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鉄道大手の25年3月期、18社中8社増益 設備投資が再点火

各社はコロナ禍後の業績落ち込みを受けて財務悪化を防ぐことを優先し、設備投資は安全維持に必要な最小限度に抑えていた。25年3月期の設備投資計画を確認できた14社で集計すると合計投資額は24年3月期に増加に転じ、25年3月期の計画は19年3月期実績に比べ3割多い。資材高の影響に加えて積極的な成長投資も目立つ。

JPモルガン証券の姫野良太氏は各社の設備投資額の増加について「鉄道ビジネスの成長余地に限りがあるなか各社はコロナ前から成長投資をしてきた。コロナ禍で一時的に中断していたが、業績回復で投資に再び舵(かじ)を切れるようになった」とみていた。