2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
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2027年3月期第1四半期は、売上高が前年同期比2.0%増の321億円、営業利益が11.4%増の29億円と増収増益を達成しました。旅客自動車事業の運賃改定効果が利益成長を牽引した一方、不動産事業は減益となりました。通期では営業利益・経常利益が減益予想となっており、下期の動向が注目されます。
主な事業セグメント
神奈川中央交通株式会社の主な事業セグメントは、旅客自動車事業(乗合バス・貸切バス・タクシー)、不動産事業(賃貸・分譲)、自動車販売事業(商用車・輸入車)、およびその他の事業(流通・飲食・ホテル等)です。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期(2026年4月〜6月)の連結業績は増収増益となりました。売上高は前年同期比2.0%増の321億円、営業利益は11.4%増の29億円、経常利益は10.6%増の30億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は11.6%増の17億円と、売上の伸びを上回る利益成長が実現されています。旅客自動車事業では4月の運賃改定効果などにより営業利益が26.1%増と大きく伸長した一方、不動産事業は分譲販売戸数の減少などにより営業利益が22.5%減と落ち込んでいる点が懸念材料です。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比1.2%増の1,877億円となりました。投資有価証券が前期末の226億円から257億円へ13.7%増加したことが主な要因です。純資産は前期末比4.8%増の730億円となり、自己資本比率は前期末の34.2%から35.5%へ改善しました。負債は借入金返済の進展などにより前期末比0.9%減の1,147億円となっています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。なお、減価償却費は前年同期の15億円から18億円へ増加しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期の通期連結業績予想は、売上高が前期比2.3%増の1,297億円、営業利益は8.5%減の62億円、経常利益は15.5%減の56億円、親会社株主に帰属する当期純利益は3.0%増の37億円が見込まれています。第2四半期累計の業績予想は直近公表値から修正されており、営業利益・経常利益は前年同期比でそれぞれ減益となる見通しです。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり90円(中間45円・期末45円)が予定されており、前期実績と同額が維持される見通しです。直近公表の配当予想からの修正はありません。
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