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投稿コメント一覧 (4352コメント)

  • 【三井化学グループ 「アグロ・イノベーション2018」に出展】2018年11月19日 日刊ケミカルニュース

     三井化学は、20∼22日に東京ビッグサイト(西1、2ホール)で開催される「アグロ・イノベーション2018」に、三井化学東セロなど2社と共同し、三井化学グループとして出展する。

     テーマに「We protect. You enjoy.」を掲げ、三井化学のフード&パッケージング事業本部からは長期貯蔵・輸出入用特殊包装資材の新製品「アドフレッシュ」、三井化学東セロからはOPP鮮度保持フィルム「スパッシュ」とPE鮮度保持フィルム「パルフレッシュ」、三井化学シンガポールR&Dセンターからは「青果物の輸出入検討用鮮度評価支援サービス」を出展する。

     同社グループは今回の展示で、海外との輸出入も視野に入れた野菜・果物の鮮度保持に貢献する製品と技術を提案する。

     アグロ・イノベーションは、日本能率協会が主催し、全国農学系学部長会議と日本農学会が学術共催する、農作物の生産・収穫・選果・加工・包装・販売での課題解決の場を提供する展示会の総称。

     三井化学らが出展する「VegeFruPack TOKYO2018」ゾーンをはじめ、9つのゾーンで各テーマにそった展示が行われる。来場者数は、同時開催展を含めて1万2000人を見込む。なお、同社グループのブース番号はA2-08。

  • 【ダウ平均株価は米中関係懸念の後退で?続伸したが明確な進展は見えず?連休明けの日本株の動きは?】

     16日の米国ダウ平均株価は、朝方、需要減の観測により半導体株の一角に売りが膨らみ、投資家心理を冷やし安くなる場面があったが、午後、トランプ大統領が中国との貿易協議を巡って中国製品に追加関税を課さない可能性を示唆したと伝わった事から、米中の貿易摩擦への懸念後退や米連邦準備理事会副議長が米国テレビのインタビューで、政策金利について発言した内容から利上げの加速に慎重姿勢なのではないかと受け止められ、米国債券市場で長期金利が低下し株の買いが優勢となり、ダウ平均株価は上昇して終えました。

    ~16日(金)の米国市場の主な指標等は次のとおりです~
    ①ダウ工業株30種平均は、前日比△123$95¢上昇の25,413$22¢。
    ②ナスダック総合指数は、前日比▼11.159ポイント下落の7,247.873ポイント。
    ③S&P500種株価指数は、前日比△6.07上昇の2,736.27。
    ④シカゴ・マーカンタイル取引所のCME日経平均先物12月物の清算値(円建て)は、21,745円(前日比
     ▼190円下落)。
    ⑤、④CMEは、16日の日経平均株価終値21,680円34銭(前日比▼123円28銭下落)と比較し、△64
     円程高い。
    ⑥米国債10年物の金利は、前日比▼0.05%低下し3.06%。30年物も前日比▼0.05%低下し3.31%。
    ⑦NY外国為替市場の円相場は、前日比△80銭円高・ドル安の1ドル=112円75~85銭で、また、円は対
     ユーロで前日比▼20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=128円80銭~90銭で取引終了。
    ⑧NY原油(WTI)は、前日比変わらずの1バレル56$46¢。
    ⑨VIX指数は、先行き不安の高まりの目安である20以下の18.14(前日比▼1.84下落)。


    ★16日のダウ平均株価は、米中貿易戦争の「休戦」が俄かに現実味を帯び?上昇しましたが、18日にAPEC首脳会議が閉幕したものの、宣言の内容を巡って貿易摩擦を抱える米中が対立したため第1回の首脳会議以降で初めて首脳宣言の採択が見送られたようです。この影響を受け連休明けの日経平均株価はどうなるのでしょうか?なお、個別株として予想連結PERの倍率が7.1倍と割安な三井化学株には、是非!上昇して頂きたいと思います。

  • >>No. 943

    【三井化学 淡輪社長が3年連続で最高益更新の見通し示す】2018年11月16日 日刊ケミカルニュース

     三井化学は「2025長期経営計画」で掲げる営業利益2000億円の達成に向け、事業環境の変化や市況変動の影響を受けにくい体質を目指し、ポートフォリオ変革に注力していく方針だ。
     
