2027年3月期第1四半期決算短信の要約
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南都銀行の2027年3月期第1四半期は、資金運用収益の拡大と役務取引等収益の増加を背景に、経常収益が前年同期比21.7%増の340億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同期比28.7%増の49億円と増収増益を達成しました。通期業績予想も変更なく、計画通りの進捗が示されています。
主な事業セグメント
南都銀行グループの主な事業セグメントは、銀行業務とリース業務の2つです。銀行業務は預金・貸出・有価証券運用等の銀行本体の業務を担い、リース業務はグループ会社によるリース事業を行っています。その他に信用保証・クレジットカード・証券業務等も含まれます。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期(2026年4月〜6月)の連結業績は増収増益となりました。経常収益は前年同期比21.7%増の340億円となり、貸出金利息や有価証券利息配当金の増加による資金運用収益の拡大と役務取引等収益の増加が寄与しました。経常利益は前年同期比15.9%増の65億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比28.7%増の49億円と、利益面でも堅調な伸びを示しています。一方、国債等債券売却損の増加によるその他業務費用の拡大や貸出金償却の増加など、費用面での増加も見られます。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比3.8%増の6兆9,309億円となりました。有価証券が8.9%増の1兆4,944億円、現金預け金が43.1%増の6,231億円と大幅に増加しています。負債面では譲渡性預金が161.1%増の871億円、債券貸借取引受入担保金が60.7%増の1,211億円と急増しました。純資産は前連結会計年度末比1.9%増の3,058億円となっています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、営業・投資・財務活動別のキャッシュフローの詳細は開示されていません。なお、減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む)は前年同期の10億円から13億円へ増加しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期の通期連結業績予想は、経常利益が前期比30.9%増の325億円、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比28.9%増の220億円と大幅な増益が見込まれています。第2四半期累計では経常利益135億円(前年同期比20.0%増)、当期純利益90億円(同18.7%増)が予想されています。業績予想に変更はなく、概ね計画通りに進捗しているとされています。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり56円(中間28円・期末28円)が予定されています。なお、2026年4月1日付で1株につき5株の株式分割が実施されており、前期の215円(分割前)との単純比較はできません。直近公表の配当予想からの修正はありません。
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