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投稿コメント一覧 (29コメント)

  • 九電工は、報告書にると既にセントラルの株式を19.98パーセント保有していると書いてあったので、7月12日に払い込みをすれば、40パーセント以上の株主になるということですね。

  • 日本郵便に納入するのはSCIBではないと思います。LEV50だと思います。

  • チタン工業と東芝のSCIBが結びついてない人が多いのでしょうか。

  • 8月30日、財務省は18年7月の貿易統計を発表した。電炉鋼メーカーが鉄スクラップを溶かす際に使用する人造黒鉛電極(以下電極)の輸出は状況は次の通り。



     7月の電極輸出数量は、前年同月比4.1%減の6,366トンとなった。輸出平均価格は同3.9倍の111.0万円/トンと13ヵ月連続で上昇した。前月比で11.2%も上昇している。

  • 8月30日、財務省は18年7月の貿易統計を発表した。電炉鋼メーカーが鉄スクラップを溶かす際に使用する人造黒鉛電極(以下電極)の輸出は状況は次の通り。



     7月の電極輸出数量は、前年同月比4.1%減の6,366トンとなった。輸出平均価格は同3.9倍の111.0万円/トンと13ヵ月連続で上昇した。前月比で11.2%も上昇している。

  • GTIの5月の数値については異常に高い。同社は少量ではあるがホソモノ品を生産しており、同社のフランス工場から入ってきた可能性がある。また、GTI社は、2018年のわが国向けの契約がないため、去年までの契約分が残っていた可能性がる。その価格が100-110万円/トンの水準だと推測する。また、SGL社の製品は、わが国に安定的に入ってくることがほとんどないとの印象であり、同社の工場があるマレーシアから、2018年は1月、2月、4月に気持ち入ってきた程度である。



     気になるのが、中国品より品質が高く、16インチ以上の口径の電極を生産できるインド品である。インド品はホソモノと標準品を生産できるため、統計からは詳細がつかみにくい。そのインド品価格が足元で220万円/トンをつけている。



     また、非常に少量ではあるが、米国から入ってきており、その価格が244万円/トンだった。ホソモノを生産していた米国の中小企業は数年前に撤退しているため、米国に工場を有する昭和電工か、東海カーボンがテスト輸入した可能性もある。



     国内価格は、国際価格の上昇局面において、1年以上遅れてキャッチアップしてきたが、2018年からは、国際価格に遅れることなく、時には先行して上昇してきている。その電極価格は4月に90万円台/トン。6月には、ほぼ100万円/トンを付けた。そしてこの7月から120万円/トンになったといわれている。足元では国内・輸出・輸入の平均価格が、ほぼ横並びとなっている。下落するホソモノ価格をしり目に、用途の異なる標準品やフトモノの電極価格はどこまで上昇傾向が続くの注目される。IRUでは、年末にかけて150万円台/トン、海外では新規契約に切り替わる2019年には、一気に上昇し200万円/トンに突入し、240~250万円程度まで上昇す可能性があると現時点では想定している。

  • GTIの5月の数値については異常に高い。同社は少量ではあるがホソモノ品を生産しており、同社のフランス工場から入ってきた可能性がある。また、GTI社は、2018年のわが国向けの契約がないため、去年までの契約分が残っていた可能性がる。その価格が100-110万円/トンの水準だと推測する。また、SGL社の製品は、わが国に安定的に入ってくることがほとんどないとの印象であり、同社の工場があるマレーシアから、2018年は1月、2月、4月に気持ち入ってきた程度である。



     気になるのが、中国品より品質が高く、16インチ以上の口径の電極を生産できるインド品である。インド品はホソモノと標準品を生産できるため、統計からは詳細がつかみにくい。そのインド品価格が足元で220万円/トンをつけている。



     また、非常に少量ではあるが、米国から入ってきており、その価格が244万円/トンだった。ホソモノを生産していた米国の中小企業は数年前に撤退しているため、米国に工場を有する昭和電工か、東海カーボンがテスト輸入した可能性もある。



     国内価格は、国際価格の上昇局面において、1年以上遅れてキャッチアップしてきたが、2018年からは、国際価格に遅れることなく、時には先行して上昇してきている。その電極価格は4月に90万円台/トン。6月には、ほぼ100万円/トンを付けた。そしてこの7月から120万円/トンになったといわれている。足元では国内・輸出・輸入の平均価格が、ほぼ横並びとなっている。下落するホソモノ価格をしり目に、用途の異なる標準品やフトモノの電極価格はどこまで上昇傾向が続くの注目される。IRUでは、年末にかけて150万円台/トン、海外では新規契約に切り替わる2019年には、一気に上昇し200万円/トンに突入し、240~250万円程度まで上昇す可能性があると現時点では想定している。

  • 中国メーカーは、ホソモノの黒鉛電極しか作れない。
    日本メーカーはフトモノの黒鉛電極を作っている。
    野村のレポートは、フトモノとホソモノを区別していない。
    ホソモノの価格は下がっているが、フトモノは上がり続けている。
    フトモノとホソモノは、用途がまったくちがう。

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