     15日に開催された経営概況説明会で、淡輪敏社長は「大阪工場で発生した火災事故の影響を跳ね返し、今年度も3年連続で過去最高益を更新する見込みだ」との見通しを述べた。

     その要因として「成長3領域(モビリティ・ヘルスケア・フード&パッケージング)がしっかり伸びていることが大きい」とし、営業利益1000億円以上を確保する確実な成長軌道を描いていることを示した。

     続いて各領域の事業戦略を説明。「モビリティ」領域では、自動車ギア油・潤滑油添加剤「ルーカント」の市原工場新増設、オレフィン系エラストマー「タフマー」のシンガポール工場デボトル増強など、200億円の大型投資を決定した。

     淡輪社長は「各製品とも米国拠点を検討していたが…

    ※この記事全文を閲覧するにはログインが必要です。



    【経営概況説明会 スライド付き動画公開】2018.11.16 三井化学株式会社HP
    経営概況説明会 スライド付き動画を公開しています。

  • 【材質が異なる面材にも強力な接着力を発揮する簡易発泡弾性ウレタンフォーム】11月16日 新建ハウジング

     三井化学産資(三井化学株式会社:100%)は、VOC(揮発性有機化合物)の心配がなく、防蟻処理が可能な1液型エアゾール硬質ウレタンフォーム「ハイプレン防蟻フォーム」と、強固かつ柔軟な接着効果で素材の異なる面材にも強力な接着力を発揮する1液型エアゾール簡易発泡弾性ウレタンフォーム「ハイプレン弾性フォーム」を販売する。

     「ハイプレン防蟻フォーム」は、ノンフロン、ノンVOC、ホルムアルデヒドを発散させる物質を一切使用しない地球環境対応製品。トリガー方式を採用し、より簡単に噴射量の調整ができ、オールポジションの施工が可能。キャップをはめれば約1カ月は保管して使いまわしができる。硬化後のフォームはカッターなどで削れるため、現場施工が短時間で済む。

     「ハイプレン弾性フォーム」は、断熱、気密、遮音の各性能に優れることに加え、木の構造物に対し、スチール、アルミ、塩ビ、各種断熱材、コンクリートなど、材質が異なる面材にも強力な接着力を発揮する。構造物の動き(木材の収縮等)に追従するため、発泡体の接着面からの剥離や破壊がなく、窓枠とサッシの隙間も柔軟に埋められる。

  • 2018年11月15日15時08分 Kabutan
    【本日(11月15日)引けの【均衡表 《雲》|上抜け/下抜け】 <上抜け= 94 銘柄> 下抜け= 61 銘柄 

    ※この記事はリアルタイム株価記載のため、プレミアム会員向けに20分先行して配信しています。

    ■11月15日の終値が、一目均衡表の【雲】を上抜け/下抜けした銘柄

    ●一目均衡表の【雲】上抜け銘柄(市場人気順) ★2つの先行スパンに挟まれた上値抵抗帯を上抜けた銘柄

          銘柄名         株価   前日比 (比率)  
    <5108> ブリヂストン       4379   +139 ( +3.3%)
    <4344> ソースネクスト      1178    +70 ( +6.3%)
    <6113> アマダホールディングス  1197   +123 (+11.5%)
    <6630> ヤーマン         2201    +61 ( +2.9%)
    <3405> クラレ          1704    +66 ( +4.0%)
    <4183> 三井化学         2854    +37 ( +1.3%)

  • >>No. 627

    【レンズに液晶を埋め込んだ高性能アイウェア『タッチフォーカス』】

     『タッチフォーカス』とは、液晶を埋め込んだレンズによって、快適な遠近両用メガネを実現するもので、液晶レンズ用の回路を片方のツルに埋め込んだものですが、もう片方が空いているので、例えば骨伝導の補聴器を組み込んだり、心拍数をモニタリングしたり、白内障を予防するような高精度な調光機能などが考えられるとの事ですが、現在、テレビコマーシャルでお馴染みの「は★きルーペ」の様な拡大機能も組み込む事が出来れば、ひとつのメガネで遠近両用機能と拡大機能が併合され使い勝手が向上し、皆様に大変重宝がられると思われますが……素人の思い付きなんですが無理でしょうかネ??

