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投稿コメント一覧 (32コメント)

  • 新型コロナ“感染拡大”への備え
    ワクチン開発の現状と課題 2020/7/6 BS181 21:31~21:47  (Part 3/3)

    松本哲哉教授:
     私自身すごい期待しております。この世の中の感染症を、抑え込むようなワクチンだろうと思っています。ただ、本当に多くの方がすごい期待をして、すぐにでも出来るのではないか思っておられるのであれば、それは、かなり難しい。
     ワクチンを作るっていうのは、本当に時間もかかりますし、有効性と安全性という二つの大きなハードルがありますので、それを満たしたうえで、それがもしOKだとすれば、次はそれをどれだけ供給できるかということになりますので、結局いろんなステップがあって、そんなに、ここ半年ぐらいとかいう風なスパンで効果があって、しかも安全性が証明されて、かつ皆さんに行き渡るっていうのは、まずありえないだろうという風に思います。以前私は、DNAワクチンで、最近ですけれども、マウスで実験して、ちゃんと抗体も上がるし、感染させてもマウスは助かるし、これはうまくいけるなって思ったんですけれどもネ。
     ただ、1種類だけをターゲットにしても実は効果が無くて、組み合せて、幾つかやって、ようやく助けられる状況だったですネ。だからもしこのDNAワクチンのターゲットが1つだけであって、それがもし抗原が変わってしまうと、作ったワクチンがもう効かないということにさえなりかねない。ウィルスも変わってくるし、そういうことなので、こちらもしたたかにやっていかないといけない。絞り込んでやっていって、駄目だったとなると全てこけてしまうので、そういう意味で、いろんなところが、いろんな会社もそうですし、乱立しながらでも、やるべきことはどれでもいいから、どれでも1つでもいいものが出てくれば、という風に期待しています。 (以降略 完)

  • 新型コロナ“感染拡大”への備え
    ワクチン開発の現状と課題 2020/7/6 BS181 21:31~21:47

    (Part 3完)
    松本哲哉教授:
     私自身すごい期待しております。この世の中の感染症を、抑え込むようなワクチンだろうと思っています。ただ、本当に多くの方がすごい期待をして、すぐにでも出来るのではないか思っておられるのであれば、それは、かなり難しい。
     ワクチンを作るっていうのは、本当に時間もかかりますし、有効性と安全性という二つの大きなハードルがありますので、それを満たしたうえで、それがもしOKだとすれば、次はそれをどれだけ供給できるかということになりますので、結局いろんなステップがあって、そんなに、ここ半年ぐらいとかいう風なスパンで効果があって、しかも安全性が証明されて、かつ皆さんに行き渡るっていうのは、まずありえないだろうという風に思います。以前私は、DNAワクチンで、最近ですけれども、マウスで実験して、ちゃんと抗体も上がるし、感染させてもマウスは助かるし、これはうまくいけるなって思ったんですけれどもネ。
     ただ、1種類だけをターゲットにしても実は効果が無くて、組み合せて、幾つかやって、ようやく助けられる状況だったですネ。だからもしこのDNAワクチンのターゲットが1つだけであって、それがもし抗原が変わってしまうと、作ったワクチンがもう効かないということにさえなりかねない。ウィルスも変わってくるし、そういうことなので、こちらもしたたかにやっていかないといけない。絞り込んでやっていって、駄目だったとなると全てこけてしまうので、そういう意味で、いろんなところが、いろんな会社もそうですし、乱立しながらでも、やるべきことはどれでもいいから、どれでも1つでもいいものが出てくれば、という風に期待しています。

  • 新型コロナ“感染拡大”への備え
    ワクチン開発の現状と課題 2020/7/6 BS181 21:31~21:47

    (Part 2)

