さんの利益に資することができるとの考えの下、積極的なコラボレーションを進めています。
例えば、国内においては、複数の有力大学病院等との様々な臨床試験が進行中である他、独創的なナノ・テクノロジーに強みを持つナノキャリア社や、iPS細胞/ES細胞領域で事業展開するリプロセル社等の企業との提携、海外においては、独自のセル・ローディング技術を有するMaxCyte社(米国)との提携、デューク大学(米国)との樹状細胞ワクチンに関わる共同開発があり、このネットワークはさらに有機的に結びつき、また拡大しつつあります。 -
No.6452938
PTSはバイオ関連が強い。IPS細胞
2014/09/13 01:18
メディネットは、免疫学・分子生物学・細胞工学・遺伝子工学等の知見に基づき、細胞医療を中心にバイオ・メディカル領域における基盤的研究開発に取り組み、次世代医療技術の創出と推進、がんを始めとする難治性疾患に対する治療の更なる効果向上を目指しています。 そして、そのカギを握るのはグローバルなオープン・イノベーションの促進です。国内外を問わず、医学、工学等様々な分野の研究機関や企業と共に知の融合を図ることが、革新的技術開発と臨床応用を加速し、より広く、より迅速に患者さんの利益に資することができるとの考えの下、積極的なコラボレーションを進めています。
例えば、国内においては、複数の有力大学病院等との様々な臨床試験が進行中である他、独創的なナノ・テクノロジーに強みを持つナノキャリア社や、iPS細胞/ES細胞領域で事業展開するリプロセル社等の企業との提携、海外においては、独自のセル・ローディング技術を有するMaxCyte社(米国)との提携、デューク大学(米国)との樹状細胞ワクチンに関わる共同開発があり、このネットワークはさらに有機的に結びつき、また拡大しつつあります。
PTS値上がりランキング10位(19:10現在)=オービス、メドピアなどが上位
9月12日(金)19時10分配信 モーニングスター
順位 銘柄名 コード 比率 現在値(基準比)
1.オービス <7827> +28.85% 1340円(+300円)
2.メドピア <6095> +27.01% 14098円(+2998円)
3.京進 <4735> +25.87% 360円(+74円)
4.リプロセル <4978> +16.08% 1083円(+150円)
5.朝日ラバー <5162> +14.63% 2350円(+300円)
6.光彩工芸 <7878> +13.70% 440円(+53円)
7.NVC <3394> +11.34% 2650円(+270円)
8.MDNT <2370> +10.42% 265円(+25円)
9.カイオム <4583> +9.66% 1600円(+141円)
10.J・TEC <7774> +6.44% 1720円(+104円)
◎SBIジャパンネクスト証券提供のPTS情報をもとにモーニングスター作成
提供:モーニングスター社 -
No.26017
株式会社メディア総合研究所の株式取得(子会社化)に関するお知らせ
2014/09/13 01:07
PTSで注目とあるから、好感なのかな?