  • >>No. 943

    【三井化学 経営概況説明会を開催 3年で3600億円投資へ】2018年11月15日 ゴムタイムス

     三井化学は11月15日、本社で経営概況説明会を開催し、淡輪敏社長が18年度決算見通し及び各事業領域のトピックスについて説明を行った。

     18年3月期上期実績は営業利益497億円、経常利益584億円、当期純利益418億円となり、「いずれも上期の利益項目で過去最高となった」(淡輪敏社長)とし、これを受けて通期の利益目標については、営業利益が1060億円、経常利益は1170億円、純利益は800億円と設定し、大阪工場での火災影響で35憶円のマイナス要因があったものの、3年連続で過去最高益を見込む。

     成長3領域であるモビリティ、ヘルスケア、フード&パッケージングはいずれも好調に推移し、3分野ともに営業利益は17年度を上回る見通し。基盤素材事業は、原料価格の変動などの影響があり、18年度の営業利益は前期に比べマイナスを予想している。

     投資については「18年以降の利益成長は今まで通りにはいかない」とし、「18年からの3年間で3600億円を投資を行い、更なる成長に向けて投資を強化する」方針を示した。

     淡輪社長は対処すべき課題として、成長3領域(モビリティ、ヘルスケア、F&P)の拡大・成長、次世代新事業の育成、新製品創出の加速、基盤素材事業のさらなる競争力強化を挙げた。

     エラストマー、機能性ポリマー、機能性コンパウンド、エンプ…


    ※記事全文をご覧いただくには、ゴムタイムス電子版へのログインが必要です。ログイン後、ゴムタイムス及びタイヤタイムスの記事をお読みいただけます。

  • >>No. 943

    【三井化学 淡輪社長「エンジニアリングプラスチック分野でM&Aを検討」】2018年11月15日 Response

     三井化学の淡輪敏社長は11月15日に都内にある本社で開いた経営概況説明会で、成長領域のひとつに掲げているモビリティ事業についてエンジニアリングプラスチックなどの分野でM&Aを検討していることを明らかにした。

     淡輪社長は「当社が持っている基本技術では足りない部分、領域で足りない部分もある」とした上で、「事業領域としてはエンジニアリングプラスチックを強化したい。当社自身でも技術はもっているが、それを補完できるような機能、そういうものは常に探索を続けている。そういう部分についてはM&Aの対象にしていきたい」と述べた。

     三井化学は、自動車の開発支援を手がけるアークを、株式公開買い付け(TOB)で1月に子会社化している。

     淡輪社長は「アークの買収も当社が足りない部分、もう少し強めればより強化されるといった発想で、M&Aを行った」と説明。今後も不足している技術に関してはM&Aを通じて積極的に取り込む姿勢を示した。

     只その一方で「M&Aは利益成長にはつながりにくい。当社が持っていない技術を取得するツールとして考えるべき。利益成長が足りないから補完的にM&Aで一発勝負をかけるという話にはなりにくい」とも指摘した。

     三井化学はモビリティ事業で今後3年間に200億円の投資を行う計画。すでに自動車ギア油・潤滑油添加剤「ルーカント」の製造プラントを千葉県の市原工場に新設することを決めている。

     淡輪社長は「本来なら市場である北米に持っていくことで検討を進めていたが、残念ながら設備費の高騰という流れがなかなか変わらない。もうこれ以上意思決定を延ばすと生産能力の不足という事態になるので市原工場に新設する意思決定をした。規模は年間2万トン。提携先のルーブリゾールの販売力を活用しながらフル稼働にもっていく」と述べた。