    武見敬三議員:
     このDNAワクチンの作りかたというのは、既に体の中に入れてですね、安全性を確保するっていうことに関しては、ある程度、過去に使われていて、安全性については確保しやすいと。
    しかし、問題は、その、本当のコロナに対して、効果があって抗体がしっかり永続するっていう形で確保されて、免疫力ができるかどうかっていう点が、我々いま非常に関心事でありまして、その点についての、まだ明確な研究成果っていうのは、私共はまだ聞いておりません。
    しかも難しいのは、今感染者が減ってきているんですよ。そうすると、臨床試験をやろうとしても患者がいないんですよ。だから、そういう場合には、ブラジルに行ってでも臨床試験やらせてもらって、国際共同試験みたいな形にしないと的確な臨床試験ができないというのが、私は現状だと思う。その点で共同試験のネットワークはまだ国際的にないですよネ。やはり、きちっと作っていくように国どうしで、きちっと協議していくようなことを、私はやるべきだと思います。企業どうしに任せないで。

  • 新型コロナ“感染拡大”への備え
    ワクチン開発の現状と課題 2020/7/6 BS181 21:31~21:47

    出席者 武見敬三 自民党 新型コロナ対策本部顧問 参議院議員
        松本哲哉 国債医療福祉大学医学部主任教授
             日本環境感染学会 副理事長
    司会 反町 キャスター

    (一部抜粋)
     武見敬三議員:
     あちらこちらから聞いて、新しい情報を入手するたびに、わー、これは難しいワクチンだなあ、開発だなあと思いますねえ。
    ウィルスが抗体をつくって、免疫力を確保しようとするときに、なかなか永続性が確保しにくいタイセイをもっている、と。
     例えば、オックスフォード大学でもワクチンを開発するときに、コロナの病原体に関して
    今の病原体を普通の風邪のアデノウイルスの中に改めて入れなおして、これによって永続性を確保しようと。まあ、相当苦労されているようですよ。
    しかし、それでもですね、実際そのDNAワクチンと皆んな簡単にいうけれど、未だかってこのDNAワクチンでちゃんと体にも安全でしかも効果があるんだという完成されたワクチンは、まだ完成されてないんですよ。で、したがってこうした初めてのDNAワクチンがとにかく、急げ急げというような環境の中で、どこまで安全性を担保しながらしっかりと、効果があるものになっているかっていうのは、まだ全く見通しが私はないと思います。
     だから、あんまり安易に、すぐできるだなんていう風に思うことは、むしろ逆に慎んだ方がいいなと思いますよ。

    反町キャスター:
    これは、(武見さんともご一緒したことのある)阪大・森下先生のDNAワクチンですよねえ。今まで1回も人間に向けての成功例がない中で、ここまで進んでいるっていうのを、じゃあ、まだ、半ばとも思えないような状況にあるとみてよいのでしょうか。

  • 株価は育てられるものである。株価は市場で決まる。
    いま、アンジェスの株価は、踏みにじられている。その原因を指摘してみたい。
    原因
     「2020年12月期第1四半期決算短信(4/27)」において
     「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。」としている。
     会社自ら、企業継続が危機に瀕していることを開示している。そして、訂正ないまま未だに放 置されている。
    結論を先に書こう。
     開示された不幸な状況は、今では、ワラントの終了、政府の補助金(20億)「Emendo社案件」などなどによって好転してきており、解消されると思われる。早急に前向きな訂正開示(IR)を出すべきである。

     投資家は、リターンを期待する。株価の成長性(利益や、株数増加)、配当性などをあてにする。そして思惑をもつ。
     期待や思惑は、新製品や特許などから、努力と関係ない幸運にまで及び、ついには投資でなく博打を呈するようなところにまで至る。

     投資の大前提は、この会社は、大丈夫か(つぶれないか)である。そして、よいリターンが得られるかである。
     アンジェス投資の場合はどうだろう。
     上記の(4/27)開示が意味するところは投資不能である。さらに、無配継続と併せて、トータルして「ダメ」を意味する。

     今回のコロナ災禍において、DNAワクチンの先陣を切った開発は、大きな期待と思惑を呼び、上記欠陥を覆い隠してしまった。
     しかし、そのままでは、投資するものから見て、従来と変わらぬ会社への、いわゆる期待と思惑のみの投資になっている。

