2025年３月期第３四半期決算短信の要約
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セイノーホールディングスの第3四半期決算は、売上高5,416億8,400万円（前年同期比11.3％増）、営業利益247億1,300万円（同20.2％増）と増収増益となりました。主力の輸送事業が好調で、MDロジス株式会社のグループイン効果も寄与しています。通期予想は売上高7,313億400万円（前期比13.8%増）、営業利益331億7,500万円（同41.8%増）を見込んでいます。
主な事業セグメント
セイノーホールディングス株式会社の主な事業セグメントは、輸送事業、自動車販売事業、物品販売事業、不動産賃貸事業です。輸送事業が主力で、特積み輸送やロジスティクス、貸切輸送などを展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は5,416億8,400万円（前年同期比11.3％増）、営業利益は247億1,300万円（同20.2％増）、経常利益は249億7,800万円（同14.0％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益は141億9,200万円（同7.8％増）となりました。主力の輸送事業では、特積み輸送の継続的提供に加え、ロジスティクスや貸切輸送の拡大に努め、売上高は4,031億7,200万円（同13.0%増）、営業利益は167億9,600万円（同24.1%増）と好調でした。
貸借対照表の変化
当第3四半期連結会計期間末の総資産は7,759億6,600万円（前期末比12.5%増）となりました。MDロジス株式会社のグループイン等により固定資産が増加しました。負債は3,233億900万円（同27.4%増）で、資金調達のため短期借入金が増加しました。純資産は4,526億5,700万円（同3.9%増）となり、MDロジス株式会社のグループインにより非支配株主持分が増加しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは408億4,400万円の収入（前年同期比62.3%増）となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは703億8,600万円の支出（同255.9%増）で、MDロジス株式会社の株式取得等が主因です。財務活動によるキャッシュ・フローは277億1,500万円の収入（前年同期は477億1,500万円の支出）となり、短期借入金の増加が寄与しました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想は、売上高7,313億400万円（前期比13.8%増）、営業利益331億7,500万円（同41.8%増）、経常利益339億3,900万円（同38.5%増）、親会社株主に帰属する当期純利益197億700万円（同35.3%増）を見込んでいます。前回公表の予想から変更はありません。
株主還元
2025年3月期の年間配当金は、前期と同額の1株当たり100円（中間43円、期末57円）を予定しています。
注意事項
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