     またSUVのバックドアに採用されているガラス長繊維強化ポリプロピレン「モストロンL」の生産能力を日米でそれぞれ3万5000トンずつ引き上げる。

     淡輪社長は「SUVのバックドアを樹脂化することによる軽量化、加工工程の簡略化などのメリットがある。合わせて中国新拠点の検討にも入っている」ことも明らかにした。

  • >>No. 924

    【FY18-2 経営概況説明会・新たな顧客価値の創造】2018.11.15 三井化学株式会社HPより

    ◆経営概況説明会(PDF : 5.5MB) 参照のこと。

  • >>No. 906

    【三井化学グループ、アグロ・イノベーション2018に出展】2018.11.14 三井化学株式会社HPより
            ~~鮮度保持に貢献する新製品、サービスをご提案~~

     三井化学株式会社は、2018年11月20日(火)から22日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「アグロ・イノベーション2018」(以下、アグロ・イノベーション)に、三井化学東セロ株式会社と共に、三井化学グループとして出展します。

     「We protect. You enjoy.」をテーマに、海外との輸出入も視野に入れた野菜・果物の鮮度保持に貢献する製品、技術を紹介します。

     アグロ・イノベーションは、一般社団法人日本能率協会と全国農学系学部長会議、日本農学会が共同開催する、農作物の生産、収穫、選果、加工、包装、販売における課題解決の場を提供する展示会の総称です。

    ◆三井化学グループブース概要
    展示会日時:2018年11月20日(火)~22日(金)10:00~17:00
    展示会場:東京ビッグサイト 西1・2ホール
    ブース番号:A2-08(「VegeFruPack TOKYO2018」ゾーン)

         出展製品・技術            製品名          担当部署
    ・長期貯蔵・輸出入用特殊包装資材      アドフレッシュ®   フード&パッケージング事業本部
    ・OPP鮮度保持フィルム            スパッシュ®     三井化学東セロ
    ・PE鮮度保持フィルム            パルフレッシュ™   三井化学東セロ
    ・青果物の輸出入検討用鮮度評価支援サービス            三井化学シンガポールR&Dセンター

                                                     以上

  • 【「折り畳みスマホ」普及なるか。日本企業は素材・部品に商機?】2018年11月15日 日刊工業新聞

     閉じればスマートフォン、開けばタブレット端末になる「折り畳みスマホ」が2019年から市場に本格投入される。頭打ちが著しいスマホ市場に新風を吹き込むか注目だ。日系の化学や電子部品メーカーにとっても商機になりそうだ。

    ◆次世代の主力に
     「新たな次元を切り開く」サムスン電子米国法人の上級副社長は7日、米国のイベントで折り畳みスマホを19年に投入する考えを表明した。韓国の聯合ニュースによるとサムスンの折り畳みスマホは「ギャラクシーF」と仮称され、200万㌆(約20万円)程度で同年3月末の販売を目指している。

     ディスプレーには数十万回折り畳んでも劣化しない「インフィニティ・フレックス・ディスプレー」と呼ばれる最新技術を活用。画面サイズは折り畳むと4・58インチ、広げると7・3インチになる。基本ソフトには米グーグルの「アンドロイド」を採用し、最大三つのアプリを実行できる「マルチタスク」機能も搭載する。

     折り畳みスマホは機能・デザインの両面から次期スマホの主力とされる。足元のスマホ市場は世界全体で出荷台数が17年から減少に転じ18年も減少が続く見通しの中、折り畳みスマホの市場規模は、20年には500万台規模に拡大するとの予想もある。世界最大手のサムスンが動くことで、停滞するスマホ市場の起爆剤になることが期待される。

     サムスン以外の企業も参入に意欲的だ。サムスンに先駆けて折り畳みスマホを発表した中国の新興メーカーの柔宇科技は、18年中にも約14万円台から市場投入する。さらに中国・華為技術も19年の販売を準備しているという。…

    ◆停滞市場の起爆剤!?
     折り畳み式スマホの登場はディスプレー材料を手がける化学メーカーにとって渡りに船だ。新商品サイクルの短いスマホ部材は顧客からの値下げ圧力が強く、売価下落が常に悩みの種だ。折り畳みスマホが普及すれば、従来のガラスから樹脂フィルムへの置き換えに加えて、難易度の高い形状変化は利幅の拡大につながる。…

