2026年２月期第１四半期決算短信の要約
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株式会社オークワの2026年2月期第1四半期は、営業収益600億4,400万円（前年同期比2.3％増）、営業利益5,900万円（前年同期は3,800万円の損失）と増収増益となりました。連結子会社の業績改善が寄与し、厳しい経営環境の中でも業績回復の兆しが見られます。通期予想は据え置かれ、引き続き業績改善に向けた取り組みが注目されます。
主な事業セグメント
株式会社オークワは、スーパーマーケット事業を主な事業セグメントとしています。また、連結子会社として外食事業の㈱オークフーズと、農産物等の加工・配送業務を担う㈱サンライズを有しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、営業収益が600億4,400万円（前年同期比2.3％増）となりました。営業利益は5,900万円（前年同期は3,800万円の損失）、経常利益は1億500万円（前年同期は600万円）、親会社株主に帰属する四半期純利益は500万円（前年同期は5,600万円の損失）と、増収増益となりました。主な要因として、連結子会社の業績改善が挙げられます。
貸借対照表の変化
資産は前期末比0.2％増の1,288億4,400万円となりました。負債は前期末比1.7％増の550億4,300万円、純資産は前期末比1.0％減の738億円となりました。自己資本比率は57.0％と、前期末の57.7％から0.7ポイント低下しています。主な変動要因として、支払手形及び買掛金の増加や長期借入金の減少が挙げられます。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前期末比11億6,700万円減少し103億5,600万円となっています。また、減価償却費は15億3,500万円（前年同期は16億1,600万円）となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年2月期の通期業績予想は、営業収益2,590億円（前期比3.5％増）、営業利益21億円（同58.1％増）、経常利益21億円（同45.6％増）、親会社株主に帰属する当期純利益8億円を見込んでいます。第1四半期の業績を踏まえても、期初予想からの変更はありません。
株主還元
2026年2月期の年間配当金は、前期と同額の1株当たり26円（中間13円、期末13円）を予定しています。配当予想に変更はありません。
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