No.607
Everspinの魅力は「将来MRAMが普及するかもしれない」という夢だけではない。足元の数字がすでに動き始めていること。
2026年2Q売上は前年同期比42%増の1,874万ドルで過去最高。MRAM製品売上も約38%増、粗利率は53.9%まで上昇。さらに現金約4,390万ドルを持ち、有利子負債にほぼ依存しない強い財務基盤がある。GAAPではまだ赤字だが、成長投資を続けられる体力があるのは大きい。
そして販売網は世界規模。Arrow、Future Electronics、DigiKey、Mouserという大手4社を公式ディストリビューターに持ち、少量の試作から量産まで世界の顧客へ届けられる。さらに北米・欧州・アジア・日本に自社販売窓口もある。
用途も産業機器だけではない。自動車、航空宇宙・防衛、データセンターまで広がる。高速・不揮発・高耐久というMRAMの特性が必要とされる市場そのものが大きい。
世界に売る道はすでにある。既存MRAM事業も伸びている。財務も強い。そして次にSTT-MRAMがデータセンターなどの大型市場へ本格展開したら?
小さなEverspinだからこそ、一つの大型採用が会社の景色を変える可能性がある。
「技術がある」「量産できる」「世界に売れる」「財務基盤がある」「そして足元の売上も伸びている」。
私はテンバガーを期待しています
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