    …11年に三井化学、関西大学とセンサー感度の高い圧電フィルムを開発しており、今回もこれを使用。当時は一つのフィルムに一つのセンサーしか付けられなかったことから、複数センサーを取り付けられるようにする。…

    ~詳細は本文参照~

  • 【米国株、ダウ4日続落 205ドル安、残念ながら日本の市場も追従し下落か!?】

     14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、寄り付き後に200$あまり上げた後、午後には350$安とコンピューター経由の「アルゴリズム」取引などで荒い値動きとなったものの、前日比205$99¢安と4日続落し2万5080$50¢で終えた。

     朝方発表の10月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%上昇したものの、市場予想と同じで上昇率は1月以来の大きさだった。過度な利上げ警戒感が和らいだ半面、緩やかな利上げが続くとの受け止めが多かった。

     午後に英政府が同日の閣議で、欧州連合(EU)離脱交渉を巡り、交渉官レベルで暫定合意した離脱協定案を了承したと伝わり、EU離脱に伴う不透明感が後退したとして相場は下げ幅を縮める場面があった。

     目先の戻りを期待した買いが先行したが続かず、アップルは3日続落しダウ平均の重荷となった。JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなどの金融株の下げも重荷になり、次第に世界景気の先行き不透明感などからの売りが優勢になった。

     また、金融規制を協議する下院金融サービス委員会の委員長に就く予定の民主党のウォーターズ議員が、規制緩和に否定的な発言をしたことからも売りを招いた。

  • 【多収米を考える① 多収米とはどんな米】JA com(農業協同組合新聞)

    ◆低コストで業務需要期待
     今いろいろな意味で日本の農業、特に水田稲作の在り方が問われている。その一つが「食の外部化」に伴う中食・外食の食生活に占めるウェイトが高まり、家庭での炊飯は既に半分になっているとも言われている。そうした時代の流れに的確に応えるコメの生産は何だろうか。その一つが「多収米」といえる。10㌃当たり収量を増やす事で生産コストを下げて生産者の所得向上にも寄与し、外食・中食業者も価格的に満足する米を手に入れられるというものだ。

    …それでは「多収米」とはどんな米なのか。農研機構の次世代作物開発研究センターが毎年発表している「業務用・加工用に向くお米の品種2018」に掲載されている。ここには「多収で良食味な業務用品種」の他に「多収の加工用品種」、カレーライスに向いた「華麗米」、米粉パン用や米粉めん用など多様な用途に向いた米が並んでいる。…

    …この他にも国や民間企業が独自に開発した品種も有り栽培されている。それは住友化学の「つくばSD1号」「同2号」。三井化学が開発したハイブリッド米の「みつひかり」や豊田通商の「ハイブリットとうごう」等がある。今後、これらの産地を訪れて実際にどれだけ多収になり、生産者所得は本当に増えたのかを検証していく。

    ◆生産量は全体の3%程度
     其れではこれら多収米はどれくらい作付けされているのだろうか? 正確な作付面積は分からないが、農水省が毎年3月に発表している「銘柄別検査数量」(29年産)から検査数量を拾い出して見ると次の様になる。

    ▽あきだわら1464t▽笑みの絆360t▽華麗米23t▽きぬむすめ4万7800t▽恋の予感2633t▽たちはるか79t
    ▽ちほみのり1028t▽つくばSD1号2822t▽つくばSD2号1988t▽とねのめぐみ308t▽とよめき569t
    ▽和みリゾット19t▽にこまる2万456t▽ほしじるし1603t▽みつひかり4273t▽萌えみのり7334t
    ▽やまだわら1143t▽ゆきさやか227tで合計9万4129tだ。…

    ◆高い仕入れ価格
     …このレポートに表示されている27年産の価格と28年産の価格を比べると28年産は平均価格が約1200円高くなっている。つまり中食・外食は1200円/キロ高くなった米を仕入れた事になる。…

  • 【13日のダウ平均株価は3日連続の下落であったものの、その内容については?日本株の影響は軽微かもネ?】

     13日の米株式市場でダウ平均は、前日に602ドル急落した反動および米国家経済会議のクドロー委員長が米経済番組で、ムニューシン米財務長官と中国の劉鶴副首相が前週末に電話会談したとの一部報道を認め、交渉進展が期待されたことも米国株の買いを促し、ダウ平均は120ドル超上げる場面があったものの、結局、ダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比100ドル69セント安の2万5286ドル49セントで終えた。

