超大型のニュースがきましたね。
AnnexonがOxford Financeから最大$200M(約300億円)の資金調達を発表しました。内容は
・2029年9月まで元本返済ゼロ(Interest-Only)での資金確保。株式の希薄化なし。・$50Mは即時引き出し、P3成功(マイルストーン達成)等で段階的に最大$200Mまで拡大
というものです。
これは最も懸念されていた「P3成功後に資金難でメガファーマに買い叩かれる」ことを完全に防ぐ……どころか、自力での販売・商業化まで完走できる規模の資金調達です。
ここ最近はアナリストの目標株価も$3(Citi)から$27(Wells Fargo)まで大きく割れていましたが、市場では「データ成否にかかわらず、あと1年ほどでキャッシュが尽きるのでは」というランウェイ(資金繰り)への懸念が上値を抑えていました。
ボナプルメントは成功すればGAでの視力保護ができる初めての薬であり、ピーク時に年40億ドル以上売れると試算されています。成功時の時価総額はPSR基準で200億ドル規模が相場ですが、買収にあたってキャッシュランウェイに不安があると、メガファーマから相当に買い叩かれます。
Oxford Financeのような貸し出し機関、デット・レンダーは、ただのアナリストと異なり、アネックソン側の内部の未公開データをすべて精査した上で融資を決断します。P3直前のただのベンチャーに、この破格条件。2029年まで元本返済を猶予するという条件で$200Mもの巨額枠を出すことはまずありません。
BlackRockの8.0%買い増しに続き、Q4に控えるARCHER IIのデータオープンに向けて完璧な外堀が埋まりました。今後の展開が非常に楽しみです!
https://ir.annexonbio.com/news-releases/news-release-details/annexon-secures-strategic-credit-facility-200-million-oxford
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