No.9543
米メタプラットフォームズ(Meta Platforms)が開発を進める最新AIモデル「Muse Spark」の開発者向けAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)の公開が、複数回にわたり延期されていることがThe Wall Street Journal(WSJ)などの報道で明らかになった。当初は2026年4月のモデル発表と同時にAPIを公開する計画でしたが、メタのAI担当責任者であるアレクサンダーワン(Alexandr Wang)氏が「間もなく(soon)」と伝えてから約2カ月が経過した現在も、一般公開日は未定のままとなっている。遅延の主な背景と現状は、今回の「Muse Spark」は、メタが従来のオープンソース戦略(設計図の一般公開)を転換し、設計図を公開しない初の独自(クローズド)仕様モデルとして開発されている。そのため、外部開発者が利用する唯一の手段となる「API」の構築整備に慎重を期しているとみられる。社内ベンチマークではOpenAIやAnthropicの競合モデルに対抗できる水準にあり、xAIの「Grok」を上回るスコアを記録しているものの、公開前の慎重な調整が続いている模様。メタの広報担当者は「現在パートナー企業とAPIのテストを行っており、今月中(2026年6月中)のリリースを予定している」と回答し、リリースの意欲を強調した。
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