     ボーイングが2%下げ、1銘柄でダウ平均を50ドルあまり押し下げた。前日のダウ平均の急落の引き金となったアップルやゴールドマン・サックスへの売りも続き、相場全体を下押しした。

     米ニューヨーク原油先物相場が12日続落し、期近物は1㌭▼4$24¢下落の55$69¢で取引を終え、約1年振りの安値を付けたことも投資家心理を弱気に傾け、世界景気の減速が原油需要を抑えるとの見方も一因で、株式市場でも投資家心理が冷え込んだとのことです。

  • >>No. 872

    【総合化学10社の11月13日株価終値に対する今期の予想・連結PER・配当利回り・PBR・ROE・EPS等の比較】

    銘柄名・・株価(円)・連PER(倍)・配当利回り(%)・連PBR(倍)・連ROE(%)・連EPS(円)・信用倍率(倍)
    昭和電工・4705・・・・6.0・・・1.91・・・・1.50・・10.377・・774.3・・・8.57
    三菱ケミカ・・・916.4・・6.1・・・4.36・・・・0.93・・17.818・・150.0・・11.17
    トクヤマ・・2643・・・・6.7・・・1.89・・・・1.34・・15.591・・388.8・・・5.56
    ★三井化・2754・・・・6.8・・・3.63・・・・0.98・・14.900・・402.5・・・3.77
    東ソー ・1525・・・・6.9・・・3.67・・・・0.94・・19.644・・218.6・・・3.49
    住友化学・・595・・・・7.4・・・3.69・・・・0.98・・15.377・・・79.5・・・7.44
    宇部興産・2490・・・・8.5・・・3.01・・・・0.81・・10.525・・290.3・・10.61
    旭化成・・1189.0・10.3・・・2.85・・・・1.21・・13.962・・114.6・・・3.97
    デンカ・・3460・・・12.1・・・3.46・・・・1.23・・・9.958・・285.3・・・7.41
    カネカ・・4280・・・12.2・・・2.10・・・・0.83・・・6.833・・350.6・・・3.97
    東証1部全銘柄・連結予想・14.05・・1.82・・・・1.23<12日現在>

    PER:株価収益率は、会社の利益と株価の関係を表し割安性を測る事が可能↓
    PBR:株価純資産倍率は、PERと同様に株価の割安性を測る事が可能↓
    ROE:株主資本利益率は、企業の自己資本に対する当期純利益の割合を示す↑
    EPS:一株当たり利益は、当期利益÷期末の発行済み株式数にて算出↑

    ◆上記10社の13日の終値に対する予想連結PER倍率の低い順に羅列。信用倍率は11月9日申込み時点の倍率。買わせ易い値動きを繰り返し個人投資家に買わせた処で株価を急落させ、狼狽売りを誘い込み個人投資家が売った安値の株を買い集めてから株価を上昇させるという心理戦にも長けているのがアルゴの仕掛けだと思われます

  • >>No. 917

    【三井化学の四半期報告書】2018.11.13 三井化学株式会社ホームページ

    第22期 四半期報告書(第2四半期/2018年7月1日~2018年9月30日)(PDF : 364.4KB)

  • 【原油価格上昇で素材値上げ 関連業界、将来的な交渉は難航も】2018.11.13 Sankei Biz

     石油化学製品、紙など素材関連業界が原油価格の動向を受けた値上げに踏み切っている。10月初めまで続いた原油価格上昇で原料価格が上がっている為で、自動車向けのプラスチックの他、ポリ袋やナイロン等でも価格を引き上げた。
     足元の原油市況が落ち着きを見せる中でも今後の高値懸念は根強く、各社は将来的な値上げ交渉の難航も警戒している。
     「イラン、サウジアラビア等の中東情勢の動向次第で、ナフサ価格は上下する可能性がある」
     三井化学のK・M副社長は今後のナフサの見通しについて、こう警戒する。

