ここから本文です
三畳台目⁂夜咄
投稿一覧に戻る

三畳台目⁂夜咄の掲示板

一心頂礼本尊諸尊一切三宝の意味

本覚讃の後に、唱える最後のお経です。

用語解説

■ 一心:一心に

■ 頂礼:仏教の礼法の一つ。尊者の前にひれ伏し、

頭を地につけ、足元を拝する最敬礼。五体投地。ちょうれい。

■ 本尊:絶対的な信仰の対象、

最も尊ぶべき礼拝の対象。

■ 諸尊:如来・菩薩・明王・天など仏教上尊崇すべき存在の総称。

■ 三宝:仏教においてもっとも敬うべきものとされる

「仏」「法」「僧」の3つの対象。悟りの体現者である「仏」、仏の説いた教えを集大成した

「法」、法を学ぶ仏弟子の集団である「僧」、といった理解がもっとも一般的のようです。

ほかに、「仏」を仏像、「法」を経巻、「僧」を出家者、と捉える理解もあります。

帰依三宝の帰依とは「南無」と同じく一切をまかせた信心の姿です。