(↑つづき)
2004年12月にマグニチュード9.1のスマトラ島沖地震が起き、津波被害はインド洋沿岸に広く及んだ。インド南東部ではマドラス原発のポンプ建屋が浸水し、海水をくみ上げるポンプが停止した。
タービン建屋や原子炉建屋は無事だったため、原発事故には至らなかったが、これを受けて、東電には原発の配電盤を地下から最上階へ移設または水密扉化すべきなど、様々な津波対策が内外から沸き上がった。
ところが、東電はそのほとんどを却下した。悔やんでも悔やみきれない非常に口惜しい話しである。どうしてそんな強面なことが平然とできたかについて、生成AIは証言や状況証拠を交えて面白い見解を示している。
エアハードのセミナーが、同時期に経営トップに至るまで流行ってしまったシャープなどにも言えることなのだが(生成AI抜粋);
共通の「セミナー用語」で会話するようになり、受講していない人間や、外部からの客観的なデータを提示する意見をも切り捨てる、歪んだエリート意識と同調圧力(グループ・シンク)を強める結果を生んだ。
生成AIの抜粋を解説すると、東電の原発プラント部門は「日本の未来をつくる」エリート集団であり、それが対策しなくていいと言ってるんだから黙ってろという、異論を許さない「同調圧力」をセミナーで強化してしまったというのである。
エアハードのセミナーは、言葉は生活文化に応じて世界を認識し共有するための手段として形成されたものではなく、初めに言葉があり言葉が世界をつくると考える。
ベンツあれと言えばベンツが現れることが理想で、それをいつ手にするかで「パワフル」さが決まると考える魔術的なカルト集団であり、「『私は私の言葉』であり、私が安全だと言えば安全」なのだ。
まるでバカボンのパパの群れのようになってしまうセミナーなのである。
(つづく)
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