     原油から精製されるナフサは石油化学品の基礎原料。国産ナフサの価格は今年4~9月で1キロリットル当たり5万1100円と、前年同期よりも3割超上昇した。背景にあるのは米国によるイラン制裁再発動等を踏まえた原油価格の上昇だ。

     化学各社はこれを受け、自動車の軽量化に活用されるプラスチック等を値上げした。合成樹脂大手のプライムポリマーは食品の包装やポリ袋に使うポリエチレンを10月下旬から1㌔当たり15円以上値上げ。繊維では東レや帝人グループ等が9月以降、ナイロンとポリエステル等を値上げしている。

     値上げは紙も同様だ。王子HDは来年1月1日以降の出荷分について、チラシに使う塗工紙などの印刷用紙は20%以上、コピー用紙などの情報用紙は10%以上、現行から値上げする。原燃料価格の上昇に加え、人手不足で物流費用も上がっている事も大きいという。

     足元の市況はNY市場の原油先物が1バレル=60$を割るなど下落基調だが、中東情勢やイラン制裁、産油国の動向次第など不確定要素も多い。三菱ケミカルHDは下半期のナフサ価格を1キロリットル当たり5万8000円と、上半期から約7000円の上昇を想定。各社も同様の見通しだ。

     現在は需要が旺盛で値上げは受け入れられているが、更なる値上げ交渉は難航する可能性もある。特に「低価格品だけに価格に直結しやすい家電や食品包装フィルム向けは厳しい交渉になる」(大手化学)とみられている。


    ★現在は需要が旺盛で値上げが受け入れられているが、将来に於ける値上げ交渉が難航するかどうかは、各種の状況によって変化すると思われますので、その時にならなければ分からないのでは?

  • ◆今日は!どのアルゴ?
    【既に御存知と思いますが、アルゴリズム取引の概略】

    (1)ステルス注文
     ヘッジファンドが空売りを行う際によく使われ、取引注文を市場に気付かれない様に「こっそり」「隠れる」ようカムフラージュして注文を出すアルゴリズムです。板(売買状況)には、大した注文が無かった筈なのに一般の投資家等が注文を入れようとすると、コンピュータがそれを察知、瞬時に注文を入れてしまうといった手法です。

    (2)ニュースに反応するアルゴリズム
     社会の動きや異変、経済指数の発表といったニュースを監視するコンピュータが、取引に必要な情報が出たときに即座に反応し、自動的に注文を出す手法です。地震速報で一定の震度以上の数値が出たら売り、ある企業で業績アップが報じられたら買い、といった事を即座に行い機会損失を減らすのが目的です。

    (3)見せ板
     他の投資家が注文を入れる様に、売買の意思が無いのに或る銘柄等に大きな注文を出す「見せ板」という手法です。値動きの活性化を高める為のアルゴリズムで、沈滞した相場に動きを出し其の動きで利益を得るのが目的です。

    (4)TWAP注文
     大口注文を均等に分割して等間隔あるいは適当なタイミングで執行するアルゴリズムです。流動性が高い先物取引等で、機関投資家やファンドマネージャーが発注した注文を均等に分割し、市場の反応を監視しながら注文を調整して市場に発注するというシンプルなロジックです。

    (5)アイスバーグ注文
     一つの注文で100万株もの注文が市場に出ると、当然マーケット・インパクトが発生し自らの取引によって株価等が乱高下しないよう、また、大口の注文内容をマーケットに読み取られないよう、その注文が一つの主体なのか二つか三つかと分からないよう注文を分散して売買注文行うアルゴリズムトレードです。
     特にヘッジファンドは自らのあらゆる情報が漏れることを嫌うようです。

    (6)VWAP注文
     当日に取引された銘柄の価格ごとに形成される出来高を加重平均し、『当日累積売買代金÷当日累積出来高』で計算され、適当な時間間隔で執行するものです。
     株価が「VWAP」を超えて推移しているようであれば、参加している投資家は概ねプラス収支と考えられ、逆に株価が「VWAP」を下回っているなら、参加している投資家は概ねマイナス収支になっていると理解されます。

