2025年５月期 第３四半期決算短信の要約
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株式会社クミカの当第3四半期累計期間は、売上高が37.26億円（前年同期比51.7％増）と大幅に増加し、営業利益1.54億円（前年同期比291.3％増）、経常利益1.78億円（前年同期比230.6％増）と大きく改善しました。特に不動産販売事業が好調でしたが、税金負担の影響により四半期純損失5.1億円を計上しています。
主な事業セグメント
株式会社クミカの主な事業セグメントは、開発事業、建築事業、不動産販売事業、その他事業（賃貸住宅の仲介・管理及び不動産の売買仲介等）です。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期累計期間の売上高は37.26億円（前年同期比51.7％増）、営業利益は1.54億円（前年同期比291.3％増）、経常利益は1.78億円（前年同期比230.6％増）となりました。しかし、非連結子会社からの現物分配に係る税金負担の影響により、四半期純損失は5.1億円（前年同期は四半期純損失7,300万円）となりました。不動産販売事業の売上高が27.53億円（前年同期比82.4％増）と大きく伸長しています。
貸借対照表の変化
総資産は164.79億円となり、前事業年度末に比べ13.22億円増加しました。流動資産は126.48億円（前事業年度末比28.76億円増）、固定資産は38.3億円（前事業年度末比15.54億円減）となりました。負債は52.67億円（前事業年度末比13.63億円増）、純資産は112.12億円（前事業年度末比4,000万円減）となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前事業年度末比13.62億円増加し71.75億円となっています。これは主に収益物件の売却によるものと考えられます。また、長期借入金が10.78億円増加しており、資金調達が行われたことが推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年5月期通期の業績予想は、売上高54.38億円（前期比14.1％増）、営業利益1.76億円（前期比40.1％減）、経常利益1.95億円（前期比35.5％減）、当期純損失6.77億円となっています。売上高は増加が見込まれていますが、利益面では減少が予想されています。
株主還元
2025年5月期の配当予想は、第2四半期末に1株当たり2円、期末に1株当たり1.5円、年間3.5円となっています。前期の年間配当30円から大幅に減少する予定です。
注意事項
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