     機関投資家は、儲けのチャンスがあれば、どこにでも参加する。そして機関決定として、いつでも逃げられるよう、「売り買い」ほぼ均衡する持ち高方針で臨むだろう。
     この板の参加者の中には、特定の証券会社の偏った行為を糾す記述が多かった。それもあると思うが、少数の「機関」だけでは連日の大商いは説明できないと思う。
     仮に、アンジェスが、既に上記を前向きなものに訂正していたら、強い「売り」の理由は付けられようがない。よって、このところの乱高下は、回避できたか、もう少し違った可能性がある。
     多くの機関投資家につけ入れられたと考える。

     なお、先週末に、この趣旨をアンジェスHPからメールしてみたが、返事はもらっていない。

  • 日経電子版に出ました・

    日経電子版  6月30日 17:09 (読者限定)
     
    アンジェス、新型コロナワクチンの治験開始 

     大阪大学発のバイオ企業アンジェスは30日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて心証試験(治験)を開始したと発表した。大阪市立大学医学部付属病院で1例目の投与を行った。国内で新型コロナワクチンを人に投与する国内初の治験となる。ワクチンの安全性と有効性を確認する。

     7月末までに合計30人に投与する。ワクチンは2週間間隔で2回注射する。最初の接種から2週間おきに、8週目まで採決し、抗体量の変化を見る。投与から52週目まで医師が健康状態を確認する。

     アンジェスは大阪市立大病院のほかに大阪大学医学部付属病院でも治験を行う予定。順調に進めば9月にも結果が出る。
     
     その後は大規模治験への移行を検討する。年内にも治験を終え、厚生労働省の製造販売承認取得を目指す。

  • アンジェス連合の旗艦アンジェスの株価が、鈍い。他は軒並み上げている。
    タカラバイオ+45、AGC+205、ダイセル+41、EPS+45、ヒューチャー+48、3DM+8
    旗艦の本格上げを期待したいところだ。
    山田社長に一言申し上げたい。
    2020年12月期第1四半期決算短信(4/27付)
     「継続的な営業損失の発生及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上している状況にあ  ります。 そのため、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しており  ます。」とある。
     市場には、これが生きていて、株価に悪く働いているように思う。しかるに、
    (案)「当社の長年の研究成果と提携先のご協力、政府の財政出動という好機にも恵まれ、当   第2四半期には、上記疑義は解消できる状況が見えてまいりました。」
    などと、IRを出してみてはいかがだろうか。
     今こそ、正面から株主に向いて、度重なる悪魔のワラント発行による、印刷会社との揶揄を脱する好機である。過去の累積は、間もなく解消に向かうものと信じられようになってきたこの時期、ともに心を痛めてきた株主に対して真摯に向き合う好機でもある。
     自社の収益に関するIRならば、政府や、ボードメンバーの意向を忖度せずいつでも出せるではないだろうか。市場はそれを待っている。

  • 虫リスト 作成の仕方 教えてください。

  • 次のBigなIRは、5/25(月)でしょう。契約の調印日が5/25。即刻公表は避けるもの。しかし、今回は期待も大きいしので、IRとなるであろう。国防に絡む機密事項を含む契約条項もあるので、このあたりの判断は微妙。
    5/18のIRはAMEDから内示(ほぼ決定の知らせ)があったから、・・・と思う。

  • 動物実験の実績が なぜまだ発表されないのか?
    答え
     「周到に準備されている。」
    AMED(日本医療研究開発機構)での補助金申請の受付・審査・が行われている。
    国内から沢山の応募がある。

    COVID-19ワクチン開発(企業主体型)(1億円~20億円)では
    ・採択可否の通知(5/中旬)
    ・契約締結(5/25)

    これ過ぎるまで、IRなどと、ヘタな動き、しない方がよい。
    採択され契約したなら、大いにIRできる。
    (以上は全て筆者の推定)

  • >>596
    厚生労働省の役人の働きは、目に余る(国賊的だ)。消えた年金(年金記録問題 2007年)を思い出す。
    PCR検査をどんどんやってくれ。韓国にできることなぜできない。なぜはかどらないのか。今回も、国難を迎えているこの時期に、先頭に立ち、切り抜ける任に当たるべき厚労省 担当役人の切れ味は、新聞紙を大根で切るみたいだ。省益優先が指摘され、国民度外視を見せる姿を強く糾弾したい。

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