  • 【中間決算、相次ぐ最高益更新=貿易摩擦激化、先行き懸念も〔深層探訪〕】11/10(土) YAHOO NEWS 時事通信

     企業業績の好調が続いている。上場企業の2018年9月中間決算は、堅調な世界景気を追い風に、電機や自動車、化学などの各メーカーが増収増益。純利益で過去最高を更新する企業も相次いだ。ただし、米中貿易摩擦の激化を背景に、先行きには慎重な見方も広がる。19年3月期業績予想では利益拡大ペースが鈍化する見通しだ。
     上場企業、通期0.7%減益へ=米中摩擦、コスト増響くー時事通信集計

    ◇構造改革が奏功
     時事通信社が8日までに決算を発表した東証1部上場973社(全体の74.6%、金融を除く)を対象に集計したところ、9月中間連結純利益は前年同期比10.7%増となった。…
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     トヨタ自動車は欧州やアジアで販売を伸ばし、連結純利益は16.0%増の1兆2423億円と2年連続の増益。連結売上高は3.4%増の14兆6740億円と過去最高を塗り替えた。ホンダも二輪車販売の好調で、純利益が過去最高を記録した。
     化学メーカー大手は市況の回復と自動車向け樹脂製品の販売拡大で、連結純利益で最高益が相次いだ。
     三井化学のK副社長は「自動車の軽量化のため、部品を鉄からプラスチックに替える動きが進んでおり、販売数量は伸びている」と手応えを語る。…
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    【化学・合繊5社が増収増益 9月中間 樹脂原料や車部品向け材料好調】2018.11.10 Sankei Biz
     化学・合繊大手6社の2018年9月中間連結決算が9日、出そろった。石油化学品の市況改善や自動車向け材料が好調で、最終利益は三菱ケミカルHDと旭化成、三井化学、東レ、帝人の5社が増益だった。
     住友化学は減益だった。売上高は6社とも増収を確保した。

     三菱ケミカルHDの最終利益は前年同期比19.6%増の1202億円で過去最高を更新した。主力のアクリル樹脂原料や炭素繊維の市況の好転が寄与した。
     旭化成も樹脂原料が好調なほか、医療機関向け除細動器の販売が伸び、11.4%増の789億円。

     三井化学は自動車部品材料や眼鏡向け材料の販売が堅調だった。…
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     一方、住友化学の最終利益は20.2%減の614億円。スマートフォン用のフィルムの出荷が増えたが、製薬事業で…

  • 【9日のダウ工業株は5営業日振りに下落。これに追従すると思われる週明けの日経平均株価も下落スタートか?】

    ~~先週末9日(金)の米国市場の主な指標等は次のとおりです~~
    ①ダウ工業株30種平均は、前日比▼201$92¢下落の25,989$30¢。
    ②ナスダック総合指数は、前日比▼123.983ポイント下落の7,406.902ポイント。
    ③S&P500種株価指数は、前日比▼25.82下落の2,781.01。
    ④シカゴ・マーカンタイル取引所のCME日経平均先物12月物の清算値(円建て)は、22,125円(前日比
     ▼335円下落)。
    ⑤、④CMEは、9日の日経平均株価終値22,250円25銭(前日比▼236円67銭下落)と比較し、▼125
     円程安い。
    ⑥米国債10年物の金利は、前日比▼0.06%低下し3.18%。30年物も前日比▼0.06%低下し3.38%。
    ⑦NY外国為替市場の円相場は、前日比△25銭円高・ドル安の1ドル=113円75~85銭で、また、円は対
     ユーロで前日比△65銭円高・ユーロ安の1ユーロ=128円95銭~129円05銭で取引終了。
    ⑧NY原油(WTI)は、前日比▼48¢下落の1バレル60$19¢。
    ⑨VIX指数は、先行き不安の高まりの目安である20以下の17.36(前日比△0.64上昇)。


    ★9日(金)の米国株はFRBが利上げに前向きな姿勢だった事や、中国経済の減速懸念等により、上記のとおりダウ工業株は5営業日振りに下落。この影響から連休明けの日経平均株価も下落してスタートするものと思われますが、個別株として割安な三井化学株には、堅調な動きを示して欲しいと思います。

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