>株式会社メディア総合研究所の株式取得(子会社化)に関するお知らせ
当社は、平成 26 年9月 12 日開催の取締役会において、以下のとおり、株式会社メディア総合研究所
(本社:東京都渋谷区 以下、メディア総合研究所)の株式を取得し、子会社とすることについて決議
いたしましたので、お知らせいたします。
>12日のPTS注目ポイント=パイオニア子会社との統合を正式発表したオンキヨーなど
9月12日(金)17時25分配信 モーニングスター
12日の通常取引では、メドピア <6095> やオービス <7827> などがストップ高配分された。メドピアは綜合臨床HD <2399> との業務提携を発表し、オービスは14年10月期の連結業績予想を上方修正。復配も発表した。また、14年9月期の期末一括配当予想を上方修正したジョルダン <3710> や測位衛星技術との業務提携を発表した日本電計 <9908> も一時ストップ高を付けた。
このほか、ハピネット <7552> は「妖怪ウォッチ」関連銘柄として思惑が流入。「iPhone」向けSIMを発売する日本通信 <9424> も急伸し、HMT <6090> は抗がん剤コンパニオンバイオマーカーの共同開発やうつ病バイオマーカー開発への期待が高まっている。
引け後は、オンキヨー <6628> がパイオニア <6773> 子会社との統合を正式に発表した。扶桑化学 <4368> は株式分割および配当予想の増額修正を発表した。ディップ <2379> は15年2月期の単体業績予想を上方修正。トランスアジア社との資本・業務提携を発表した総医研HD <2385> や、メディア総合研究所の子会社化を発表したフュートレック <2468> なども注目しておきたい。
提供:モーニングスター社 -
No.26007
台湾のTVで「自動車向け音声ソリューション」紹介
2014/09/11 12:45
台湾のテレビ局 TVBS「十點不一樣」に
フュートレックの「自動車向け音声ソリューション」
が紹介されました
[2014/9/11]
台湾のケーブルテレビ局 TVBS の最先端技
術などを紹介する番組「十點不一樣」に、フュートレックの「自動車向け音声ソ
リューション」が紹介されました。
番組では、常務取締役 古谷利昭のインタビューや、当グループ会社 ATR-Trek
の「しゃべって翻訳 for A」のデモを交えて、当社の自動車向け音声ソリューシ
ョンや音声言語関連技術が紹介されました。 -
No.292305
どちらにしても最終的には株主の意思、株争奪戦に拍車か?
2014/08/26 00:44
最終的には株主がどちらを支持するかで決まる
両陣営とも自分の側の株主を増やさなきゃならないな。
臨時総会までの株式争奪戦で株価上昇といきたいな。
最終的にはいかに自分たち支持の委任状を集めるかだからね。
株争奪 -
No.292131
主導権争奪、議決権得るための株争奪合戦始まればいいな。
2014/08/23 22:46
株式会社は保有株数がものをいう
どちらの陣営も株式集めで、株券争奪上げがみたい
またiPS細胞ニュース、IPS活用で薬効証明 患者細胞から病気再現 京大
2014/09/18 04:15
IPSが理想買いから現実買いへ向けて確実に前進中
論文は18日に英科学誌ネイチャーのオンライン版で公開される。
<iPS細胞>活用で薬効証明 患者細胞から病気再現
毎日新聞 9月18日(木)2時21分配信
京都大iPS細胞研究所の妻木範行教授らの研究チームは、骨がうまく成長しない難病患者の細胞から作ったiPS細胞(人工多能性幹細胞)を基に病気の状態を再現した細胞を作り、その細胞に高コレステロール血症治療薬を投与したところ、病態が改善したと発表した。
iPS細胞を活用して薬の効果を示した形で、さらに有効な新薬の開発につながる可能性もある。妻木教授は「1、2年後には治験を始めたい」としている。
論文は18日に英科学誌ネイチャーのオンライン版で公開される。
研究対象になったのは、軟骨無形成症とタナトフォリック骨異形成症で、遺伝子変異によりそれぞれ2万~4万人に1人発症する。いずれも軟骨の異常で骨がうまく形成されず、低身長や呼吸障害を起こすのが特徴で、根本的な治療法がない。
研究チームは、新生児と成人患者計6人の皮膚細胞からiPS細胞を作り、軟骨細胞に分化させ、病気の状態を再現した。この細胞に既存の高コレステロール血症治療薬「スタチン」を入れて分化させたところ、軟骨の形成が回復した。生後まもない病気のマウスに注射する実験でも腕やすねが正常と同程度に成長し、体重が増加し、効果が確認されたという。
スタチンは副作用が強く、今後は適正な投与量などを慎重に探り、実際の患者での治験を目指す。
妻木教授は「すでに使用されている別の病気の薬が、骨の難病に有効である可能性が示された。今回の成果を応用し、従来より早く安く安全に薬を提供できる可能性がある」と話す。
山中伸弥・iPS細胞研究所長は「今回の研究は、患者由来のiPS細胞を用い、既存薬の他疾患における効果の可能性を明らかにした重要な成果だ。同様の手法が他の多くの疾患においても治療薬の開発に貢献することを期待している」とのコメントを出した。【野口由紀】